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┗119.龍兎相和(71-75/297)

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75 :丹/恒(H/S/R)
2024/08/19(月) 11:04

いつかの寝際に、足りないぶんを埋め合わせたくて深い口付けをした。…それが余程良かったのか、気に入ったのか。またして、とねだられるのは二度目。


……妙な癖が付いていないだろうか。
こんなことを習慣にされては困る、俺が…眠れなくなる。


三月の方からそう言ったことをねだったり、求めて来る事は稀だ。…だからこそ有り余る破壊力がある。分かっているのかいないのか……お前がそうしてほんの少しでも俺を欲しがる度、俺の劣情を何れ程煽っているかなんて、想像だにしないのだろう。まったく、無邪気に弄んでくれる。

そんな所も好きなのだから、手に負えないな。

だってしたくなっちゃったし、…教えたのは丹恒だもん。
ちゃんと責任とって!


12/9【ナイトリップクリーム】
三月ちゃんのことだから普通のリップクリームは常備してるでしょうけど、これは夜眠る時に付けておくものなの。付けて寝ると朝起きた時からとっても潤っていて気分も上がるわよ、是非使ってみて。けど、使う時は誰かさんに拭われてしまわないようにね。
姫子


Dan Heng


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74 :丹/楓(H/S/R)
2024/08/18(日) 02:44

早々に寝落ちた白珠の髪を撫で、耳を撫で……その寝顔を見詰めるうち、こんな時間だ。普段と逆だな、…まったく。

余の寝入りが遅くなった理由は唯ひとつ、お前に甘える寝際のひとときが足りていない、その一点に尽きる。唇を重ねた時にはもう既にそこから寝息が零れていた…啄み返す事すら叶わぬその薄紅を、余が如何様な心持ちで見詰めたか。

あと何日経てば、お前をすみずみまで可愛がれる?
……余はそれほど我慢強くはないぞ。
龍を飢えさせれば如何なるか、覚悟をしておくと良い。

昨日は早々に夢路に誘われましたが、起きたあなたのあの顔はとても可愛かったですよ。
…あたしもそんなに我慢強くはないので、その手で愛でられる日を心待ちにしています。



Dan Feng


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73 :三/月/な/の/か(H/S/R)
2024/08/16(金) 06:50


丹恒はいつもずるい。

ちゅうされたら何も言えなくなっちゃう。

でもウチがなんでも素直に言えるのは丹恒が何を言っても“可愛い”で済ませてくれるおかげなのかもって思う。

怒っても拗ねても可愛いっていうのずるくない?
それでちゅうとかされたらすぐ絆されちゃう。

これってウチがちょろいのかな、わかんないけどそんな丹恒のことがこの先もずっと好きなんだろうなって思っちゃった。

ずるいことは何もしていないし、お互い様だろうに。…ちょろいかもしれないが、気にしなくて良い。素直なお前が好きだ、三月。この先もずっと。

…昨日の余韻が未だ燻っている。次に時間が合うまで──…長いな。



March 7th


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72 :白/珠(H/S/R)
2024/08/15(木) 13:16



昨夜のあたしの龍はすっかり甘えん坊で愛らしかった。
曰く、鱗が乾いてしまうとのこと。随分可愛らしいことを何処で覚えて来たのやら、そんな彼を甘やかすあたしも大概だと思うけれど。

あたしにだけ許された龍冠を撫でる。それだけで心地良さそうに翠が揺らめく、まるで海が穏やかに波立てるような、綺麗な色が好きだ。あたしのことが好きで仕方ないという顔をして、不遜なのはいつものことだけれど幾つも我儘を口にする。
そんな風に甘えて、あたしの手が触れるだけで満足することに胸が詰まる感覚がした。そういえば曜青に住む家族に龍尊に嫁入りする為、里帰りをする旨を書いた手紙を送ったところとても筆跡が乱れたものが届いた。飲月君の名はどうやら曜青まで届いているようで、それに伴い五騎士の名も当然のように届いているらしい。祝言の折には曜青から参ずると書いてあり、ありきたりな祝辞の言葉の中に小さく書かれて「白珠が幸せで良かった」との言葉に万感の思いを抱く。家族との仲は決して悪くはない。けれどもあたしは曜青にいる頃から星槎に乗っており、何度も命の危機に瀕した。その度に当然ながら大騒ぎになって、何度かもう乗るなと言われた。それでもあたしはやめなかったし、やめられなかった。そうしていつしか羅浮へ移り住んだ。

そんな中、突然婚約の連絡をすればこんな反応になるのも明白で。しかも相手が羅浮の龍尊となれば尚更だ。嫁入り道具を揃える為、曜青には一度帰らなければならなくて当初はひと月程度を覚悟していたがふと思い至り一週間程度で済むことに気づく。それを告げたときのあの人と来たら途端に嬉しそうで、けれどもその後で“一週間も長い”なんて言う。我儘で可愛いあたしの龍の為、出来るだけ早く帰らないといけない。

今日はあたしが丹楓を待つ日で広い庭を眺めながら何処に鬼灯を埋めようかと悩んでしまう。あたしが生まれた日にひいおばあちゃんが埋めてくれた鬼灯、これを持って来るのが今回の里帰りの目的だった。

風鈴の音が響く、けれども少し先の空が暗く、微かに雨の香りがする気がした。傘を持って丹楓を出迎えてもいいかもしれない。迎えに行ったらどんな顔をするのだろうかとほんの少し悪戯心が芽生えた。

手仕事を曜青でする必要はなく、必要なものさえ揃えば今の住居で繕える……余もお前も、何故もっと早くに思い至れなかったのか。気が抜けるとは正にこの事だ。今日は暇が無かったが、近い内に屏風も探しておくとしよう。

…迎えに来てくれるのならば、傘はひとつでよい。曰く、雨にうたれる傘の中は、最も心地好く連れ合いの声が聴こえる空間らしい。その中で、愛しいお前の声を聴いてみたい。



Bai Heng


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71 :丹/恒(H/S/R)
2024/08/14(水) 01:37


# 三月なのかの迷言①
「丹恒の性癖を開拓しちゃった」

……誰が上手いこと言えと。

※メタ
思えば、お前による(俺の性癖の)開拓は昔からだったな。当時は「ドリルで壁を破壊されている」というような比喩を口にした記憶がある。……あれから四年、まだ広がる余地があるとは思っていなかった。



# 三月なのかの迷言②
「老衰して欲しい……」

無茶を言うのが可愛くて、つい微笑ましく感じていたが、じわじわ申し訳なさも感じている。…共に老いて行けたら一番良かったのかもしれない。だが、それが出来なくとも俺を選んで欲しい。

死後の世界など考えるだけ詮無きこと。そう割り切る俺と違い、三月は「そこで待っていられたらいいのに」と言う。夢物語だ、そんなに都合の良いものの筈が無い……と思う反面、誰にも分からないのだから、三月の想像が正しい可能性だってある。

死後の世界で、俺を待ちながら何を話そうか考えるのも楽しそう、と笑う。……俺はそんなお前が好きなんだ、三月。



これを読んだら寝ろ。

迷言じゃなくて名言にして!
だってわかんないなら楽しい方が良いじゃん?
だからウチはそう思う〜。

ちゃんと寝るよ〜、目がもう半分なくなりそう。
丹恒、あのね。

…だいすき。


Dan Heng


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