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┗119.龍兎相和(66-70/296)
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70 :
丹/恒(H/S/R)
2024/08/13(火) 10:19
三月の居ないベッドの中で、その残り香と温もりを抱き締めて微睡んでいたら…如何しようもないほど恋しくなってしまった。昨日は疲れ果てて二人揃って直ぐに眠って仕舞ったからだろうか、寝際のあの時間が足りないだけでこうも渇きを覚えるとは。
こんなに一緒にいるのにね?
ウチも恋しいよ。
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……夢を見ていた。
何時も見る過去の記憶ではなく、不思議な夢だ。
「俺」が三月をその腕に抱き寄せるのを、何故か俯瞰視点で見下ろしていた。自分なのに自分でないような気がして、思わず俺の三月に触れるな、と…口に出してしまった。
半歩先を歩く俺と、着いていく三月が、羅浮の街を歩く。二人がどんな話をしているかは分からない。俺はただ、それを幻戯でも観ているかのように、眺めていることしか出来ない。気が付けば、彼らは丹鼎司を訪れていた。
今夜眠れば、続きが見られるだろうか。
以前、ピノコ二ーの夢境ショップで三月と同じ夢を見て楽しんだ事がある。あれは完全に別世界のものだったが、今回はそれとは全く違う。先日、俺が所用で不在のうちに三月は手作りの灯籠を用意して穹と七夕節の風習を楽しんだそうだが…その時の祈りが何処かに届いたのだろうか。
……考えても分からないが、確かな事もある。
今の俺はどんな夢を見ても、安心して瞼を閉じられる。
お前が傍に居てくれる限り。
悪夢を見たらウチが追い払ってあげる!えいっ!
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# 問わず語り
星穹列車へようこそ。
この世界は兎に角身を守ることが最優先、且つ最重要事項だ。序盤なら三月のバリアでなんとか頑張るしかないかもしれないな…兎も角踏み出してくれた心意気に感謝を。楽しんで貰えれば幸いだ、がんばってくれ。
新しい開拓者だ、ようこそ!無理せず頑張って欲しいな。
Dan Heng
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69 :三/月/な/の/か(H/S/R)
2024/08/12(月) 01:30
今日はいよいよスコートとの決闘の日!
丹恒が昼間、ウチの為に御守りをくれたんだ。
酢漿草結って言うんだって、見た目も可愛くて一目で気に入っちゃった。
決闘も観にきてね!って約束して、いよいよ迎えた本番。
結果はね、ウチの大勝利!
女傑三月さまの伝説がここから始まるのだった──なんて。
でもスコートはやっぱり卑怯で袋叩きにされそうになったところを丹恒が格好良く敵を倒してくれて。
スコートがそそくさ逃げるのを見送ったんだ。
穹と丹恒から目一杯褒められてウチは超ご機嫌!
褒められて伸びるタイプだからしっかり褒めて欲しい!
▽
部屋に戻ると怪我をしてないか聞かれて、大丈夫だよって答えた。
ウチが怪我をしたら丹恒はオロオロしちゃいそうだし。
そういえば前に顔に傷ができたときすごくしょんぼりしてたっけ、可愛かったのを思い出しちゃった。
本番もあるし明日からも鍛錬頑張らなきゃ!
……そういえば丹恒、いつ幽囚獄に行くんだっけ。
日程聞くの忘れてる気がするけど泊まらない…よね?
泊まれるのかな。
………牢の中…??
おろおろはしない、場合によっては報復が選択肢に入るだけだ。…詳しい日程は未だ決まっていない。分かり次第ちゃんと伝えるし、穹も一緒だから大丈夫だ。証言をするだけなのに外泊も何も無いだろう……変なことを考えるな。安心して、お前は自分のやるべきことだけを考えていれば良い。
…今日はよくやった。頑張ったな、三月。
March 7th
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68 :
白/珠(H/S/R)
2024/08/11(日) 09:38
昨晩、丹楓と待ち合わせをして祭りに向かった。
祈りを込めた灯籠を流すという風情のある祭。
昨年はみんなで集まって、馬鹿騒ぎをしてそれどころではなかったような気がする。
今年は折角だからと応星に二つ灯籠を作って貰うことにした。
彼とあたしの瞳の色を差し色にした蓮を模した灯籠。
それを持って待っているとすぐに丹楓がやってきた。
舟を手配してくれていたのには流石の一言に尽きる。
▽
舟に乗ろうとした刹那、彼に若い女の子が声を掛けた。
曰く、昼間診察した患者さんらしい。
あろうことかその子は彼へ自分を妻にしてとせがんだ。
なのであたしが言い返したらそれが大層お気に召したのか終始、機嫌が良さそうな龍がそこにいた。
あたしが髪の毛一本でもだめだと言えば初めてみるような照れた顔も見せてくれて、なんてことない時間を過ごして灯籠を流した。
あとは部屋に戻って眠るまでお喋りをした。
…早寝なんて到底出来そうにない。
……眠気に抗いながら認めた事が伝わって来る。愛い奴め。思えば、余が香を纏って戻った折にも妬いてくれた事があったか。だがあの頃よりも更に強くなったように感じた、機嫌も良くなる。”あたしの龍は二心を抱くほど器用じゃない”──か、…今にして思えばそこは「不義理でない」等で良かっただろう。例え器用であっても、この心はお前ひとつなのだから。
……余はそれ程不器用か?
起き抜けに忘れないように書いたことがバレてる。
…不器用ですよ、そういうところも好きですけど。
Bai Heng
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67 :
丹/恒(H/S/R)
2024/08/10(土) 02:40
寝際の三月の可愛さは、俺を狂わせるのに充分過ぎる威力がある。
……眠気にかまけて、明日後悔しそうなことばかり話してしまった気がするな。
…駄目だ、思った以上に…俺も眠い。
明日、改めて追記する。お前の夢路を追おう。
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早く寝よう、と話し合った翌々日にはこの体たらく。…反省はしている。ここまで自制心が効かないとは。
欠伸と抱擁、それから口付けを混ぜて、微睡みながら平素ならば口に出来ないような話を幾つもした。俺が話したことについては……出来れば忘れて欲しいくらいだが、忘れないと言い切っていたので恐らく無理だろう。…仕方がない。
「丹恒のせい」
「丹恒がするから」
「丹恒のせいだもん」
何を言ってもこの繰り返し。
そんなに俺が悪いのか、と聞けば嬉しそうに笑って頷くので手に負えない。(可愛いが過ぎる)
……全て俺の所為で構わない。
その代わり、これからもたんと見せて欲しい。
俺だけに。なるべく沢山、何度でも。…ずっと。
忘れないし、だって丹恒のせいだもん。
寝る前のあの時間、すごく好きなんだ。
また今夜も寝ちゃうまでいっぱい話そうね!
Dan Heng
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66 :
白/珠(H/S/R)
2024/08/09(金) 01:24
丹楓の好きな料理を教わった。
実は甘めな味付けが好きだとか、昔は偏食で大変だったとか。
あたしの知らないあなたの話はいつも楽しい。
先日の甜品といい……お前が厨に立つ姿など終ぞ見た事も無かったというのに。応星にお前の料理の腕を問うた所、「あれに包丁握らせたら駄目だろう」と宣っていたことを密告しておく。……余も些か不安ではあるが、杞憂である事を願う。呉々も火の元、手元に気を付けるように。
その話を詳しく応星に聞かないと、あの子ったらまだ反抗期なんですかね…?
▽
眠くて頭が回らなくなってきた。
このまま記せるとすれば、あたしがどれだけあなたに懸想しているかくらいで。
長く伸びた尾を優しく愛でる。
あなたは格好良くて美しいあたしの龍。
──愛してますよ、誰よりも何よりも。
あなたが、すき。
筆の癖からも眠気が伝わって来るようだ。…愛おしい。近頃はあちらに時間を譲ってばかりで、お前の尻尾も耳も萎れているのではないか?余の手櫛が恋しいだろう。今宵は”龍尊じゃんけん”に勝たなくては。
……寝る前の自分に少しだけ後悔。
だだ漏れすぎてる。
今夜は“龍尊じゃんけん”に勝てそうですか。
あなたの布団を温めて待っています、なんて。
……、また負けた…。
Bai Heng
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