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スレ一覧
┗付箋と栞だらけのネタ帳(81-90/234)

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90 :島/津/豊/久(DRIFTERS)
2012/06/28(木) 23:33

敵ぞ穿ち疾走れ。
敵ん首ばかき取れい。

背を向け逃げくる臆病者なぞ要りもはん。
誇りを、心肝を、意地ん見せい。
犬死するでなか、士魂示す時ぞ。

たとえ果てども、戦い果つなら恥じるでなか。
家族を、矜持を守ったと誇るがよか。

ひっ飛べ、突っ込め。
大軍なぞ臆せぬ俺等は島津の兵子ぞ。
死して生きよと、前へ退けよと。

迎え撃つんが何ぞとも、こけが俺等の戦場ぞ。


>(薩/摩弁がとても怪しい)

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89 :土/方/歳/三(薄桜鬼)
2012/06/26(火) 23:59

多分、全部分かっていた上でなのだろう。確証はねぇが、そんな気がする。
別に理解しようとは思わねえし、そんなもんはあっちにだって願い下げだろう。それでもふと、「そうなんじゃねえか」と思う。

覚悟を決めて、余裕も無かった。
だからそういえば、と思い出すように言った山南さんの言葉であの時の情景が脳裏に蘇って、今更のように納得する。

>「水/戸天/狗/党は、有事の際は白装束の出で立ちだったそうですよ」

偶然と言う一言で済ませちまったら、それで終わりだとしても。
白の襷も鉢金もねえが、真っ白な寝巻姿は――
……まるで、死装束のようにも見えていた。

……ああ、そうだ。全部、この事も、その先も分かっていたんだろ?

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88 :バルド・ジ・アラン・アルヴァトロス(ブレイクブレイド)
2012/06/23(土) 23:38

元より掛けられない声。その機会が二度とやって来ない事を、此処には居ないであろう場所に立って知る。

親らしい事など、一つも出来なかった。息子として接する事も出来なかった。
最後まで、そう最期まで――理解出来なかった。いや、しようとすらしていなかったのかもしれない。
目を逸らし、背を向けた。親として実の息子を信じる事も出来ずに向き合うべき立場を他の者に任せ、そして重ねた。
だからなのだろう。平行線どころか、初めから交わる事は無く遠ざかるばかりの距離になった。
その結果は、取り返しの付かない事で。親とすら思われていなかっただろう私には当然のように、何の言葉も証も残されなかった。最期の際に、頭の端すら留められていなかっただろう。
何も望んでいなかったのかもしれない。望んで欲しかった、と思うのは私の勝手な願望だ。

ただ一つ、私にも分かる事があるとするならば。
あいつが誰かを思うとするのならそれは恐らく、自分の最期を見た「彼」の事だけなのだろう。

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87 :沖/田/総/司(薄桜鬼)
2012/06/22(金) 23:50

暇潰しに土方さんの句集でも読もうと部屋に行ったら、……あれ、本人が居る。
近藤さんと話があるから、って席を外していた筈なんだけど……そんなに長くない話だったのかな。何だ、つまらないなぁ。折角色々、悪戯とかもしようと考えていたのに。

また幕府の御偉い方への手紙ですか、それとも趣味の句作りですか。

そう尋ねると土方さんは眉間に深く皺を寄せて溜め息まで落としながらも、違ぇよ、と首を振った。

>「姉貴達に書いてんだよ。日/野の実家から文が来たんでな」

実家、って事は彦/五/郎さんの所かな。そういえば文を書く様子も、普段と比べたら幾らか気楽そうな感じがする。

>「近藤さんも今、ツネさん達に文を書いてる所だ。……お前もそんな暇こいてんだったら、ミツさんに文の一つでも書いてやったらどうだ?」

余計な御世話ですよ。文を書こうが書くまいが、僕の勝手じゃないですか。

新/選/組が大きくなるにつれて、忙しくなった。だから近藤さんも土方さんも、故郷への文を綴る事は少なくなったのは僕も知っている。
京に上る前に居た故郷。試/衛/館の皆も二人にとっては家族みたいなもので大事に思っているけど、正真正銘の身内も大切なものだろう。
周/斎先生とか元気かな、なんて事を他人事のように思っていると、不意に脇に大量の文が粗雑に積まれているのに気付く。……ねえ、これどう見ても恋文なんですけど何なんですか。

>「京の女から貰った文だ。溜まり過ぎて邪魔臭ぇから、ついでに送ろうと思ってな」

……え、何これ自慢?こんなの庭で燃やせば良いのに。

決めた。今日は悪戯じゃなくて、久し振りに僕も文を書こう。
女の人から沢山文を貰って、態々自慢するいやーな人が居るってさ。

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86 :サラ(創雅都市SF)
2012/06/21(木) 23:43

ねえ、ベレッタ。
アンタは覚えているかしら。香港で会った、あの女性の事。アンタ、随分懐いていたじゃない。
あの人は探していた。多分、きっと、大事な人なのだと思う。

#「――生まれ変わりって、ありますよね」

何故そういう事を言うのだろう、より、何でそう問うたのだろう、より、再び出会ったのならどうするのだろう、と思う。
同じだけれど、違うかもしれない。同じ事を繰り返し、けれど変わった巴里のように。探していた人は、あの女性を覚えているという事は無い。

……でも。
見付かると良いわね、と思う。
全て同じではない。きっとそれは、あの女性にだって分かっている。
同じだと思えるのは、遺伝詞が告げるから。そう、「存在」というものなのだろう。

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85 :井吹龍之介(薄桜鬼)
2012/06/17(日) 21:33

(私信。回避は>>84




#*散華*様宛
いやいや近藤さんの御株取っちゃ駄目だろ。永倉の真似なんてしたくないし……って、そうじゃない。
仕入れるなら、土方さんが前に話していた橋本っていう人が作った沢庵が……取り寄せるのは難しそうか……?

……。えーと、日程……二十六日、だな。分かった。別に急くような事も無いだろうし、日々を過ごして行く楽しみが増えた、って考えたら良いんじゃないか?まぁ、そういう日取りしか取れなかったのはこっちな訳だし、落胆する事もあるだろうから言い訳がましいんだが。
刻限は一応、二十一時半、にしといてくれるか?それまでには段取り付けとく。

あ、そういえばそうだな、同じだ。今まで全然気付かなかったな。
同じ事で気に入らない事もあるかもしれないが、こういう時の事は同じだった事が偶然でも嬉しく感じる。

それじゃ、当日まで誰が来るか楽しみにしてる。
また何かあるようなら、遠慮無く言ってくれよ。
>(随時修正予定)


ひっそりと呟いとく。
うわ、っと……約束の時間がもう直ぐだな。状況やら何も考えてな……いや、何でもない。
お前の百の節目も、もう直ぐだよな。楽しみに、寧ろ今からの奴の方が先か。
刻限近くなったら、待合の適当な所に取り敢えず入ってるぞ。

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84 :沖/田/総/司(薄桜鬼)
2012/06/16(土) 23:50

市中の巡察中、そういえば近所の子供達があそこの御菓子が美味しいらしいって言っていた事を思い出す。
近藤さんに御土産に持って行ったら喜ぶかな。そう思って、巡察中にちょっと寄り道して店を探してみる。

けれど、子供達が言っていた場所は他愛ない話に挟んだ類らしくとても曖昧で、それらしき所を見てみても見付からない。
仕方無く隊士達に他に何か御勧めの所は無いか、って訊いて、近い所にそれなりの所があるからって事でそこで決まり。何だか無難過ぎて面白くない。

その上復路は不逞浪士に絡まれて……まぁ、別にそこまで大立ち回りになんてならなかったから、ちょっと時間を取られただけで済んだけれど、その所為で屯所に戻るのが遅くなった。伝令を送っておくのも面倒だったから、何があった、って問い詰められたなぁ。

土方さんの御説教はどうでも良いけど、近藤さんを心配させてしまうのは駄目だよね。……今度、何処のどんな店だったか子供達に訊いておかないと。

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83 :天海陸(ワールドエンブリオ)
2012/06/14(木) 23:42

自分を守る為に、他人と同じように思われるように、嘘を吐き続けた。
身勝手な嘘で塗り固められた自分。そして世界。
それが間違いだったと気付くには遅過ぎて、元には戻れなかった。

自分で吐いた嘘で、見えなかった。気付けなかった。
何を思っていたのか、望んでいたのか、その先にある世界の在り方も。
今だって間違っているかもしれない。何処までも未熟で、探してばかりで。

それでも嫌なんだ。
「変わった」と言われた理由は多分、ひとつ決めたから。
もう嘘を吐いて、誰かが泣く事も、失われる事も。
後悔しない為に、確かに掴んでいた手を離さない為に。

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82 :土/方/歳/三(薄桜鬼)
2012/06/07(木) 23:28

――そういう訳で、と書くと訳が分からねぇがちっとばかり出掛けて来た後。

この記事の日、少し出掛けた先に会った総司に。
書くのが遅れた上に、見てはいねぇだろうが御礼を。
茶をするのも久し振りで会話の投げ合いも拙く申し訳ねえ限りだが、貴重な時間を共に過ごしてくれて礼を言う。あの後はちゃんと寝られたか?
……ったく、他人をからかうのも好い加減に――と言いてぇ所だが、月の話なんざして来るから驚いた。月より何とやら、だと思ったんだが。

季語がどうの何だと言いはすれども、……ああ、あの日は確かに、月が綺麗だったな。


……また修練代わりに暇が出来たら出掛けっかな……。

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81 :極東の馬鹿ども(境界線上のホライゾン)
2012/06/05(火) 23:41

>俺:『姉ちゃん、姉ちゃん!何か俺達のゲームが作られるみたいなんだけど!ぶっちゃけ狂ってね!?』

#・賢姉:『ククク良い事愚弟、此処でアンタの出番じゃない。さぁ、予約したら発売日まで全裸待機よ!!』

・守銭奴:『さぁ貴様等金だ!金を使え!』

>・未熟者:『一応情報によると、20人育成可能らしいね。1巻時点(立花夫妻除く)で梅組(+槍本多君)は巻確認すると全員で25人みたいなんだけど……』

>・ウキー:『少なくとも5人、リストラ(育成除外)対象という訳か』

・●画:『東とミリアムは本編中(原作)でも別枠扱いだから無し、どっかの守銭奴とハイディはセット、私とマルゴットも対使用だからセット……は何となく分かる上に納得出来るけど、あと一人は誰になるのかしら』

>・十ZO:『発売日的に立花夫婦殿とメアリ殿も対象には入りそうでは御座るなぁ。ジャンル的にはRPGのようで御座るが、SLGっぽく攻撃:数値、交渉:数値、特技:何か、のようになるので御座ったら、絞るのは難しいかもしれんで御座るな』

#・あさま:『というか、特典何で私なんですか!?』

・ホラ子:『客観的に判断しますと、――やはりオパーイかと』

>・貧従士:『何処までも下に居る者は世知辛いですね……!』

#・賢姉:『ククク事実は受け止めないとねぇ、ウスゥーイのは受け止めるのは苦手だから駄目かしらそこの貧乳騎士』

>・銀狼:『何でこっちに振って来るんですのー!?』

・副会長:『……今来たばかりなんだが、お前等一体何の話をしているんだ……』

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84 :沖/田/総/司(薄桜鬼)
2012/06/16(土) 23:50

市中の巡察中、そういえば近所の子供達があそこの御菓子が美味しいらしいって言っていた事を思い出す。
近藤さんに御土産に持って行ったら喜ぶかな。そう思って、巡察中にちょっと寄り道して店を探してみる。

けれど、子供達が言っていた場所は他愛ない話に挟んだ類らしくとても曖昧で、それらしき所を見てみても見付からない。
仕方無く隊士達に他に何か御勧めの所は無いか、って訊いて、近い所にそれなりの所があるからって事でそこで決まり。何だか無難過ぎて面白くない。

その上復路は不逞浪士に絡まれて……まぁ、別にそこまで大立ち回りになんてならなかったから、ちょっと時間を取られただけで済んだけれど、その所為で屯所に戻るのが遅くなった。伝令を送っておくのも面倒だったから、何があった、って問い詰められたなぁ。

土方さんの御説教はどうでも良いけど、近藤さんを心配させてしまうのは駄目だよね。……今度、何処のどんな店だったか子供達に訊いておかないと。