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┗壊れかけの世界(70-79/108)
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79 :
ムル
2021/01/10(日) 17:19
#ムル、ムル教えて欲しい。私はちゃんと進めているのでしょうか。
止まっている人も魔法使いも生き物もいない、ハシビロコウだって動いてる!それと比べたら賢者様は、ずうっと遠くまで行っているよ。
#いや、そうではなくて。目標へ、という意味で。
それは俺より賢者様が知ってる。賢者様の知ってることは俺も知ってる。それでも口に出して欲しい?
#まあ、そうなんですけど。一応は他人じゃないですか。
あはは!そうありたいんだ!いいよ、賢者様はひとり遊びが大好きだから飽きるまで付き合ってあげる。俺も賢者様も誰もが生まれながらにして制限された自由しか持っていないからね!
#……それで、今はどの辺ですか。
うーんとね、目測で大股1歩、スタートラインに近づいたかな。まだまだ距離は長そうだよ。
#スタートすらしてないと?
わかんない!スタートラインは石灰じゃなくてパンくずだから、鳥についばまれて遠くに行ったのもあれば、胃の中に消えちゃったのもある。その度に賢者様は引き直すけど、ちゃんと引かないから風に飛ばされたり、後ろにあったりする。今は賢者様のもっと先に引かれてるよ。
#ちゃんと動かないように引かないといけないですよね。
俺はどっちでもいい!俺は賢者様だけど賢者様じゃない。君の運命は君のもの。君が死んだら俺は消えるけど消えないよ。学生教師も凍えた熱帯も君のもので君のものじゃないから、手に入れるのも捨てるのも君の自由なんだ!
#それは制限された……
>終わりが見えない。始まりもしない
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78 :
スノウ(ホワイト)
2021/01/09(土) 17:30
賢者よ。そなたのネガティブさには我らも驚く。一体、何故そう後ろ向きなのやら……。
#はあ、何故と言われても生まれつき、或いは否定されてきたから自然と、でしょうか。
>否定はされたが、その後に愛された。故に自己を否定しても良いと思うたか。それは大きな過ちじゃ。
それは愚かな考えじゃ。お主が暗くなれば周りの者も暗くなる。自分勝手に周りを引きずり込むつもりか。
#私は電灯では無いので、明るくも暗くもなりません。
>賢者ちゃん、ああ言えばこういう癖は直さなきゃ。我らみたいに愛嬌を振る舞わないとね。(きゅるん)
そうそう。愛嬌のある子は得じゃぞ?お菓子だって貰えるんだから。(きゅるん)
#……そういうのは得意じゃありません。
それなら特訓じゃな。
>それなら練習じゃな。ファイト、賢者ちゃん!明るい未来に向けて…
#未来も電灯ではありませんよ。
……(きょとんとホワイトを見た)
>……(やれやれとスノウを見た)
これは荒療治が必要かの?
#いりません。
>こら。素人が必要不要を判断するでない。賢者には、キュートで強かな我らが世の渡り方というものを教えてしんぜよう。
さあさあ、こっちに1名様ご案内〜!
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77 :
リケ
2021/01/06(水) 21:57
#リケとポムポムが並んでいる姿を見たかった……
賢者様、彼はポムポムではありません。プリンという名ですよ。
#知っていますとも。なんとなくポムポムという語感が好きなんです、言わせてください。
もうっ、人の名前で遊ぶなんて失礼です。
#遊んでいません。これは愛称というやつです。ところでミチルとポチャッコが可愛すぎるんで、来年でもいいからリケもポムポムと戯れてください。ミスラはバツ丸がいいです。
?賢者様が見ていないだけで、僕もミスラも彼らとは一緒にお話したり、遊んだりしましたよ。
#おのれ公式、賢者にもその姿を見せろ
>控えめに言ってコラボが秀逸
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76 :
ミチル
2020/12/31(木) 23:16
えっへん!賢者さま、兄様の言葉で元気が出たんですね。さすがボクの兄様、いい事言うでしょう?
それに、お互いちゃんと年末の挨拶もできて...本当に良かった。来年も再来年も仲良くしましょうね!
ここの方々も1年間ありがとうございました!
賢者さまの情緒はいつもゆらゆら揺れていますから、きっとこれからも未来に怯えたり、起こってしまったことを悲しんだり、後ろ向きな気持ちになることもあると思います。
でもボクたち魔法使いや、賢者さまが知り合った方々が支えますから、最後には笑っているはずです。
皆さんの未来も、最後には笑顔で過ごせるものでありますように。
明けてませんが、おめでとうございます!これからもよろしくお願いしますね。
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75 :
イレイナ
2020/12/27(日) 10:36
そこは全面ガラス張りのリビングでした。
全く経緯は分かりませんが、私達家族はその家に住んでおり、今から昼食とも夕食とも知れぬ食事をとるようでした。
実はこの前に、私はバーに行き、誰かさん達のお金の貸し借りだとか、それが拗れて起こったと思われる殺人事件の調査を探偵さん基私の父と行っていました。そこで…私は穀物庫と、村の地面にされているマーキングシール……とでもいうのでしょうか。とにかく、地面に付いた印の法則性を見出し、それを父に申し伝え、それは関連性が無いかもしれないと言われ……ええ、そうでした。それで私たちは一旦家に帰り、お外が明るいのに夕飯を食べようとしたのです。
そういえば、その時私は普段吸わない煙草を何本か吸っていましたが、空虚で苦くて大変美味しくありませんでした。灰皿も少なくて、吸殻を捨てるのが大変でしたよ。
さて、話を戻しますが、家に戻った私たちは、皆で食事が用意されているテーブルに着いていました。しかし何も食べずに話し合いをしていました。話の内容はこう。「だれかが私たちを殺そうとしている」
ピンポーンというインターホンが鳴ると、皆、ガラス張りの向こうを見ます。そこにいたのは……誰か忘れましたが、私の家からお金を借りている男でした。挙動不審に中を伺っています。向こうから私たちの姿は見えないのでしょう。
母だったか……だれかが玄関に行き、彼を説得して戻ってきました。でも彼は物陰に隠れるようにして帰りません。
「変だな」と思った私は、警察を呼ぼうかと携帯に手を伸ばしますが、まだ何も起こっていないのに呼ぶのも躊躇われ、結局かけませんでした。
そうこうしている間に、家にもう1人訪問客が来ました。そいつはなんと私の学生時代のクラスメイトでした。おおよそ10年ぶりの顔に、懐かしさよりも不審感が募ります。しかも私は彼が好きではなかった。何故、ここに。一応、知り合いである私が玄関へ向かいます。
すると、その訪問者と目が合いました。そいつは先まで申し訳なさそうに下げていた眉を釣り上げて、口と目を三日月にして笑い、銃口を私にむけました。金色の銃。
すぐさま私は彼から距離をとり、元いたテーブルへと戻ります。
1つ、銃声が聞こえました。それは最初に来た男のものから発せられた音でした。
いつのまにか彼は私たちに…妹に銃口を合わせていたのです。
その音を皮切りに、4発、妹に弾丸が撃ち込まれます。
クラスメイトの彼も、無差別に発砲します。ガラスの割れる音と銃声が酷くリアルでした。
ただ、私はその場から動けませんでした。正確に言うと、机の下に伏せることは出来たけれども、伏せたところで狙いは定められるので、とても無駄な行為をしていました。
どうにか逃げなければ、と思っていたその時、窓辺に見知らぬ初老の男性の顔が写りました。手に持っているのはショットガンのようです。そいつはニヤリと笑うと、私に狙いを定めてきました。瞬間、今まで見てきたショットガンの銃殺死体が私の脳内にありありと思い起こされました。皆さんは見たことあるでしょうか。あれに撃たれるとね、とってもピンクで、白くてグチャグチャした肉塊ができあがるんですよ。赤じゃないんです。そうなりたくなかった私は、逃げようとして……でもこんなのじゃ逃げられないと思ったところで目が覚めました。
目が覚めてから思いました、ああ机の上なんか気にせずに、机を盾にすればよかった、あの時、電話をかければ良かった……ああ、私の姿なら魔法を使っても良かったですね。
…きっと目が覚めなかったら私は死んでいたでしょう。死ぬ夢は縁起のいい夢らしいですが、あの苦痛を味わうなら遠慮したいものです。
そうそう、私に妹なんていないんですよ。一体、あれは誰だったんでしょうかね。
>どうでもいい夢の話
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74 :
荒垣城太郎
2020/12/26(土) 19:50
やり直せるだろ。お前が、やる事を選べば。
#それは君がサムライだからだ。私は……。
んん?お前もサムライだろ?
#は?どこが。
言ってたじゃないか。ヒーローは努力・才能・他のものへの想い……そういった全てを超越した存在じゃないとなれないって。ましてやメシアは荷が重すぎる。だからサムライになりたいって。
#言ってない。
また選んだ。
#は?
逃げることを、選んだ。
#……。
いいけどな、俺も、他の奴らも。お前以外の全ては、お前自身よりお前のことを気にかけていないよ。正直どうでもいいって思っている。
#そりゃそうだ。これも独り言の延長線な訳だし。
ああ。だからこそ今回は特殊だった。自分を全て肯定したかったけど、肯定しないで、考えて、お前ができる最良の道を選んだ。楽しかった場所も、人も捨てて、恨まれて、嫌われることを覚悟して進んだ。それは自分勝手と言われるけれど、どう…
#どうせ皆、自分勝手なんだ。傍目から見ていい事も、悪いことも。善悪好悪、全て人の勝手な判断によるもので、元々の行動自体も全部、そいつの勝手から生まれるものなんだ。だから私は人に嫌われようとも、自分勝手に自分の道を、理想を目指して進むしかない。何度失敗しても、裏切られたって感じても、それで止まれるならば、もうとうの昔に止まってる。
止まらなかったのは何故だ。
#私の周りの人たちに笑っていて欲しいからだ。そして道を進めるのは、その人たちのおかげ。あなたと同じ。
その人たちのために、おまえは彼らを選ばなかった。
#本当は全て欲しかった。でも全てに心を傾けれるほどの余裕が私にはなかった。
始めたことに後悔はしているのか。
#本当に彼らには申し訳なく思っている。でも会ったことは後悔してない。だって私は勝手だから。彼らの言葉一つ一つが大切な思い出だよ。何回ありがとうを言っても足りないほどに。彼らのことはずっと忘れない。そう言いきれるほど大切な存在。
だったら、お前がすることは?
#大切な存在に、さようならを言う。
それで?
#……?
また、会いに行って謝るんだろ。
#嫌われてるんだけどな。
嫌われても、何しても、謝るんだろ。それがお前の理想だよ。
#待っててくれないよ、あの人は。もう私が戻る時はいないかも。
その時はその時。とにかく戻るためにも、今やりたいことをやらないと。別れを告げてでもやりたいことは?
#夢?
夢?
#ふふ……
なんだかんだ「さようなら」って言えたんだな。それなら次は会いに行って「ごめんね」を言おう。おまえが諦めなければ、きっとできる。
>ごめんなさいを言うために頑張る話。でも、此処は私の吐き溜めだから。私の情緒は不安定だから、またすぐ顔を出すことになると思いますけれども。勝手なので。
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73 :
レオナルド
2020/12/26(土) 18:52
まだ落ち込んでいるでござるか?早く元気だすよー。寒いからってお布団被っていても、うごかないとずっと抜け出せないよー?ほら、レイチェルが一緒に映画ごっこしようと下で待っているでござる!早く早く!
#………………。(布団の中にすっぽり潜った)
!むむっ、それは拙者へのハタシジョーでござるか。
#書いていないので果たし状ではありません。
でも挑戦ってことだね。よーし拙者、負けないよー。忍法・火遁の術!(掛け布団の上に乗ってきた!)
#ぐぇっ…!…重い!熱いというより重い!どいて!(ベッドばしばし叩き)
……君はあの場所を捨てて、夢を掴むために頑張るって決めた。それなのに、もう戻りたいって思ってる。確かにあの場所は楽しかったよ。でも同時に苦しくもあって、君をどん底に突き落とした。そんな所に本当に戻りたい?色んな人に言われたでしょ、君がそこまで考えるようなことじゃないって。
#……戻らないよ。ていうか、今はそんなのいいから、どけっ!
(緩慢な動作で退くと、勢いよく相手が飛び出してきた)
#……はあ、息苦しいし重いし、じわじわ熱いし、なんなの?最悪なんだけど。1人でうじうじするのがそんなに悪い?私はね、今回のことで、とってもとっても傷ついたの!もう少し落ち込ませてよ!
いつまで?
#は?
少しっていつまで?それを決めないから、君も、君が大切にしようとしたあの子も苦しむんだ。
#レオだってそうでしょ。
違うよ。僕は冬までだって言われていた。そしてジョータローの体操を見て、マークⅡが決まった試合を見て、ちゃんと向き合うことにしたよ。君はいつまでそうやっているの。何をすれば気が済むの。
#知らないよ。
嘘だよ、知ってる。君は、君の大切なあの子に、「さようなら」って言わないとダメなんだ。結局どこから逃げても、ずっと頭の中に残ってしまっている。また昔みたいに笑えるかもって思っている。ちゃんとお別れは言わないと、いつか次があるかも、って期待してしまっている。君がやり残したのは、そういう事だよ。最後までやらないと。大切に出来ないなら、それを謝らないとダメだ。自分が傷ついたとしても、それでも自分が悪いと思っているなら。
#……なんで。無言でいなくなる人もいる。いなくなったのに平気な顔してる人もいる。裏で悪口言う人もいる。なのに私だけ、やらないといけないの?
そういう人たちになりたくないというのが、君の理想だから。そして、そうでなかった自分が、君の誇りだったから。だから君は、今の自分のこと嫌いなんだ。
#……もう戻れない。ゲームと違って起こしてしまったことは、やり直せない。
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72 :
パプリカ
2020/12/24(木) 22:02
そう、つまりあれは夢だったの。他人との軋轢、虚無感、絶望、ふとした時の充足感、優しさも全て。あなたが現実に選ばなかったから夢になったのよ。
……いえ、今の表現だと少し違う。現実にしたいから、仮想現実を捨てて夢にしたの。たくさん1人で言葉を重ねて、悶々と考える時間は楽しい?あなたのことをずっと大切にしてくれている人に、ちゃんと真摯に向き合えたのは良かったでしょうけど、本当にこれがあなたのできた最良の選択だったのかしら。
やっと気づいた?あなたって、すっごく変な人なのよ。自分では普通の人間だって言っているけれど、どこに行ったって、ちいっとも周りにとけ込めない。人見知りしないで、外面もいいから人は集まるけど、あなたは1人が好きだから向こうも興味をなくして去ってしまう。そしてあなたもそれを気にとめてこなかった。だから、気づいたら一人ぼっちなのよ。
ねえ、また手を差し伸べる人がいるわ。でもあなたはこう考えている。
「あの手は私の首を締め上げるために伸ばされているに違いない」
首を締められるのが好きで嫌いなあなたは、その手をとることを躊躇っている。もし締められたものなら、あなた、遂におかしくなってしまうものね。
今回のことで、あなたは人がもっと信じられなくなった。凡そ2年前、あなたがあの人に会って、そこから何度も、何度も、期待しては裏切られた。そして赤ちゃんが嫌々をするように心中で駄々をこねた結果が今よ。
ねえ、だからって悲観的になることは無いでしょう。こんなに繰り返すんだもの、きっといらないのよ、あなたにとって裏切られるという考えは。可能性を見て過ごしすぎているって自分でも思うでしょ?夢と現実の境目が分からなくなっている。このままだとあなた自身が消えてしまうわ。ほら、またあの日々に戻ることを想像して、あの人のことを想像して、手が震えてる。怖いのか、怒っているのか、私にはわからないけれど、もう関わらない方がいいのよ。
もしやる気なら一振のスパイスをかけてちょうだい。しかも柔らかすぎてダイヤモンドより固いものも。
とりあえず今日は寝なさい。そして本物の夢を見るの。起きたらやりたい事をやって……眠いのね。私もとてもね、眠く……スースー
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71 :
シノ
2020/12/20(日) 17:08
ふん、だから言っただろ、賢者。中途半端にやめるくらいなら最初から関わるのは止めろと。
#区切りはつけています
ああ、そうだな。話の区切りは全てつけた。だが、人との関わりに区切りなんてない。別れを告げるまでは、楽しくても、苦しくても、どこかしらで繋がり続けるものだ。
#それは私には重すぎます
それはアンタの勝手だろ。ただ挨拶すれば良いだけなのに、なぜ去る必要がある?
#居座れば心地よくて穢れるから
穢れ?ハッ。自分は清廉潔白だと?
#そういう訳では……
いや、それがアンタの本音だ。心根では他人のことを見下している。最低だな。
>最低です。ごめんなさい
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70 :
シャイロック
2020/12/13(日) 18:48
>窓辺に腰掛けパイプの煙をくゆらせるシャイロックは、傍から見てとても絵になる。彼の纏う甘さの中に触れてはいけない棘を持つ妖艶な雰囲気に普段は心を躍らせる賢者だけれども、如何せん今日は勝手が違った。
>ああ、私はなんてことをしてしまったんだろう......数時間前の自分を責めていると、ひれ伏す賢者へ呆れを孕んだ切れ長の瞳が向けられ、形の良い唇が開かれる。
もう良いでしょう、賢者様。あなたの望みは叶えられたはずだ。
#...あ、いえ、その......
これ以上言葉を繋いでも、それ以上の結果は返ってきませんよ。あの方も言っていたはずです。無条件の..
#やめてください
>伏せていた顔を上げ強く言い放ってから、慌てて口を抑えて俯いた。ああ、またやってしまった。
>もう顔は上げていないのに、目の前の彼が自分を見ていることがひしひしと伝わってくる。視線を向けられた後頭部が細く灼きつくように感じるほど、微弱に、断続的に、己を普段とは違う形で焦がすのを感じる。
>ああ、私はなんて馬鹿なことをしたんだろう。何度悔いても足りることがない。「すぎる」ことは厄介である。それは知っていたはずだった。だから言いすぎることも、言わなさすぎる事もしてこなかった。それがたった一つの「 」でこんなことになるなんて...
>心が死にます
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