スレ一覧
┗濁血の媾合(62-70/70)
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70 :
海馬瀬人(遊戯王)
2018/03/26(月) 21:39
ーーー…ついに届かなかったか。
大した問題でもない。雑音が消えて快適になっただけのこと。
焦燥、喪失。下らん。
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69 :
海馬瀬人(遊戯王)
2017/06/25(日) 21:17
光が交わるその先へ。
足を止めるのは死人だけで充分だ。
オレは先に進むぞ、「 」。
伸びる影を振り返るその行為に何の意味がある。
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68 :
海馬瀬人(遊戯王)
2016/04/23(土) 12:31
浮かれているのは否めん、多少。
しかし、何があったかは語るに値せん。言葉を重ねる程に真実は遠ざかる。だからオレからは一言で十分だ。
>神ッッ!!!
ーーーフン。あとは自分の目で確かめてみるが良い。
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67 :
桂小太郎(銀魂)
2016/03/20(日) 16:19
春という季節はどうにも落ち着かない心地がする。巷で話題の卒業だとか移動だとか、そんなものにはとんと縁がないのにも拘わらずだ。
あの、晴れた日の埃っぽい風の匂いをかいだ時に、どこか遠いところへ走り出したいような気分になる。だが行く宛がある訳もなく、その場で動けずもどかしい思いをしながら、冬と比べて一段明るくなった町並みを眺める。しみじみ切ない。すごく切ない訳じゃないのであしからず。
世間は季節柄、白やピンクで溢れていて、こちらの気持ちもなんだかふんわりと暖かくなっている。そう、焦燥感に煽られてはいるが、どこかの包帯男のように「餓えた獣が~」だとか、そんなうれしはずかしな中二の雰囲気でもない。どちらかと言えばふんわりだ。ふんわり。字面からして気が抜けている。そして俺は桂だ、ヅラじゃない。
ふんわり薄ピンクになんとなく切ない。
……やらねばならんことは山積みなのに身が入らん。気分転換に外に出てもふんわり陽気のおかげで余計に逆効果な気もする。たまには旧友とでも飲みに行けば気が紛れる…のか?それも葛藤。頼るようで気が引ける。
いっそ、悪い心地でもないから身を委ねるのも良いかもしれん。もちろん、エリザベスに怒られない範囲で。
好き勝手感傷に浸れない点で、人の上に立つというのも中々に世知辛い。季節はどうあれ、ふんわりピンクだろうがなんだろうが、結局俺はリーダーなのだ。
春風に押されてどこか遠くへ行ける日は来るのだろうか。少なくとも今は、春の焦燥を抱えて許される範囲で漂うのみだ。自由なのか不自由なのか解らんな、まったくもってやれやれだ。
>別件
並んでいたようだがお先に失礼させてもらった。
まだまだ適当に、の続きを待ってる。と、呟いてみる。
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66 :
高杉晋助(銀魂)
2016/01/24(日) 00:49
その波は天上に届いてもいなければ底に着いてもいない。小さな振り幅の中で次こそは、と願いはするが所詮同じ路を辿るしかないとも考える。
不幸かと言えばそうでもない。狭い籠の中は案外居心地が好い。多少形は違うものの望む物は大体手に入る。
狭い中では先々の予見も容易く出来て、概ね思う通りに回す事も出来る。安定していて酷く退屈な日々を良く見るか、悪く見るか。
要は捉え方ひとつだ。
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65 :
高杉晋助(銀魂)
2016/01/17(日) 22:39
形はどんなに精巧に出来ていようが、万人にその存在を疑われずに永年存在し続けていようが、結局の所、人の手で作り出された物には穴がある。
おまけに、世の中ときたら生憎と綺麗には出来てない。阿呆みてェな醜い汚れが交わって、見通しが悪いわ臭いわで酷いもんだ。見えてない方が都合の良い連中がいるお陰で事態は益々ややこしい。
時間の流れに加えて内側からの暴力に破壊され尽くしたあの騒々しい町は、外を歩くだけで既に腐臭が鼻につく。…綺麗に更地に戻して煙が立てば、同じ目隠しでも幾らかマシだろう。
直すだけの手間を掛けられる程の愛着があるはずもねェ。朽ち果てれば良いと思っている。
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64 :
イルミ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)
2016/01/06(水) 21:45
長く関わってきたお前が少しずつ弱っていく様を見せ付けられるのは煩わしい。何時死ぬのか気にするのが面倒だからいっそ殺してやりたい。……けど、オレの手が届かないところに居るからどうしようもない。その場所まで行く労力が勿体無いから放っておきたい、の方が正確かな。金が入るわけでもないし。
何年か前なら直接手に掛けることができたかもね。今はその距離に居ないのが残念だ、耳障りな音だけがずっと響いているのに止めれないから。まぁ、煩わしさについては無視する努力をしてみるよ。
そう言えば、一つだけ奪った物があった。とっくに壊れちゃったからもう返せないけど。ああ、オレの手元にはまだあるよ。壊れたのはお前の方だ。
壊れたお前がそう遠くない未来で最期を迎える時、重荷から解放されて嬉しいのかな。まさか、悔しいのかな。散々裏切ったお前がそんなこと思うはずないよね。言葉も思考も溶かしていって虚しく朽ちるのが相応しいと思うよ。望んだように、誰にも相手されずにさ。
それじゃ、元気で。せめて静かに逝けると良いね。
> 雨音は遠い。
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63 :
高杉晋助(銀魂)
2015/12/26(土) 02:28
只の木偶に虚栄を飾る。
過去に捕らわれた一筋を除くと後は空。内から吐き出す言葉は音に過ぎねェし、外から染み込む言葉は響いて消える。
此の先一生を賭けたとして、それでも追い付けない処か近付くことすら出来やしねェ背中に焦りも無いが。
――只それでも喉は渇く。望む物も解らない儘、渇きに任せて牙を突き立てても。歯の並び通りに穴の空いた其処だって所詮伽藍堂。此の渇きは癒えやしねェ。
渇きすらも、飾りだとすると。……ああ切りがねェ。
何を身に纏おうと中身は何も無い。だから全ての事象に意味も無い。唯一の芯は死んでも届かない遠くの彼方。渇くなら渇け、形だけの水を求めれば良い。ただし、そいつに惑わされても此方に内包する虚を忘れるな。
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62 :
高杉晋助(銀魂)
2015/12/20(日) 22:44
手を汚す覚悟、…か。
そもそも覚悟も糞も無い。拾い物をしたくらいで汚れちまう綺麗な手なんざ何処に在るってんだ。
彼方も此方も何だ彼だで斑模様。滴る何かに触った処で、元の色が少しばかり見え難くなるだけの事。
汚れた手で、汚れた躯に触る。たったのそれだけだ。何をしても塵は塵。珠は珠。お前も俺も、前者に過ぎねェ。
大層な御言葉を吐き連ねる労力があるなら、全部忘れて甘言の一つでも交わした方が余程マシだろうよ。同じ阿呆なら踊らにゃ損、ってなァ。
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