わかってた。わかってたことだけど。少し先の話ではあるんだけど…

ホタルと暫く逢えなくなるのが寂し過ぎる！！！！！
やだ！！！！

今でさえ時間が足りない足りないって毎晩寝ぐずってるのにか！？来月ほぼ擦れ違い確定って辛過ぎないか？もうマヂ無理…。

パム…丹恒…なの…姫子…ヨウおじちゃん……みんな、俺が星核ハンターになったら悲しむよな……。とりあえずカフカに給与形態と福利厚生の詳細を聞いてみよう。副業は可能ですか？

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本棚に新しく入れてくれた人も、入れ返してくれた人もありがとう。初心者旅人仲間はお互い頑張ろうな、俺たちはチュートリアル終わったくらいでまだオロオロしてるだけなんだけど……先輩？の日記はちゃっかり堂々と入れ返した！実は…ずっと見てた。(日記あるある)

ホタルと二人で「無限に走れない」「壁が登れるのすごい」「空飛ぶの楽しい」「敵が待ってくれない」っていちいち差異に騒いでる。でも…
開拓者も増えていいんだぞ
おいでよ星穹列車。アットホームな職場です！

少しバタバタはするけど必ず君のところに帰るから、我慢した後は目一杯甘やかしてあげる。あたしも寂しいのは一緒だから、頑張って乗り切ろうね。
転職は……車掌さんが悲しまない…？

Caelus

眠いんだけど丹恒がいっぱい書いてくれてるからウチも書いてから寝よっかな。

今日はウチを寝かしつけるって意気込んでて、でも思いの外ウチが元気でぐっすり眠っちゃったみたい。
あんなに眠そうだったのにベッドに入ったら目が爛々としていて困った。悔しい。「丹恒の顔見てたら元気になっちゃった」は矢張りずるいと思う。

寝る前にお喋りしながらいっぱい撫でて貰ってすっごく幸せ！

ウチの背が伸びるのは少し困ると言いながら最終的にかなり困るだったのは気のせい…？
気のせいだ。

▽

丹恒が好き。
大好き。

口にする度もっと好きになってる気がする。

丹恒もそうだといいな。

▽

おやすみ、丹恒。
また明日ね、大好きだよ。
……同じ想いに決まっているだろう。愛してる、三月。あと一日だ。



March 7th

……。随分と愛らしいお強請りを書き残してくれたものだが。

二度同じ句を紡ぐのも如何なものか。さりとてあれ以上のものが浮かぶだろうか、今日は龍師会も長引いた上厄介な患者も多く、余も眠い。如才なく言葉を尽くせる自信が無い。

好きだ、いとおしい、可愛い、可愛いと繰り返す他ないかもしれぬ。許せ。

……そういえば昼間、鏡流が件の猫を抱えて顔を埋めていたので何事かと問えば、吸っているのだと宣った。猫は吸物では無い……が、今お前の毛並みで想像したら、得心がいった。成程。


今宵は白珠を吸って寝る。

あなたから貰える言葉ならどんなものでも、あたしにとってはどんなものよりも価値がある。
飾らない言葉でも、例えばたった二つの音だけでもあたしは喜んで尻尾を振るんでしょうね。
今夜はあたしがあなたの寝顔を見て眠る番。

あたしの目蓋もそろそろ重くなってきた。
…丹楓、あたしの龍。

夢であなたに逢えますように。

Dan Feng

世の狐族皆がそうかは知らぬが、白珠の狐尾は尽くその主の悦を嫋やかに体現する。これが酷く愛らしい。

星槎を操るとなれば誰より犀利で勇敢なくせ、余に組み敷かれた後の従順さと優艷なやわらかさは何処で培ったものかと問い質したくなる。余を名で呼び、喘ぎ鳴くさまがあまりに愛おしく、情が枯れる気配も無い。

お前は可愛い。

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呼び方を意図的に分ける小聡明さが好い。揶揄う時の態とらしい「龍尊様」、人目がある場での「飲月」…これを二人の時にされると余が拗ねるので、面白がっている節がある。余の悋気や我儘をかわいいと形容するのは些か理解に苦しむが、悪い気はしない。

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寝際の戯れは至福であると同時に、寂寥感からは逃れられぬ。……夜毎お前を抱こうと手を出しては窘められている気がしなくもない。余に節操が無いのではない、お前が龍を発情させるのだ。

…含羞の面持ちが珍しく、もっと煽ってやろうと夢中で口説いていたら何時の間にか白珠は寝ていた。余の睦言を子守唄にするとは、贅沢なことだ。

あなたの声が心地良くて夢路に誘われちゃいましたね。
優しく触れる手も、あなたがあたしを呼ぶ声も好き。
ねえ、もう一度口説いてくれますか？
今度は子守唄じゃなく、ちゃんと聞きますから。

あたしの何処が好きか、沢山教えてくださいね。
あなたの白珠は存外欲張りなので♡


Dan Feng

此方は私信。

黒686 地獄宛

これはもう素直に言おうと思う、気付いてくれてありがとう。本棚への入れ返しに感謝をしつつ、こうしてまたあなた方と顔を合わせ…ているのかは曖昧だが、兎に角、とても嬉しい。……、…気付いてくれている前提で話しているが、もし混乱させていたらすまない。バトンの雛形を置いておくという名案を実行したとある刀の付喪神を覚えてくれているだろうか、あれだ。連れも随分と雰囲気は違うが、あの頃と変わらない。これからも見守らせて貰えたら幸いだ。

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あまり会話をし過ぎるのも、と思ったので明確な返事ではなく独り言として呟かせて欲しいんだが……最推し、という言葉は純粋に嬉しいな…。

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更に此方はメタ話。

新たな開拓の地へ、

三月と二人揃ってずっと気になっていた彼の地へ、とうとう一歩を踏み出した。そう……テイワットだ。普段過ごす世界との差に逐一困惑しつつ、未だ恐る恐る覗き見した程度だが。果たして目的の地まで辿り着けるのか、三月は早速「ガードなんか出来ない！」と狼狽えていた。存護とは。とはいえ日頃の開拓を疎かにする気はない、飽くまで寄り道として楽しめたら良いと思う。

何処だろうと、何だろうと、俺がお前を護る。
いつまでも俺の傍にいてくれ、三月。


Dan Heng