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┗119.龍兎相和(413-415/415)

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415 :モーディス(崩壊:スターレイル)
2025/05/27(火) 22:53



「…メデイモス様はいつも格好良くて、優しくて、…たまに可愛いです」

滅多になく、慣れていないことは事実だが、無いわけではない。アグライアやトリスビアスに”存外可愛らしいところもある”ような意図を告げられたことならば…一度や二度はあっただろう。1000年、それ以上の時を半神として過ごした者からすれば年少扱いも致し方ない。

…お前の生きた年月も、奴らとさほど変わらんだろうに。とは言え今更お前に若輩扱いされるのは……想像もつかんな。

髪を撫でられ、甘やかされるのは素直に好ましい。木天蓼と例えたのはそのたおやかな手指だけではなく、艶めく髪も、纏う香りも、淑やかな声も、甘い眼差しも、お前という貌を造る総てに対してだ、キャストリス。



因みにどんな時にそう感じるのかと聞いたら、曰く「眠い時」や「拗ねた時」だそうだが……俺は拗ねるなどと幼稚なことはしない。何のことか分からん。




Mydei


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414 :キャストリス(崩壊:スターレイル)
2025/05/25(日) 23:04



またモーディス様にパンケーキを作って貰いました。何が食べたいかと聞かれたので、あの日食べたパンケーキが忘られず…また作ってくださって嬉しかったです。お手伝いをさせていただいて、…簡単にパンケーキを焼いてしまうのに私は本当にいただけですが、…焦げた片面もそれが私のせいであるなら嬉しいとさえ感じます。またお手伝いさせてくださいね。私がいることでお役に立てるのが嬉しいので。
何度でも、お前の手を取って返し方を教えてやる。…代わりに髪を纏める練習をさせろ。お前の長さは持て余して難しい。

髪を纏めたモーディス様に見惚れたことも、ここだけの秘密にしておきます。視線を勘違いされて、髪を結われたのは驚きましたが…髪を撫でられるのも好きです。というよりモーディス様が触れてくださるのが好きなのかもしれません。あなたの手が好きなので、撫でられるとそれだけで胸がいっぱいになります。沢山の幸福をいただくばかりで、私も幸福を与えられているのでしょうか…?

日毎に愛おしさが増すばかりで、……あなたが好きでどうしようもないです。これが恋煩い…というものでしょうか。…鳴かぬエンドモが身を焦がすような、蝶も鳴くものではないですから…この想いをどう伝えれば余すことなく、全てをあなたにお伝え出来るのか…。赤くなるばかりではなく、私ももっと──あなたに触れて、私のものだという証を………いえ、これはまだ大それた夢ですが、いつか私も……あなたに当たり前のように触れて、爪痕を、残したいと思っています。…ま、まだ練習が必要ですのでいつか、必ず。千年かかっても許してくださると良いのですが…。
待てん。……と言いたいが、1000年先も恥じらっているお前を想像したらそれも悪くない。何年先でも、来世だろうと構わん。…だがキャストリス、お前は既に爪痕の刻み方を…いや、これは直接話すとしよう。



Castorice


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413 :丹恒(崩壊:スターレイル)
2025/05/25(日) 10:07


書き上げたこの手記の新たな頁(>>412)を見た際の三月の第一声が、「クレームじゃん!」だった。
そうだ。この手の苦情はこれまでいくつお前に入れたか分からないが、一向に改善される様子がないのは何故だろうな。
突然のクレームだったもん、びっくりしちゃった。だって改善しない方が丹恒嬉しいんじゃないの?なーんて。



もとはといえば、疲れ果てたお前に「補給」をさせる…それが目的だったはずだ。ああして…言わば中途半端に触れ合うのがお前は得意ではないとずっと思い込んでいたが、そうではないと知ってから好きにさせて貰っている。…何年そばにいても、知らないことは未だあるものだな。
俺の愛撫はお前の補給になり得るか、と問えば、「なりすぎて困っちゃう…」と。そんなことを言われたら余計にたまらなくなる。そして、そうなる理由には同意する他ない。

……俺も、お前が好きだ、三月。
ウチも大好きだよ。また補給させてね?丹恒とああいうことするの恥ずかしいけど大好きだから!




Dan Heng


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412 :モーディス(崩壊:スターレイル)
2025/05/24(土) 20:59


夜の訪れない黎明のもと、休める時に身体を休ませるのは戦士として基本の心得だ。にも関わらず、寝台にお前がいると眠りに就くことすら難しくなる。…とはいえ、それ以上の安寧と幸福を齎す存在を天蓋の外へ追い出す気は毛頭ない。

鼻先にとまった蝶のはばたきにずっと見惚れている。飛び立ってしまわぬようにと、似ても似つかん花のフリをしていたつもりだったが…獣と知って翅を休めているのなら、多少は戯れても許されるだろう。
お前が拒むことなどないと知って好きに可愛がっては、己の欲に苛まれるのだから敵わん。折角俺がそれ以上を耐えようとしているというのに…

「良ければ今夜は膝をお貸ししましょうか?……、その、このまま触れ合っていると、…きっと欲しくなってしまうので……」

それがとどめになりかねないと、何故分からん?

「今日は膝の気分ではなかったですか…?…えぇと、……どこが…いいのでしょうか…?」

………場所の問題ではない。

…喜んでいただけるかと思ったのですが、浅慮でしたね…。あなたが求めてくれるのが嬉しいので、つい応えたくなってしまいます。とどめを刺したつもりはなかったのですが……だめ、でしょうか…?
駄目だ。




Mydei