意識朦朧とするレベルで凄まじく身体が疲れてる日の夜、寝ようとするとたまーに金縛りの予兆が現れる事がある。まさしく昨夜がそれで。意識は残ってんのに、手先と足先が鈍く痺れたみてぇに感覚無くなってって動かなくなんの。
完全に固まる前に打ち勝てるオレなりの対処法があるんだけど、わりとドン引き案件かもしれねぇから猫ちゃんにこっそり話してみよう。…アイツそういうのとは無縁そうだな。

"失って初めて大切なモンだったって気付く"的な言葉があるけど、もうさ。本当。それなんだよ。

人間って上手いこと出来てるよな、その場その場に適応してくの。
痛いのに慣れるだとかぬるま湯に浸るだとか、それっぽい例えは何個かあっけどアレも正解。コレも正解。その日その日を衝動的に生きるオレにとって過去に感じた想いだったり貰った幸せを書き出す場所はやっぱり必要なんだと思う。色まで鮮明に記憶しておけるように、いつまでも相手に感謝と敬意を持ってられるように。


猫ちゃんとの日々もしっかり記録していきてぇんだけど、アウトラインが分かんない。ほら、プライバシーの侵害とかさ。あるじゃんか。そう考えっとやっぱ手っ取り早く鍵掛けるべきかなぁ、とか思ったりもして。
なんでパス付きが大半のこのご時世に開けっ放しかっつーと、まぁ理由は色々あんだけど。一番は自分で設定したパスワード綺麗に忘れちまって二進も三進もいかなくなった、つー大変アホなやらかしが昔々にあったからなんだよ。こういうの絶対忘れんだわ。オレ。

鍵掛けっとマジで愚痴っつーか、負の感情しか吐き出しそうになくて滅入んだよなぁ。アイツの事じゃなくて、日常に潜む理不尽についてのね。こういうトコが駄目なんだよ、オレは。


アイツがオレが愚痴ったと勘違いしたらしい投稿がどっかにあるらしくて、腹立つから100％オレじゃねぇって立証してやろうと思って該当記事探してんだけどどれの事だかさっぱり分かんねぇ。根本的に不安にさせてんのがオレ自身の発言だったり行動だったりすっから、せめて勘違いして拗れたモンくらい取り除いてやりてぇんだわ。

ムラっとキた時想像すんのがアイツを組み敷いてるソレだっつーのは今も変わらず。誰に何言われても何処をどう見ても頭のてっぺんから足の爪先まで完璧に綺麗なアイツはオレにとって紛う事無く性の対象で、食われたいなんて願望は未だこれっぽっちも湧かない。
アイツに魅力が無いワケじゃない。何から何まで完璧なあの男は、それこそそういう気分になってる時なんて完全にフェロモン垂れ流しのオスだ。悔しい話"あぁ、コイツには勝てねぇな"とすら思う。…それでも抱きてぇの。こればっかは男の本能。