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┗119.龍兎相和(16-20/296)
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20 :
景/元(H/S/R)
2024/07/11(木) 10:42
さて。先ずは私の名を見て驚いたであろう君に謝罪を。期待外れだったとしたらすまない。しかし、偶には期待を裏切ってこそだ。策とは常に相手の予想を欺き、奇を衒ってこそ。楽しんで頂けると私としても嬉しく思う。
以前、少しばかり縁のあった宿の主人が、是非将軍に御礼をしたいと部屋を用意してくれた。申し出は嬉しく思うが、生憎私は中々時間が取れなくてね。……いつも暇そうにしている、という指摘については耳を塞いでおこう。
兎に角、頃合良く私の目の前に丹恒殿が居たのだ。これ幸いとばかり押し付けた形になってしまったが、お気に召して貰えたかな。
当然、彼は始めは遠慮した。だが、列車が羅浮に立ち寄る度に呼び寄せて私の相手をさせているのだから、これを辞するならば次は更に上等な持て成しで以て日頃の礼と為そう、と笑顔で伝えた所渋々受け取ってくれたよ。決して脅しではない、純粋な厚意だ。
隙あらば呼び寄せて何をしているかと言えば、何て事のない談笑に棋の相手を願ってばかりだ。近頃は随分腕を上げて、手合い割りも減って来ている。話すことと言えば、他愛ない日常。君たちが列車で旅をした世界の物語を聞かせて貰ったり。…或いは、過去について。
丹恒殿は過去の話を嫌っているのかとばかり思っていたが、今はそうでもないようだ。とは言え、我々が交わすのは……まるで、遠くへ行ってしまった友人の近況を少しばかり気にするような……そういう穏やかなものだ。なので私もつい、我ながらよく思い出せるものだと驚くような誰かと誰かの口喧嘩であったり、誰かの酒の失敗談であったり、そんな話ばかりをしている。
顔付きも随分と穏やかになったように伺える。…さて、それが誰の影響かは今更記す必要はないだろう。彼が君の話をする眼差しはその言葉以上に雄弁で、微笑ましいことこの上ない。……一人の友人として、君たちの旅路の幸せを心から願っている。
長くなってしまったな、そろそろ筆を置くとしよう。今度は君も神策府へ遊びに来ると良い、みーみーは丹恒殿には懐かないが、きっと君となら仲良くなれるだろう。
難しい話はあんまりわかんないけど、丹恒も景元将軍のところに行くのは楽しそうだし、温泉に行けてすごく嬉しかった!
ありがとう!
お土産を買おうとしたら丹恒にどうせならピノコニーのものにしたらどうだって言われたからまた今度お土産持ってくね!
みーみーに会えるのもめちゃ楽しみ〜!
Jing Yuan
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19 :
三/月/な/の/か(H/S/R)
2024/07/11(木) 00:18
寝顔を眺めながら日記を書くのちょっと久しぶりかも。
すとんって寝ちゃうのが可愛いけど最近夜更かし気味だったのもありそう〜!
ぐっすり寝てくれるといいな。
今日のデートの話はまた今度ゆっくり書くとして、丹恒が眠くなると可愛いって話をしちゃお。
丹恒は眠くなるとすごくふわふわする、甘えた声でウチの名前を呼んで、胸元に潜り込んでる。
いつもより表情が柔らかくて甘えん坊さん!って感じ。
丹恒はよくウチに骨抜きだとか、そういうことをいうけどウチも同じだと思うけどなぁ。
好きだって言われる度、丹恒が触れてくれる度すごくどきどきするし。
たくさん時間を貰っててもこんなに恋しくて、夜寝るのが惜しい反面、丹恒が寝ちゃったら早く朝にならないかなーって。
すごいよね、何年経っても全然時間が足りてない!
早く起きないかな。
起きたらおはようのちゅうしてね!
三月と共に眠るようになってから、夢を見る頻度は格段に減っている。過去の夢を見ることは今でもあるが、以前程の苦痛は無い。俺の心境の変化もあるかもしれないが…三月の腕に抱かれて、その心音や体温、匂いに包まれていると酷く安心して、熟睡出来るんだ。それがあまりに心地好くて、最近はつい甘えたくなってしまう。お前が嬉しそうに甘やかすので、余計に。
眠るのが恐ろしくはなくなった。
代わりに、今は眠るのが惜しい。
毎夜お前の夢を見られるのなら良いのに。
March 7th
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18 :
白/珠(H/S/R)
2024/07/10(水) 00:12
翠に宿る感情の色があまりに綺麗で。
あなたがあたしを欲しがる声が可愛くて。
──あなたが悪いんですよ?
かわいいひと、あたしだけの龍。
あなたが望むならいくらでも、囁いてあげる。
余の言葉ひとつ、手付きひとつで揺れる狐尾に気付いていないとでも思ったか。余に原因の一端があるとするならば、お前も共犯だろうに……最早言葉も上手く出て来ぬ。お前に乱されて、如何にかなりそうだ。どうにかなって、もっとあたしに溺れて。
そう思うくらいにあなたに心を寄せている。
愛してる、丹楓。
たくさん可愛がってください、ね?♡
12/3【手乗りの龍の置物】
丹恒に似てる龍がいたから買っちゃった!かわいいよね、この子の相方さんもいるから見つけてあげてね!
Bai Heng
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17 :
丹/恒(H/S/R)
2024/07/09(火) 17:36
取り急ぎもう一頁。
思い立って探してみたら、まさかの本棚に収めてくれていた者を見付けて…嬉しくてすぐに三月に報告してしまった。目を留めてくれてありがとう。愛情に溢れた素直な言葉たちをこれからは此方からも読ませて貰おうと思う。
丹恒が御機嫌で報告してくれたんだ、それが可愛かったからウチからもお礼言わせて!
ありがとう〜!
ウチも今度色んな日記を読みに行って丹恒に本棚に入れて貰わなきゃ。
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昔読んでいた、好きだった本を見掛けた。鍵が掛かっているものもあり少し寂しくもあるが、時折頁数が増えているのを見ては勝手に微笑ましく思ったりなどしている。変わらず仲睦まじいようで何よりだ。
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友人たちの日記が早く読めないかとずっと待ちわびている。鍵を開いたら直ぐに教えるように。
まだかなー、まだかなー。
楽しみだね!
早くしないと丹恒がガチャガチャって鍵開けにいくかも、丹恒先生はなんでも出来ちゃうんだ、すごいよね!
こら、人聞きの悪いことを。
Dan Heng
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16 :
ア/ベ/ン/チュ/リ/ン(H/S/R)
2024/07/09(火) 17:10
さて、それじゃあ宣言通り今日は僕が筆をとろうか。とは言っても、何を書こうか随分悩んだけど。だって彼らと違って僕と君はぜ~んぜん逢えていないし?デートだってめっきり。帰宅が重なった日は添い寝くらいはするけど、お互い疲れ果てて泥のように眠るだけ。
…まあ、君が隣に居てくれるってことが幸せと呼べるんだけど。
思えば僕らの付き合いはそれなりに長くって、そりが合わない所もそれはもう沢山あるし、口喧嘩がヒートアップして親愛なる上司に諌められたことだって…んーー…片手で何とか数えきれるくらい?だけど未だにこうして傍に居る。君には本当に感謝しているんだよ、マイハニー。
あの日、気紛れに旅に出ようとした僕を君が追い掛けてくれた。それが全て。「置いて行かないで」だっけ?ああ、これは君が言った台詞じゃあないけど。君なら何て言うかなぁ…「君だけズルいんだけど、私も行く」とか?…あはは、これはこれで可愛い。
君とならなーんだって叶えられる気さえして来るんだ。いいだろう?偶には夢を語ったって。いつも現実相手に一生懸命働いてるんだからさ。
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──で。この発注書は何なんだい?ドリームアイスバスケット、カリパにスラーダ…専属シェフにバーテンダー?その他諸々あれもこれも…全部僕が手配するのかい?星間冷凍輸送の送料知ってるよねえ?正気??確かに手伝うとは言ったけど……言ったけど!まあ、君が楽しいなら良いんだけどさ!ちゃんと条件は守ってくれるんだろうね、トパーズ総監?
これじゃあ報酬に見合わないよ……あっ、そうだ。パーティの最中はずっと僕の事をダーリン♡って呼んで貰おう。それからずっと腕を組むこと。僕以外の男に笑いかけないこと。最低三口は僕にあーんすること……あ~~これは契約内容を更新しないといけないなぁ!改めて送っておくから確認宜しく~~。
契約書は確かに届いたけどこの量は多すぎじゃない?君って知ってたけどかなり面倒臭い男だよね、まあそこも承知で付き合ってるから仕方ないけど。追加の契約内容は要検討、可決するかは君次第だよ、アベンチュリン。
Aventurine
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