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┗付箋と栞だらけのネタ帳(41-50/234)

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50 :沖/田/総/司(薄桜鬼)
2012/03/20(火) 23:52

もう少しだけ。
ずっと、なんて我が侭は言わない。きっとそこまで保っちゃくれない。

あと少しだけで良い。あと、どの位この灯火が残されているのだろう。そんな考える暇すら惜しくて、刀を握る手がまだ此処に在る事を確かめる。

神様も仏も信じていない。向けて願う何かは無いけれど、それでもあての無い何かに願う。

あの人の為に、刀を振るいたい。この手がどんなに血に塗れても、元より先の無い命を削る事になっても、最期に灰しか残らなくなっても。
変わり映えの無い部屋の天井を睨み付ける事も、衰えていく身体に口唇を噛み締める事も、肺から喉へ血がせり上がって吐き出す度に終わりに近付くのを悟る事も、もう沢山だ。

どうせ長くない命なら、この身が灰に消えるまで戦わせて欲しい。
僕にはそれしか出来ないから、だから、それすら奪わないで。

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49 :土/方/歳/三(天翔の龍/馬/ちるらん)
2012/03/18(日) 22:42

御所へ急ぐ途中、諦め掛けた時に駆け付けて来たのは新/選/組の者達。
近藤さんをはじめとした見慣れた者達が揃っている中で、アイツだけが居なかった。

#「ギャハハハ!なっさけねーなオイ!」

ハジメがダルマにしたどいつかの指を刀ごと払い、オレを指差して馬鹿笑いを上げる。今直ぐ斬……殴り飛ばしたかったが我慢した。
一人よりも二人、二人よりも複数。
手練れ揃いで片付けるのも早く、直ぐに辺りには物言わぬ屍とオレ達のみになる。刀を握る手の痺れはいつの間にか取れていて、息も落ち着いていた。

アイツは居ない。やはり、とは思っていても、その意味に何とも言えない気になる。
もう戦う事は出来ない。「永くない」、とアイツ自身が言っていたように。

#「歳さん、此処はオレ達に任せろ」

無意識に姿を探して呆けていたのか、新八が近付いて声を掛けて来る。
新八の癖に妙に格好付けて、と悪態を吐く暇も無い。気に入らないが、今は坂本に追い付く方が先だ。

>「行って来い、トシさん。トシさんには、まだやる事があるだろう」

しかし、と躊躇うオレに近藤さんが続けて言う。その顔は、初めて会った時と変わらず――そして、アイツと重なる。

>(――行って下さい、土方さん。そうでないと、それこそ士道不覚悟ですよ)

思い出した時にはもう走り出していた。
振り返る事は無い。その暇も惜しく、今はあの馬鹿に追い付く事を考えて駆ける。
……分かっている。お前も大概に我が侭である事と同じく、オレも士道を貫くだけだ。

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48 :僕(矛盾都市TOKYO)
2012/03/16(金) 23:28

――で、覗き失敗した後に。
吹っ飛んでるのがどっちかが僕で、どっちかが右腕義腕の兄ちゃんらしい。
これは直立っぽい姿勢で吹っ飛んでるのが僕で、車田飛びしてるのがあの人の好い兄ちゃんだと思う。
守護役が僕達を吹っ飛ばした際に、力の加減が僕よりあっちの兄ちゃんに強く向いていた気がするから、だとすると力の強く向いた方がよく吹っ飛ぶ筈だ。……だけどという事は、あの杖を持った女性と右腕義腕の兄ちゃんは知り合いなのだろうか。多分、僕と君が同じであるように。
ともかく、今度は付け焼き刃だった隠密スキルを上げて挑まねば……!
……ん?何だか女性陣からただならぬ雰囲気が漂って、此処の住人にまでなりそうな勢いになってるけど。コレって、もしかしなくとも危険なフラグ立ちまくってるよなぁ。

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47 :井/上/源/三/郎(薄桜鬼)
2012/03/14(水) 21:14

誰か迷った結果、どうやら私が呼ばれたようだ。当初考えていたトシさんは気恥ずかしいと言うので取り置きの頁、少しばかり代わりに綴らせて貰うよ。

>鷹視狼歩ノスタルヂア、の山南君宛
総司もトシさんの帳面をよく部屋に持って行くようだが、きっとそれと似た――おや、気付かれてしまったようだ。
勇さんが呼んで来てくれと言われて部屋に訪ねた時に少し、物珍しさに手に取ってしまってね。
あまり物騒な事は言うもんじゃないよ。己が「誠」を貫くばかりではなく、皆と築いた信もあってこそ……だから、ああ、知っている、信じているとも。
何が綴られていくのか、書いた頁にもその先が続いていきそうな気がするのと同じように、「誠」の行く先も見守っていきたいと思っているよ。
#あんたが御茶を用意してくれるのなら、私は桜餅でも持って行こうか。今は陽の下を求めるのが辛くとも、懐かしい時と同じように座して語らう事は出来るからね。

>MilkyWay様宛
こういう宛は不得手な上にあんたの交友が多くて妨げかとつい足踏みしてしまっていたんだが、放ったままも、と思って勝手ながら言葉を置かさせて貰うよ。どうか気にしないで、塵紙代わりにでもしておくれ。
帳面に綴られる想いのただ甘いだけではない若さに、年寄り心にはとても微笑ましく読ませて貰っているよ。しばしば覗く茶目っ気も強さも含んで、想いを向けられる者はきっと幸せ者だろう。陰ながら、そっと垣間見するのを見逃して貰えないかね。
ではこれから先も幸いを願い、と結んで筆を置くとするよ。
#(愛読感謝、と共に)

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46 :沖/田/総/司(薄桜鬼)
2012/03/13(火) 20:24

昨日……と今日?日付けが変わる辺りに少し、外へ出歩いて部屋に御邪魔させて貰った時の御礼。
一番先に部屋を出ちゃったから後がよく分からないけど、あの後も楽しくやっていたのかな。ちなみに姿は隠さず僕のまま書くよ。

>総悟君
謝罪の立て札の文、見たけど気にしないでね。というか、最初に退散したのは僕だから、あの僕は他の所の二人の事かな。あの後は辻斬りせずに帰ったから、大丈夫。
そうそう、あの時書いてためーる?に君の所の土方さんの反応どうだった?思わぬ事になって戸惑ったけど、楽しかったよ。それは君が部屋を作っていた御蔭の事でもあると思う。有難う。

>一君→風光る沖田君
最後は纏めて出て行ってしまったから分からないのだけど、その後はちゃんと休めたのかな。うっかり禿げにならないと良いね、別の僕は全くそうじゃないけど一君は真面目だから。
どの僕で行くのかと思ったら、そういえばそれもあったね。前に話した事ある気がする……というのはさておき、一言物申すと、男の頭は撫でても楽しくないと思う。ともかく、昨日はどうも有難う。

>正義なPM沖田君
昨晩は話相手になってくれてどうも。思い返すと君の登場と発言が結果的に僕だらけになったんだよね。
夜が更けていくと気分が高揚するとか、羅刹化するとかよく言うけど、あの時は寧ろどんどん正気になっていってさ。……思わず素で引いたのは悪いと思ってる。話は半寄りになったけど、完寄りならどうなるか興味あったな。

当たり前と言えば当たり前な訳だけど何だろう、この名呼び掛け。それに「僕」の扱いが慣れてなくて申し訳無かったな。
最近は赴く時間や余裕が無かったんだけど、久し振りに出てみると面白い事もあるんだね。

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45 :伊/達・成/実(境界線上のホライゾン)
2012/03/12(月) 22:56

どうしようもなく馬鹿な人……いえ、半竜だと思う。
馬鹿だという事は、ええ、分かっていたしその通りだったけれど、本当にそうまでするとは思わなかった。

伊達の為だと思って、だけれど自分の為だけだとも恐れて。
留まろうと頑なになって、でも同時に逃れようともしていた。
力になろうと、味方で在ってくれるのを意固地になっていた。

聖職者という立場からの事なのか、ただ御人好しなだけなのか――いいえ、とても馬鹿な理由から。
でもそんな馬鹿な貴方を、私は求めた。

四肢を失い唯のたうち回るだけにはならない。
停滞していた聖譜を再び刻み始めたように、私達も。
不転を誓い、前へ進む。

キヨナリ、貴方と共に。

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44 :ライガット・アロー(ブレイクブレイド)
2012/03/10(土) 23:17

期待しちゃいなかった。寧ろ、その時は自暴自棄になっていた。
クロザワと共に向かった、ベクトリア峠の崖下。

そこにあった光景に思わず、目を疑った。

普通のゴゥレムなら、跡形も無く壊れていてもおかしくない。それ位に険しい崖だった。
……それなのに、立っていた。
壊れ掛けながら、それでもまだ完全には壊れずに、何かの役目を果たすまでそこに在るように。

お前はまだ、戦えと――運命に抗えと、そう言いたいのか?

何でそうなっていたのか、俺には分かる筈も無い。ただ、思いもよらない光景を見た時に、何故かそう思った。
俺には、お前の事なんて何一つ分からない。何で作られたのか、何で動かせたのが魔力の無い俺なのか。
理解出来ない中で、浮かぶのは別れ際のあいつの横顔。

……デル。
お前は、あいつの為と思う俺と一緒にまだ戦ってくれるか?

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43 :サラ(創雅都市SF)
2012/03/06(火) 20:43

突っつかれている頭が痛い。寧ろ禿げるから!と慌てて飛び起きると何やら得意気な顔のサンダーバードと(多分)それが気に食わないベレッタが見えた。

それから時計を見て、ああもうこんな時間。
有翼系の種族は横向きで寝て迂闊に寝返り出来ないから、寝起きは身体が固まって大変だ。

さくっと着替えて、住まいを出て出勤。
翼を広げて飛ぶ空はまだ夜の絵だから、当然暗い。
それを私は夜から朝の景色に描き替えて、一日の始まりを創っていく。

時には雨になったり、嵐にしたり、ちょっと珍しく雪にしてみたり。
今日もあそこへ御菓子か何かを持って――あ、こら、二人……というか一体と一羽?は喧嘩しないで大人しくする!
そんな事をやりつつ、景色完成。うん、今日はまぁまぁ……なんて自己採点してみたりして、今日も一日が始まる。

これが、私の日常。

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42 :ジルグ・ジ・レド・レ・アルヴァトロス(ブレイクブレイド)
2012/03/04(日) 21:13

言いたい事はあるだろう、それ位分かる。
庇った訳じゃない。ただ、結果としてそうなっただけの事だ。

どうにもならない。そんな事は知っていた。

言葉を掛けた所で無駄で、振り返っても俺は居ない。だから、お前は振り向かずに進むべきだ。
言っただろう?――先に行く、と。

俺は約束を守れそうにないが、お前なら果たせるだろう。

刃毀れしていくように、壊し、壊されながら、それでも運命に抗って進んで行くと良い。
たとえどんな事になっても何処までも馬鹿で愚直に、それこそお前そのもののように。

そして最後に、辿り着いた先にもし俺が居るとするのなら。
お前は馬鹿だと、また笑ってしまうだろうな。

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41 :極東の馬鹿ども(境界線上のホライゾン)
2012/02/29(水) 23:02

#・ホラ子:『――という訳で晴れて「おのれもげろ」組の仲間入りという訳で明日をも知れぬ命となったのですね。正直男のツンデレ術はぶっちゃけウザイとホライゾンは思いますが』

>・副会長:『冒頭からいきなり色々端折って物騒な発言になったぞ!?』

・十ZO:『……何か、激しく既視感覚えるのは何故で御座ろうか……』

#・金マル:『やっぱ、メーやんの時と同じ扱いになるのかな?』

>・未熟者:『聖譜記述的には一応、出奔したっていうのがあるからそれに則る事になるだろうけど』

#・俺:『ホライゾンから早速厳しい判定来た訳だけどよ、姉キャラ担当だったもんなウッキー』

>・銀狼:『梅組だと、喜美とマサが居ますわね』

・ウキー:『確かに姉キャラではない事は残念で仕方無いが、その他容姿は拙僧の嗜好ドストライクでな。――胸が並である事が特に』

#・あさま:『カテゴリ巨、それから大、ですからねー……』

・83:『カレーですよネー』

>・賢姉:『ククク、公式最大オパーイオーナーが何言ってんのよ。自慢?自慢なのね巨乳こそ正義って言いたいらしいわよこのヨゴレ巫女!』

#・あさま:『ちょっ、何言ってるんですかって、アデーレしっかりして下さいー!?』

>・副会長:『……相変わらずだよなぁ、こいつら……』

・○ベ屋:『そう言っている正純も同じだと思うんだけどね?』

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