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┗119.龍兎相和(61-65/296)
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65 :
丹/恒(H/S/R)
2024/08/08(木) 11:22
身体を拭いて、髪を梳かして乾かして、抱き上げて運び……薄々思っていたが、俺はそうして三月の世話を焼くのが好きらしい。妙な例えになるが、撃雲の手入れをする際に心が落ち着くのと近い。
髪や頬を撫でながら、胸襟を開いて言葉を交わす。羞恥で隠したくなる本音をゆっくりと明かして、お前に知られて行く悦びを知る。お前が笑ってくれる瞬間、俺が得る幸福が如何程か……お前は知らないだろう。花が咲く度、俺の心は満たされる。本当に、それだけで……幸せなんだ。
丹恒に甘やかされるの好きだよ。
丹恒がウチの笑顔で喜んでくれるのも嬉しい!
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”蠱惑的、且つ悪戯好きな子供のようで、少し意地が悪く愉しげ。期待感と興奮が隠せない興味津々な眼差しで、それはそれは凄く可愛い”、その顔で見詰められたら、何もかもを許してしまう。
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過ごした時間の全てが甘く心地好く、手記に残す言葉を選べない。「読み返した時に思い出せる程度」を記すのを常に目標にしているが……逆鱗、子、この二つがあれば思い出せるだろうか。
「丹恒は丹恒だよ、どんな姿でも好き」
…この一日で説得力が増したな、色んな意味で。
そういえば、剣術修行の最中は(何をとは書かないが)控えようと考えていた…ような。今日の鍛錬に支障が出ていなければ良いが。後で様子を見に行こう。
丹恒は丹恒だよ、だーいすき!
鍛錬は今日も完璧、ウチってば天才なんだよ!
Dan Heng
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64 :
丹/楓(H/S/R)
2024/08/07(水) 11:33
追記を残そうとしたが、長くなりそうなので新たに一枚認める。
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余に負い目などない。
白珠よ、お前はひとつ大きな勘違いをしているようだ。
余は星を落としたいのではない、
天を翔ける星にこそ恋焦がれたのだ。
……だが、それほど余の傍が好いとお前が望むのならば、喜んでこの腕をお前の為だけの星籠としよう。お前は自由だ。自由で在りながら、余の為に海へと降り、尾を振り、睦言を囁き、肌を濡らす星なのだ。
忘れるな、お前が照らす灯りを標にする者は大勢いる。それは余が幾ら固く閉じ込めたとて、覆い隠せるものではない。
恒星であれ、白珠。
古海は広く、その翠色は宙から見付けるのも容易いだろう。この海の中であれば、どこに堕ちたとて必ず、直ぐに、掬い上げられる。余こそが、お前の標になろう。標は帰る家であり、お前に安寧を齎す星籠だ。
なるべく毎日戻って来い。そうして、余の腕の中で隅々まで愛されていればよい。
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余談。
今日は余の後世が首を長く…さて、龍の首は何処か…尾を長く垂らして待っている、としてみよう。そうして不貞寝に励むそうだ、早くに戻って可愛がってやるように。
本当にあなたに敵う気がしなくなって来ましたね。
長く伸びた尾はあの子が優しく撫でてくれるそうですよ。
あなたの尾は長くなっていませんか?…なんて。
……先が見えぬほど伸びている。お前に優しく撫でて貰わねば戻らん。
Dan Feng
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63 :
白/珠(H/S/R)
2024/08/07(水) 02:14
今日も出番を譲ってあげたあたしの龍へ御褒美になるのかは不明だけど、日記を残しておこうと思う。
そんなことより尻尾吸いをしたいと言われそうだけれど、それは鏡流に勝ったら──という約束なので。
鏡流の奴、今日の剣はかつてない程苛烈であったように思うが……白珠、話したのか?
▽
つい先日、寝際に話したことが頭にずっと残っている。
丹楓は恐らく、あたしが遠くへ行きたいと思っているような気がした。
あたしだけなら遠くに行くことは容易い、と。
確かにあたしはずっとどこか遠くへ行きたかったんだと思う。
子供の頃からひいおばあちゃんが絵空事のように遠い星へ想いを馳せていたから、どこか遠くへ、星槎に乗って宇宙を旅する列車に乗る──そんな夢を見ていたことも確かにある。
けれど今はそうじゃなくなった。
曜青に帰るのを惜しむくらい、あたしは羅浮から──ううん、丹楓の傍から離れたくなくなってしまった。
あたしが星槎に乗り始めた頃、星槎のいろはを教えてくれた人が言っていた。
曰く、星槎乗りが星槎から降りる理由は二つしかない、と。
一つは死に直面したとき。
もう一つは空よりも焦がれるものができたとき。
そのときのあたしはそんなこと有りはしないと笑っていた。
(その後、何度か不運のせいで死にかけても星槎から降りようとは微塵も思わなかったし)
しかし今は、それが本当だと痛感してしまった。
それに彼が負い目を少し感じているような気がするけれど、これもあたしの意思。
あたしが離れたくないと、そう願っている。
空の方が好きだった。
でも今は海の方がずっと好き。
そうさせた責任は取ってください、ね?
Bai Heng
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62 :
荼/毘(M/H/A)
2024/08/06(火) 18:41
──お疲れ。
ヒーローなんぞに救われる前に、さっさと連れて地獄に落ちりゃ良かった。
なあ、お前は満足したか?幸せか?
未だ寒いんじゃねぇの。
俺なら今すぐ暖めてやれる、火加減はお好みで。
さァ、お手をどーぞ。
こっから先の俺たちは自由だ、もう少し踊ろうぜ。
突然の燈矢くんにびっくりしてます、いつから準備してたんです?
でも燈矢くんが来てくれたのは嬉しい、どこまでも付き合ってあげます。
踊りましょう、夜が明けるまで!
寒いのも暑いのも嫌なのでちょうどよくしてください!
夜明けまでだなんてつれないね、そんな寂しい事言うなって。お前の為にとっておきのサプライズを仕込む俺は”カァイイ”だろ?
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61 :
三/月/な/の/か(H/S/R)
2024/08/06(火) 02:45
一番上がサインがちゃんとなってないやつのあれだからもう一枚!
夜更かししてるって怒られちゃうかな、でも仕方ないよね。
ウチの可愛いサインを見て見てしちゃお。
▽
だめだ、眠くなってきた。
また明日、ちょっとだけ追記するはず。
丹恒もしてもいいよ!
おやすみ〜。
目が覚めたら付箋が二枚に、手記には鍵。何事かと思っただろう…まったく。未だ準備中だと言ったのに、すっかり忘れて先走り、装丁が崩れ、慌ててもう一枚書いたものの結局鍵を掛けて閉じ、俺に助けを求めた…と。後々読み返した時にこんなこともあった、とお前を笑う為に仔細記しておく。ほら、ちゃんと整えてやったぞ。
……まあ、「○○のペン作って!」と俺に強請って来るお前は可愛らしいが。
ばらされてる…!!
March 7th
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