綴一覧
┗1622.玉散る刃の巡恋歌
▼|
前|次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
1 :
志波海燕
2008/02/06(水)22:45:38
互いに起こした『奇跡』とやらは ────
単なる偶然、か
それとも宿命、か
はたまた運命、か
いずれにせよ、出逢っちまったモン勝ちだわなァ。
珍しく真顔で、
そのくせ歯ァ食いしばって、手前の気持ちから逃げねーように、ってよ。
初めて真っ当な欲求を口にしたオマエと、
初めて真っ正面から向き合えた気がした。
永劫にも等しき刻を経て、
懐かしさと真新しさを兼ね備えた紅鳥のために。
最初に出逢った頃に決めた、俺のとっておき。
俺一番の気に入りだった、初回の題目へと頁を戻そう。
ああ、良かった。
長いこと縋ってきたこの帳面も、漸くこれで閉じてやれそうだ。
>>>3477 紅い鳥は籠ん中
長い時間かけて、漸く囲い込んだ俺だけの鳥。
<過去題目>
壱、玉散る刃の巡恋歌/志波海燕
弐、過ぎたる夢は身を焦がす/朽木白哉
参、燐寸を灯した瞬間/浦原喜助
肆、玉散る刃の巡恋歌/志波海燕
全くの予想外で、茶ァ噴いたぞ。
ホント可愛いヤツ。
── 二千二十四年長月四日編集 ──
[
返信][
スレ削除][
編集]
183 :
朽木白哉
2024/08/05(月)22:02:50
過ぎし日を顧みれば、
担い手として選抜かれた数も存外多い。
残り僅かとなった今なればこそ、
筆を執ってみるのもまた一興よ。
顧みるに想ふのは、──
暗と黒に映すばかりで
明と白に贈るや少なし
伝わらぬは是非も無く
嗤う彼奴はいとをかし
己でも解せぬ内容は少なくもないが、
残された軌跡は多岐に渡ると識るがいい。
我が身に訪れた転機、
大事な友への感謝や激励、
大切な者との出逢いと別れ、
そして、兄への思慕。
どれもが私が歩んできた道であり、
どれもが未来への糧となろう。
実に、恵まれた刻を過ごしてきたのだと、
永劫の誇りにかけて、
天に感謝を申し上げ奉る。
唯々、
今宵、月が臨めぬことのみが残念でならぬ。
── 朔 ──
[
返信][
削除][
編集]
184 :
浦原喜助
2024/08/20(火)20:40:49
遠い昔に置いて来てしまった筈の、
久方振りの感覚に。
フラフラ、して
くらくら、する
此処もあと少しだから、
前みたいに綴ってみようかなァ、とか思ったり。
もう、書き方の法則さえ忘れてしまったけれど、
あなたを「君」と呼んでいた頃には、
言えなかったこと、
やれなかったこと、
これからは、沢山味わって行けたらいいと思う。
嗚吁、本当に。
今宵の月は、
一際美しい。
── 望月 ──
[
返信][
削除][
編集]
185 :
志波海燕
2024/09/05(木)21:54:06
── 鳥は、羽ばたいて居てこそ美しい
そう思ってた気持ちに嘘はねえし、
今もそれは変わらねえ。
だが、羽根休めっつう意味での籠なら、
囲い込むのも悪くねえ、か。
いや、寧ろ。
今となっちゃあ、さらに欲深く。
鍵でも掛けて閉じ込めちまいたい。
俺のためだけに哭いて飛ぶ、
猛々しくも美しい、紅い鳥。
── 三日月前夜 ──
[
返信][
削除][
編集]
186 :
浦原喜助
2024/09/26(木)21:42:03
── いつ蝶を飛ばしてくれたってイイのに
とか、言いながら。
逆の立場だとして、アタシも同じコトするだろうなァ、とか思ったりして。
似てるトコもあって、
似てないトコもあって。
別にどっちがイイとかいうワケじゃあ無いんス。
似てるなら、
ああ、一緒に居るから似てきたのかな、と喜ばしく思う。
似てないなら、
ああ、やっぱり違う感覚持ってるんだな、と新鮮味を覚える。
そんな些細なコトを比較したりして、
あなたと過ごす日々をしみじみ噛み締めて、
ああ、幸せだと。
あなただけを想う。
ただ、それだけで
アタシは笑っていられるから。
── 有明月 ──
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]