付箋と栞だらけのネタ帳

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┗付箋と栞だらけのネタ帳(91-100/234)

100 :土／方／歳／三（薄桜鬼）
2012/07/24(火)　23：34

走り続けて、見続けていた夢の末路。
どうしようもねぇ暗闇から目覚めた夢の跡に置き去りになって、その先にただお前だけが居た。

残り滓に縋り付いている部分が全くねぇと言ったら嘘になる。
いつ灰になってもおかしくねぇ程で、どの位時間が残されているか分かったもんじゃねえ位に擦り切れた身体には何の意味も背負ったものも既に無くなっちまっていて。
何にも残っちゃいないのに。もう失いたくねえし、離したくもねえ。そう絞り出した声に、離すな、と離れようもなく、離れ難い距離で告げられた。

今までやって来た事全部を放り投げて、捨て去る心算はねえ。結果として何もかもが無駄なものだったとしても、そんなものの為に俺は全てを捧げて走って来た。
だから全部を忘れて、背を向けて、自分だけの望みの為に生きる事なんざ今更出来ねえ。
打ち捨てて、忘れ去ってしまう事は俺自身だけではなく共に時代を経て来た奴等が居た意味まで無に帰しちまう。

そんな中で、お前が言ってくれた言葉を生きる言い訳にしても良いかと問う俺を許せとは言わねぇが。
嘗て抱いた夢の過去を見て、塵となり風に消え行く曖昧な未来を夢見て、そして確かに在る今を生きていこうと思ってる。

……あんまり気負うんじゃねえよ。本当に背負い込んでるのが俺の方だったとしても、そう言わせろ。
鼓動を打つ身体が灰に消えて行く恐れや、失われたものへ対しての苦しみよりも。
惚れ抜いた奴の――お前への想いを、注ぎてえのだと。

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99 :イバハ（シュトヘル）
2012/07/22(日)　23：59

例えて言うなら、そう、「悪霊」に見入られちまったような。

将軍が突き付けた刃を身で受ける。
振り向いている余裕は無い。元より、振り向いた所で顔なんて見られたものじゃない。
身体で受けて、離そうとしないのは馬鹿な意地。

まともじゃない。確かにそうだろう。
そんな奴を気に掛けた俺も大概、まともじゃなかったに違いない。
楽な方向に生きようとしていたのは、確かだったのに。
おまえと会って、俺もおかしくなったんだろう。
色んな所を裏切って、そしてどうしようもない結果がこれだ。

……行けよ。
誰かに頭下げて、せめて手を引いて逃げようって事くらいしか出来ない男よりもあの坊主の、ユルールの所へ。
もう声は出なくて伝えられずとも、きっとおまえはそうするだろうと分かっちゃいるが。

……ああ、おまえ、俺の為に泣いてんのか。
散々だった。言われた台詞に耐えられずに、バカだと言い放った事もあった。
分かっているんだ。おまえが行くのも進むのも、俺の為じゃないと知っていても。

最期におまえが泣いてくれるのは――ちょっと、悪くないかもな。

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98 :トゥーサン・ネシンバラ（境界線上のホライゾン）
2012/07/20(金)　23：30

僕等が居るのは、末世へ向かっていく中。
頁に記す記録は、これを読んでいる誰かの時代。

変哲も無い誰かは望み、
他の誰かと何かを知って前へ進み、
気付き自らとした等価の熱量で星へ飛び出し、
流れを手にして再び戻って来た地の喪失に向かい、
滅びという失敗を繰り返しながらも成功の糧として進化していき、
全てが集まり何もかもを携え、そこに確かに居る人達が立ち向かい討つ。

まだ終わらない物語。
さぁ始めよう、と僕の知らない誰かが言った。

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97 :土／方／歳／三（薄桜鬼）
2012/07/17(火)　23：33

北の地の月は何処か冷たく映る。
極寒の季節が多く、頬に突き刺す冷気の所為もあるだろうが何でかそう思う。
いつ見たって変わりゃしないだろうに、気分ひとつで月も何もかもが見え方が違って来るもんだからお月さんはさぞや迷惑な事だろう。

夢を見るように、よく月を見た。
多／摩で燻っていた時は、白い牡丹の花を見ながらあの人を押し上げると誓った。
京に居た頃は抜いた刀に映った月に光を煌めかせ、見えない先を走った。

餓鬼がするみてぇに届く筈の無い月を手に掴もうと、ひたすら夢を追っていた。
そうして手を伸ばしても、虚しく宙を切るばかりで愚かしい行いだと突き付けるように、蝦／夷の空に在る月が酷く眩しい。

明日とも知らねぇ遠くない何時か、俺の躯も、月下に惨めに晒されるのかもしれねえな、と思う。
いや寧ろ――屍すら残らず、時代の劫火に焼かれて塵と消えちまうのだろうか。

それでもなお手を伸ばす。
遠い空に伸ばした腕が落ち、この身が地に倒れるまで。

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96 :沖田総悟（SS）
2012/07/15(日)　23：48

団子の土方から回ってきやした。
遅れちまってすんません土方コノヤロー（棒読み）つーかこの語尾どんな嫌がらせですかィ。てかつまりアンタ最高っつー事じゃねェかふざけんじゃねェ。

>【ルール】
>・バトンを回す人を決めてください
>・「バトンをまわしました」と回してくれた人にかいておく
>・5日以内にかいてなかったら罰ゲームあり
>・回した人はその人がルールを守ってるかチェックすること
>・回ってきた場合は何回でもやること

#口調指定『語尾にマヨラー最高』
#☆バトンを回す人5人
壱：＊散華＊　様で頼みまさァマヨラー最高。
弐：つら、つら、つら、とね。　様がもし見ていて良かったら是非とも御願いしますぜマヨラー最高。

5人も回せねェのが辛ェ所ですがねィマヨラー最高。

#☆上記の人とは、どんなきっかけで知り合った？
壱：日記からマヨラー最高。愛読に入れて貰ったのが切っ掛けですねィマヨラー最高。
弐：知り合いじゃねェンだマヨラー最高。こっちからの一方通行、ファンでやしてマヨラー最高。「サイン下さい」とか伝言あるンすけど誰なんですかねィマヨラー最高。

#☆5人のイメージできる動物
壱：狛犬だと思いますぜマヨラー最高。
弐：鼠色のアルパカっぽいと思ってやすマヨラー最高。

#☆5人を色にたとえると？
ちょいと昔の色の一覧探ってみますかねィ……マヨラー最高。
壱：薄花桜、でさァマヨラー最高。
弐：黒銀、ですねィマヨラー最高。

……散華様のは色も動物も、題の元らしいのからまんま取ってンのが丸分かりで申し訳ねェっすマヨラー最高。

#☆期日を過ぎた場合の罰ゲームをきめてください
俺が罰ゲーム無しなんで、同じく無しでお願いしまさァマヨラー最高。

#☆この人達と今後どうしていきたい
遠くから見てるだけでも、っつージャ○プ漫画逆走行の思考は置いといて、実際、御近付きの証に今ならバズーカ進呈マヨラー最高。

#☆五人のこれから行うバトンでの口調（語尾等）を決めてください
散華様の所はミントン野郎、語尾に「土方クソヤロー」でやれやマヨラー最高。
つら、つら、様の所は「近所の御喋り（御節介）なおばちゃん風」、誰にするかは任せますぜィマヨラー最高。

ぶっちゃけただ見てみてェだけでさァ、ティッシュ持たずに紙置いてねェトイレに駆け込むレベルでヤベェんなら無視して下せェ。
それと団子の土方はバトンどーもありがとうございやす。

……途中途中で俺の口調が迷子になってンのが笑っちまいそうだ。
追記、で御両人とも回答ありがとうございやす。色々書きてェんですが、そいつは後々機会あったらまた書きやすぜィ。

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95 :主人公（奏(騒)楽都市OSAKA）
2012/07/12(木)　23：48

あー、リンク先契約で遅くなったなぁ。もうすっかり暗いし、またコンビニで何か……うわっ、居酒屋の前でおっさん達が言い合いしてんぞ。
記事のネタにはならないよなぁ……と思いつつ聞き耳立ててみると、なになに……き○この○とたけ○この○、どっちが美味いか？馬鹿馬鹿しい、すぎ○こ村ことラッ○ーアーモ○ド一択だろ。……あ、ついには殴り合い始めたし。
そういえば、叶先生には自分の身くらい何とかしなさい、とか言われたような、いや言われてないような気がしたな。アレ、てっきり本人の打撃に耐えられるようにしろって意味……いやいや流石にそれは無い、多分無い。一応、アレでも教師だし。
しかしまぁ……それ言われると辛いんだよな。図書館行って調べてみると、妙に近接格闘師多いしって何なんだこのガチ体育会系通り越してガチ格闘系の巣窟は。取り敢えず殴っとけば何でも何とかなるって此処じゃないだろ。
他でも同じようなものなのか……？此処の学校は、……いかんあのオッサンがモロそうじゃねえか……。流石に怪しげな栄養剤はあっても酒は無かったが。
余所の国でも、酒場で暴れる酔っ払いが出ると悪魔どころか魔神みたいなマスターが10分の9殺し並に強打連発したりすんのかねえ。

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94 :土／方／歳／三（薄桜鬼）
2012/07/11(水)　22：37

……ん？
どうした山南さん、何か探し……あんた、珍しく眼鏡してねえな。

>「その声は……土方君ですか。仮眠を取る時に、眼鏡を何処に置いたか忘れてしまいまして」

そりゃあ大変だな。だから今、探してんのか。

>「えぇ、恥ずかしながら。早く見付けたい所なのですが――」

#（ばきっ）

>「……」
……。

>>（書き足すかもしれない）

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93 :トゥーサン・ネシンバラ（境界線上のホライゾン）
2012/07/08(日)　23：50

>団子と給金の二人宛
遅刻にも程があるけれど、見ているかどうかも分からないし、そっと書き捨て。僕が書き手で失礼するよ。
やっとというか何というか……まだだったんだね、っていうのが正直な感想。仲が良いのは知っていたけど……それから経緯の説明が、何だろうもっと知りたいからその辺詳細くれる？通神帯に流してるんだから、何処バラ撒いても大丈夫だろうし。
あと、各所からも「末長く爆発しろ」「仲良くもげろ」等といった祝辞が……、……祝辞……？……とにかく、月並みな言葉になるけど御互いの、共に歩む行く先が幸在るものであるように、って事でペンを置いておこうかな。
#――おめでとう、と。

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92 :前／田／慶／次（戦／国bsr）
2012/07/05(木)　23：45

会ったら、さいん？欲しいって言って来た少年から変わって私信の頁にちょっくら御免、ってな。

>MilkyWay様の独眼竜宛
四百の節目、おめでとさん！誰にするか、って事で柵絡みで俺が書かせて貰うよ。
あんた達の事が書かれる度に良いねぇ、と思ったり、時々柄にもなくはらはらとしてみたり、何でかほっとしたり。見る度に深い心根が伝わって来て、気になっちまうんだ。形はそれぞれでも、長くそういう縁が繋いでいられてるってのは羨ましくて、良い事だと思うよ。全然敵わないし、こんなに頁が積んだ分だけ重ねたもんもある事を感じて凄ぇと思う。あ、いや、勿論馬に蹴られるような野暮な真似なんてする心算はないから、そこは安心してくれよ。
それで、と……俺の勝手だけどさ、これからもあんたの綴る日々を楽しみにしてるよ！

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91 :島／津／義／弘（戦／国bsr）
2012/07/02(月)　23：55

ぐはは、よかよか！こん血が滾っど！
戦場の空気、震えが出んね。こん空気も、いつまで感じられっか分からんど。

斬り合いっちゅうこの上無い時代も、じきに終わるもんじゃ。
そっから古きが去り、新か時代が来るとね。それを支える若もん等は眩しい、太陽であり宝ね。忘れず、失わずに居てほしか。

オイもまた、古きとして去らねばならんど。
じゃっどん、それでも尚オイはオイの道を行くのみよ。

さて、――喝ッ！総員、構えい！
行くどぉ、若もんよ刻み付けんしゃい、これぞオイの示／現／流の太刀業ね！

>（作品越境して叔父・甥で書いてみたがやっぱり訛りが怪しい）

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