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┗付箋と栞だらけのネタ帳(61-70/234)

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70 :土/方/歳/三(薄桜鬼)
2012/05/10(木) 23:02

*散華*様の所の斎藤から届いた筒。
筒の方、回して貰って礼を言う。有難く回答させて貰うが――

# にゃんこ口調バトン

> このバトンでは文末に「にゃ」「にゃん」などをつけたり、な行をすべて「にゃ」などで表現してね

……これか。
そして指定は俺か。

# 早速はじめ!
これ、一体誰得にゃんだにゃん。つうか、良い年した野郎がやっても滑稽通り越して寒い気がするにょは俺だけにゃにょか……にゃん。

# ①まずは自己紹介(名前、歳、血液型、星座など)
土/方/歳/三。生まれは天/保六年・五月・五日だからそこから辿れにゃん。星は多分牡牛か……血にょ型は知らにゃい。

# ②猫すき?
嫌いじゃにゃいにゃ。気ままに過ごしてるにょを見てると、ちっと羨ましく思うにゃ。

# ③明日から喋るとき猫口調じゃないといけなくなったら?
……本気で自分にょ身にょ上を心配しにゃくちゃにゃらにゃくにゃるにゃ……。

# ④好きなものは?
……強いて言うにゃら、沢庵。

# ⑤嫌いなものは?
食いもにょに関しちゃ特ににゃいにゃ。

# ⑥突然猫になっちゃったら?
仕事も出来にゃいし、困るにゃ。
あと総司にょ奴に見付かったら、どんにゃ目に遭うか分からにゃいにゃ……。

# ⑦このバトン恥ずかしい?
とてつもにゃく恥ずかしいに決まってんだろ!!……にゃん。

# ⑧このバトン見た人の反応はどうだと思う?
他人にょ反応はどうとも思わにゃいが、――見にゃかった事にするか今すぐそにょ場で切腹しろ、にゃん。

# ⑨友達に「大好きにゃん」って今からいきなり回してみて!(三人以上必須)
三人以上にゃんざ無理だにゃ。
寧ろ友達にゃんて、とか言ったらいけにゃい流れだよにゃ、これ。

# ⑩その反応は?
上に同じくだにゃ。

# ⑪今の気持ちは?
今すぐ穴があったら入りてえ、にゃん。

# ⑫鏡の前で両手をグーにして小首をかしげて「にゃん」っていってきて♪
…………。
やって来た、にゃん。
>(何故か後ろに鏡面が粉々になった鏡)

# ⑬どんなかんじ?
訊くにゃ。

# ⑭今日やったことをいつもの日記みたいに書いて♪(長めに)
今日は非番でゆっくりしてたもんだから、昨日にょ事を書くにゃ。
組の奴等とにょみに行ったにゃ。
あまりこういう機会が最近にゃかったもんだから、久し振りで随分楽しんだもにょだったにゃん。
ただ、酒をにょむにょも久々だったもにょからか……酔ったっつうか、ほんにょ少しで参ってしまったにゃ……。にょんだ量、軽いにょ二杯だけだったってにょに……にゃん。にゃんであいつ等、あんにゃににょめるにょか……。
にゃんとか記憶も正気も保って屯所まで戻って、一通り済ませて布団に入ったらそにょまま直ぐ朝まで意識が落ちてたにゃん。たにょしくやるにょは良いが次にょ時、酒はにょみたくにゃいと思ったにゃ。

# ⑮楽しかった?
そにょ内、「にゃ」やら「にょ」やらが言語崩壊(ゲシュタルト崩壊)起こしたにゃん。


……何だこんなの俺じゃねえ感。
最後に、筒を送ってくれた事に再度礼を。

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69 :井/上/源/三/郎(薄桜鬼)
2012/05/08(火) 23:42

トシさんが次の頁を書くから、という事で私がまた筆を取らせて貰うよ。

>*散華*様宛
先ず、筒の方を有難う。別頁にてトシさんが答えさせて貰っているからね。
あんたの確かな日々が綴られていくのを、いつも楽しんで見ているよ。
細々と私信を綴ろうかと思っていた時に筒が届いたものだから横着を承知の上、御礼がてらになってしまうがすまないね。
新/選/組を引っ張っている者が剣才も他の才も凡庸な私に言うものではないよ。柄ではないからかもしれないが、遠く憧れられるよりも近く語らう方が御互いの事を知る事が出来るものだから気を遣わないで良いんだよ。
皆との遣り取りを目にするのは勝手ながら微笑ましく思っているから、筆を取る手間をして貰うのも申し訳無く思ってしまうが此方こそ繋いだ縁、大切にさせてくれるかい。


>『カラァ・ズ』様 宛
これは勝手に綴らせて貰っただけだから、どうか気にしないように頼むよ。
情感……というよりは詩情、と言った方が良いかもしれない、端整に飾り溢れる言葉遣いに感心するばかりだ。どのような言葉でも、極端な例えとして睦言でも、多くの人を惹き付けるのだろうね。
あんたの帳面も棚に入れさせて貰ったが、何か都合が悪いようなら言っておくれ。
此処は稽古の方にもちゃんと精を出しなさい、と少しばかり体面を繕っておく事にして、あんたの今とこの先に幸があるよう、そして良かったら折角の此方の縁、宜しくと結んで一先ず筆を置こうかね。
#(愛読感謝、と共に)

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68 :ガンマル(風水街都香港)
2012/05/06(日) 23:44

護る事も憎む事も同じ線上にある。

豪皇と豪后、対の神形具に今まで付けなかった刃を見て不安げに問うて来たお前に、俺はそう答えた。

五行師という存在の意味に疑問を持っていた。
壊す事しか出来ないものに、何の意味があるのか。

兄貴から投げ掛けられた言葉にも返せず、答えを出すのを止めるように神形具を作るのも放り投げていた。

だがそうじゃないと、お前が教えてくれた。今まで見えていた遺伝詞が、憎むべきものとして映らず詞色が鮮やかに視界に踊る。
違う使い道が、遣り方があるんじゃないのか。そんな風に信じさせてくれたお前となら、風水も五行も俺が出来なかった新しい先へ行ける。
それはこの香港を、俺とお前の兄貴達がやろうとしている事とは違う遣り方で救える筈だ。
ただ憎むだけではなく、その先の護る事へ遺伝詞操作する。

俺もお前も兄貴を止めに、そしてこの場所に居る全ての奴等が分かり合えるように――ああ、そうだアキラ。お前が望んだ事も全部、叶えに行こうぜ。

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67 :こく☆おうとゆかいななかまたち(DRIFTERS)
2012/05/05(土) 22:35

(あとがきゆかいまんが風/キャラ崩壊・こく☆おうさまによる某副長の句の曲解ネタにつき注意)
(回避)>>66





こんにちはこく☆おうです。
イチジク喰えよイチジク。

#こく☆おうさまマジパネェ!

さて今回のおたよりはこちら。
「来た/人に/もらひ/あくびや/春の/雨」
あーマジヒマだわー外雨だしやる気ねーわー何かウゼーやつ来たわー。
こんなヤツと話すことねーわ金借りにきたのかよコイツとか思ってたらアイツあくびしやがったよ。
俺もつまんなさすぎてあくびうつっちまったじゃねーかマジ早くかえれっつーの。
ぶっちゃけどっちもウゼーってところですね。

#解説超すばらしいこく☆おうさまパネェっす!

ねー、こんなのよまれて今どんなきもち?ねー、ねぇー?

>(プルプル)





(回避)>>66

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66 :土/方/歳/三(薄桜鬼)
2012/05/03(木) 23:33

あの人が――近藤さんが居て、新/選/組が無けりゃ、俺が此処に在る意味も価値も無かったのだろうと思う。
尊敬する兄貴分を取られちまったみてぇで、自分には剣の腕しかねぇからと拗ねていた総司の事が浮かんで、自分はどうだったのか。そう考えたら、然程あいつと変わりねえのかもしれねえ事に至り着いた。

両親は物心付いた時にはどっちも居なかった。居たのは兄貴やら、姉貴達。
割合そこまで貧しくはなかったもんだから一人位は大した事なかったんだろうが、それでも俺はその中では百姓大家族の末子。穀潰しも良い所だった。
奉公先の商家を二度も逃げ出した前科なんつうのもあって、これが仮に末でも娘だったなら、最悪身売りされちまっていた所だ。

そんな訳で日/野の実家に居たって、当然居心地が良い訳が無い。薬箱を背負ってあっちこっち行脚していたのは沢山の剣術道場で剣術を学べるからっつうのもあったが、正直実家に居っ放しになっていたくねぇのもあった。
初めて試/衛/館で近藤さんに総司や源さんを紹介して貰った時に総司に言われた、良い年して一つ所にもつかず云々は正しくその通りだったのだろう。……あの時は図星というより、ちっとも可愛くねえ言い方に腹が立ったもんだが。

近藤さんを上へ押し上げる。
目指した夢の根源は、何かでかい事をしてみせるっつう若気の至りで思い付きそうな勢いのもんだったか、それか自分自身を必要としてくれる何かの表れだったのかもしれねえ。そう思ってみると、本当に、餓鬼かと思ってしまうあいつを笑えなくなる。

……新/選/組というもんが、人々から置き忘れ去られていく行く先ならば、俺も多分誰の、何の記憶にも残っちゃいねえのだろう。
反対に何かや誰かに俺が在って、新/選/組が在るのなら、どちらも残って行くような気がした。

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65 :シャラ(DRIFTERS)
2012/04/30(月) 22:47

変な奴等だと思う。

現れたのは突然。
「漂流者」という言葉は耳にしても、実際に見たのは初めてだった。

「耳無し」の癖に、オルテの奴等とは違う。
それどころかアラム達の部隊を簡単に蹴散らして、あっという間に洋館まで落としてしまう。
更には各地の俺達の仲間に反旗を呼び掛けるし、極めつけはドワーフの奴等を助けに行こうだなんて。

考える事も行動もおかしいというか信じられない事ばかりで、とても頭の理解が付いて来ない。

だけど信じられる。
虐げられたままで良いのか、と問われて答えて、続く言葉に燻りが音を立てて燃え始める。
このままで良い筈が無い。
取り返したい、と思った事は何度だってある。その上で取り返そう、と決意が固まる。その熾火は、間違い無くこの「漂流者」達が灯したものだ。

だから少なくとも俺はこの人達に――そしてこの人を信じて、付いて行きたいと思う。


#焼き打ちするぞにゃー。
>あはははゲンジバンザイ。
##首おいてけよう。


……。……やっぱり変な奴等だ。

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64 :土/方/歳/三(薄桜鬼)
2012/04/28(土) 21:32

爛れてんなぁ、とつくづく思う。
このままで良いのか、と思う反面、このままの方が良いだろう、とも思う。
羅刹に身を落としてまで、走り続けて来たその先。いつ消えるとも知れず、そしてその保証も無い。
人間欲深えもんで、次から次へと望みが増す。
ひとつ何処かが欠けたなら、そこを埋めようとして、そして空っぽになったのが多過ぎて長過ぎるとそれが当たり前になっちまう。俺も多分、いつかそうなる、いや、既にそうなってんだろうか、と思っても問い掛ける先がある筈も無く。ただこの刹那が在るのみだ。
今はそれで良い、とその場凌ぎの思考で在り続ける心算も、今そうで在る気もなけりゃ、ならばどう在っていくのか、と考える若さもねえ。
……たったひとつ、一つの夢を追い掛けて進んで来た。それが破れて消えて行った後、俺は何処に行けば良いのかと宛先も無く問い掛けた。
その「答え」は今此処で、そして俺は「応え」ていく。

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63 :斎/藤/一(薄桜鬼)
2012/04/24(火) 23:06

刀を砥ぎに出す事になった。

先達ての斬り合いで使った刀。検分してみると、その多くが手入れの足りぬ為に一層錆が浮いてしまっている。勿論自分で日々の手入れはしているが、それでもやはり砥ぎ師に頼んだ方が刃の具合は格段に良い。放っておく程、刀身に錆が付いて悪くなってしまう。

刀の砥ぎの手間賃は、手入れをする箇所一寸から幾ら取る、という決まりがある。
それ故会計方に出費が掛かり過ぎる、と言われたが、畏れ多くも副長の名を出した所、すんなりと話が通った。……副長、申し訳ありません。
日は多少掛かるそうだが、何も全てを出す訳でもなくこの多人数、他にも刀の予備はある。乱戦では血の脂で斬れなくなってしまったものを、斬った敵の物と替える事も珍しくはない故にそれで持ち帰ってしまった物も少なくない。

刀も人と同じく、時折休まねば疲れてしまう――という所だろうか。刀は人とは違い、何百年もそのままで生きられるという事だが……これは、誰の言葉だったか。
……俺も少々、刀の手入れをしておくか。

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62 :トゥーサン・ネシンバラ(境界線上のホライゾン)
2012/04/21(土) 23:32

ふと、思い返す。
懐かしい、と思う気持ちはあるけれど、それを惜しむ気持ちは無い。
ただ思い出す意味。そこで在った事。
書き続けたものを読み返して、いっそ消したい衝動に駆られて、でも消せない事と多分同じで。
書き掛けの物語。この中の登場人物達に帰る場所も、無いまま残る。
置き忘れられて、停滞して、その先は無い。
終わりに向かって始まっていた筈のものは、何処かで違えてしまった後。
それは何処か、嘗ての僕とキミと似ている。違うのは、僕とキミは再び始めていけたって所。
……いや、流石に六護式仏蘭西に行った時に、通神文が恐ろしい数送られてたのは軽く引いたけど。というか、アレ読んだ先に来るから取り敢えず今書くからストップって言った方が良かったのかなぁ……。でもそうすると、「ちゃんと読んだの?」って即座にまたキミから来そうなんだよな。

話が逸れた。

思い返して、だけれど前を見る。
僕達が今居るそこを、まだ在る先を進んで行く為に。

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61 :織/田/信/長(DRIFTERS)
2012/04/20(金) 22:22

何を考えているのか、何をする心算なのか。
そう言われたならば、逆に問うてやろう。
知った所で何が出来るのか、と。

あやつは馬鹿だ。どうしようもない馬鹿だ。
だが思い通りにはならん。馬鹿故に俺の思惑なんぞ知った事かと飛び越える。
それも全て承知の上よ、そんな事は分かっとる。

あやつはそれで良い。余計な権謀術数なぞ出来る訳もなし、そしてやらせもせん。
何でもやって来た俺に、そんな役は任せておけば良い。代わりに馬鹿は馬鹿故に突き進んで行け、と。

「此処」に来て半年、人間五十年も過ぎた。
過ぎても尚、いまだ分からんこの浮世でもう一度、今度は違う夢を積むと決めた。

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66 :土/方/歳/三(薄桜鬼)
2012/05/03(木) 23:33

あの人が――近藤さんが居て、新/選/組が無けりゃ、俺が此処に在る意味も価値も無かったのだろうと思う。
尊敬する兄貴分を取られちまったみてぇで、自分には剣の腕しかねぇからと拗ねていた総司の事が浮かんで、自分はどうだったのか。そう考えたら、然程あいつと変わりねえのかもしれねえ事に至り着いた。

両親は物心付いた時にはどっちも居なかった。居たのは兄貴やら、姉貴達。
割合そこまで貧しくはなかったもんだから一人位は大した事なかったんだろうが、それでも俺はその中では百姓大家族の末子。穀潰しも良い所だった。
奉公先の商家を二度も逃げ出した前科なんつうのもあって、これが仮に末でも娘だったなら、最悪身売りされちまっていた所だ。

そんな訳で日/野の実家に居たって、当然居心地が良い訳が無い。薬箱を背負ってあっちこっち行脚していたのは沢山の剣術道場で剣術を学べるからっつうのもあったが、正直実家に居っ放しになっていたくねぇのもあった。
初めて試/衛/館で近藤さんに総司や源さんを紹介して貰った時に総司に言われた、良い年して一つ所にもつかず云々は正しくその通りだったのだろう。……あの時は図星というより、ちっとも可愛くねえ言い方に腹が立ったもんだが。

近藤さんを上へ押し上げる。
目指した夢の根源は、何かでかい事をしてみせるっつう若気の至りで思い付きそうな勢いのもんだったか、それか自分自身を必要としてくれる何かの表れだったのかもしれねえ。そう思ってみると、本当に、餓鬼かと思ってしまうあいつを笑えなくなる。

……新/選/組というもんが、人々から置き忘れ去られていく行く先ならば、俺も多分誰の、何の記憶にも残っちゃいねえのだろう。
反対に何かや誰かに俺が在って、新/選/組が在るのなら、どちらも残って行くような気がした。