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┗284.酔い花かしずく(14-18/18)
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18 :
榎木津礼二郎
2024/12/31(火) 18:19
大晦日だ!!
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17 :榎木津礼二郎
2024/12/13(金) 12:11
おぉ!!これは嬉しい知らせだ!!日がな一日休まず寒いから嫌気が差していたのだ。一層春が楽しみになったぞ!!中禅寺、お前もだろう?一緒に楽しむぞ!!
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16 :榎木津礼二郎
2024/12/05(木) 15:36
変わってしまうものも変わらないものも等しく大事にしたいと云う、あれの想いをもう少し噛み砕きたい。掴めそうで掴めないこの焦燥には覚えがあるのにどうにも思い出す事が出来ない。
悶々としていてもぽかぽかと暖ければ眠くなる。炬燵とは文明の利器だなあ、中禅寺。僕は砂糖菓子よりも蜜柑が食べたいぞ。
>翌日昼九つ 加筆
風邪を引いた。炬燵なんかで眠ったら風邪を引くという小言を夢現に聞き流した気もする。案の定だと笑われたのは腹立たしいが、あの出不精が手土産を携えてわざわざ神田まで見舞いに来るのだからいじらしいものだと思う。頼んでもいないのに下僕達を言葉巧みに外へ追いやったらしい所も憎めない。
お前は僕に甘いなあ。甘い。手は冷たい。少し寝よう。
>大人しく寝ていろと云ったそばからこれだ。全く油断も隙もないな。駄々っ子よろしく袖を皺にしてこの僕を縛り付けておきながら狸寝入りするとはね。夢の中はそんなに居心地が悪いかい?
>悪いぞ。なにせ夢の中にはお前が居ない。お前が側に居なければ夢も現も据わりが悪い。
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15 :榎木津礼二郎
2024/11/29(金) 12:00
飼い猫のように気安く撫でておきながら間違えたとは何だ!!何も間違えてなんかいないぞ!!もっと僕を撫でろ!!
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14 :榎木津礼二郎
2024/11/26(火) 21:20
鑑定を依頼されたから暫く留守にするという腰の重い古書肆の珍しい話振りがキッカケだった。
行き先を訊けば山陰地方の北部だと云う。いつまでだと訊けば仕事が終わるまでだと云う。真逆一人で行くのかと訊いたら漸く本を閉じ、それはもう恨めしそうな目でこちらを見た。
「僕の仕事だからね」
「そうか」
「……何を笑っているんだ」
「一緒に行こうと素直に云えばいいだろうに」
「誰がいつあんたに着いてきて欲しいなんて云ったんだ」
「最初からずうっとそうとしか聞こえない」
吸いかけの煙草を奪い取ったら殊更に眉間の皺が増えていたが全く気にもならない。小言を受け流して想像力を働かせてみる。この驚きと喜びをどんな形にして返してやろうか。こいつよりも先に目的地へ赴いて待っていたらどんな顔をするだろうな。
──そうして二人で遠出をした訳だ。
何をどうやって過ごしたのかを事細かに書いた方が日記らしいのだろうが、感慨深い思い出ほど自分だけのものにしておきたくなる。あいつの事に関しては僕だけが知っていればそれでいいと思う事が多すぎる。否、──そういう風に思わされているのかもしれないな。あれはあれで食えない男だ。この照れ屋め!!
結局、あの魚は食えたのかなあ。きっと塩がいい。
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