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┗1383.Azazel(124-128/183)

|||1-||||リロ
124 :Nnoitra・Jiruga
2009/09/03(木)02:40:27


幻惑は王座と神座
原風景が導く生の座標
仮死の理由と虚実の祈り
胎児の心臓には真紅を視る

自我足るは。
硬質な殻が内包する一握りの矜恃、脆弱な威嚇に相反する象徴の皮肉。境界は序列の呪縛の範疇に限定される。

隻の眼窩
非対称の角
三対の腕と刃
>(二対の殺意と一対の、)


所詮は刹那に過ぎねえ小せえ世界だ。

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125 :Nnoitra
2009/09/03(木)03:53:07

痛むのは晒した半球の表層じゃァねえ。疼くのは頭蓋を穿つ虚孔の縁でもねえ。不眠と過眠のサイクルの中で何時しか小せえ懸念が臓腑を染める。蒼惶の中に在り走狗の如く飢餓に意識の支配を明け渡す。

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126 :ノイトラ・ジルガ
2009/09/03(木)03:54:08

>xp

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127 :Nnoitra
2009/09/03(木)03:56:01

抗えねえ時間の経過に知覚や関心の推移の速度は計り知れねえんだと痛感する。あらゆる意味(若しくは意義)が塗り替えられるモンが多過ぎる。例に漏れず俺自身もそうして終わる。個人が有する肉体及び精神の範囲外に於ける死なんつうモンは俺んは俗諦でしかねえが、一線を超越した存在にはその限りじゃァ無え。

ハッ…ダセえな。解り切ってた事じゃねえかよ。無意識の驕りがこうも思考を鈍らせるたァ救いようの無え。

0914/0202

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128 :Nnoitra
2009/09/03(木)03:58:45

同時に埋まらねえモノも有り過ぎる。てめえ等の過大評価には矢張り微塵も値しねえよ。なァ、同胞共。

一つの季節の終わり、過日の記憶は未だ墓標の下に眠る。
奴は先へ進んだ、もう俺は其処には居ねえ。存在しねえだろう事実に覚えたのは不思議と安堵だったつうんだから相変わらずテメエに甘えのは変わらねえらしい。奴も相変わらず莫迦みてえに他人に甘え。
奴の消息は未だ知れねえが再び面を見た所で如何しようも無え事も解り切ってる。只、奴の指先が描いた空間の気品へ抱いた憧憬は今も優る遭遇が無え以上変わらず意識へ介入するが俺自身が描く行為さえ現状殆どの機会を失った事を自覚する。
接触っつう響きに懐古が付随すんのは有るまじき感覚だろうが実際変化した世界の在り方を踏まえれば止むを得ねえ気もする。

今思えば空白を生むのは常に俺だ。感傷にも満たねえ痕跡が今もこの背を抉る。
結論、既に半分死んでるっつう事。

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|||1-||||リロ

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