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66 :
朽木緋真
2008/03/04（火）08:21:20
大丈夫。
貴方は、純粋なだけ。
大丈夫。
貴方は、綺麗。
貴方自身も知らない、
貴方の心。
自分の存在の
確かさを知りたくて、
力を振るうのでしょう。
人間でも死神でも虚でも。
何だって良いの。
貴方が此処に居る事が、
其れが総てなんです。
貴方は、
何になりたくてそんな事を？
大切なのは容れ物では無くて、
其の中身だと思うのです。
不安なら、
何時でも私が居ますから。
呼んで下さいね。
其の唇で、其の声で。
貴方の魂で。
私の名を。
貴方は、
こんなにも、綺麗。
──大丈夫。
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67 :
日番谷冬獅郎
2008/03/11（火）03:09:28
違和感。
言動が、矛盾して居る。
自己中心的。
俺の、心の中。
…参ったな。
こんな状態は、久し振りだ。
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68 :
黒崎一護
2008/03/26（水）05:50:48
a sensualist
其れは、俺にしか解らない。
何気無い日常で、
俺だけが知ってる。
普段見せねえ甘えた顔も、
唯髪を撫でるだけの指先から
滲む色気も。
俺の五感で感じ取る。
あんたを求める俺の艶色も、
あんたにしか解らない。
互いに互いの感覚で、知る。
閉鎖された、世界。
ただいま。
あんたの隣には、俺。
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69 :
朽木緋真
2008/03/30（日）04:22:03
──嗚呼、
嬉しくて、苦しくて。
切なくて、哀しくて。
色んな感情で、
心の臓を強く掴まれた様。
私は、此処に居ます。
何時だって、
其の手の届く処に。
貴方が望めば、
壊せる距離。
名が欲しいのなら。
次にお逢いした時には、
私だけが呼べる名を。
私だけが、
喚べる名を。
緋真から、愛しい貴方に。
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70 :
日番谷冬獅郎
2008/04/04（金）10:48:59
一年。
また一年。
早ェモンだな。
完全に忘れた訳じゃ無え。
…忘れる訳が無え。
総てを抱えて呑み込んで、
ゆっくりと
消化していけば良い。
一年、経った。
最初の鱗翅は、未だ健在だ。
何時か。
数え切れねえ程の
鱗翅に埋もれて、────。
未だ見えねえ、先のハナシ。
居てくれて、有難う。
また、新たな日々を共に。
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