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┗1622.玉散る刃の巡恋歌(41-45/186)
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41 :
志波海燕
2008/04/08(火)03:15:56
我ながら身勝手。
気分悪くさせたんなら御免。
俺等の想いは俺が残し続ける。
「俺」が「オマエ」を好きだって事実は何一つ変わっちゃいねえよ。
「俺」の唯一且つ最愛。
其れが「オマエ」だから。
人間の聴覚ってヤツは時として厄介だ。
雨音が、
煩え。
── 三日月 ──
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42 :
朽木白哉
2008/04/11(金)00:12:39
樋伝う
雨脚衣を濡らせども
静しずやかに
想い馳せらむ
唯、脳髄に響くのみ。
故に己は動かぬが良い。
喩え流るる血が疎ましく思えども、
唯、静かに。
眸を伏せるが良い。
── 無 ──
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43 :
朽木白哉
2008/04/12(土)03:31:19
真綿のように包み込み、
鋼のように締め付ける。
我が囲いの中に押し込めて置きたい反面、
両翼動かす姿も此れまた美しい。
時を経ても欲深さは変わらぬ。
楯と鉾を交えつつ、
更なる深き底へと誘われん。
喩え強欲と蔑まされようが、
凡ては我が手中に。
そう、全ては愛しき者の為に。
── 弓張月 ──
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44 :
浦原喜助
2008/04/12(土)03:51:22
哀しんでいるだろうに、
責めているだろうに、
そんな表情すらアタシは愛しくて仕方無い。
何故か、って?
そりゃアタシを想うが故だから。
其れが解るから。
だからこそ、笑って下さいな。
アタシの為に。
何より君自身の為に。
全てを懸けて、
共に笑顔で往きましょう。
── 上弦ノ月 ──
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45 :
志波海燕
2008/04/13(日)05:52:46
対に為り得るモノ。
例えば明
例えば暗
例えばオモテ
例えばウラ
二対で一つ。
相反するモンが同時に存在する。
ンじゃ、片側見ただけで其の「一つ」が解るか否か。
恐らく解らねえだろうな。
世の中、解らねえモンばかりだ。
俺が住まう世界も同様に。
陰、陽。そして中性。
中性ってのが此れまたタチ悪ィ。
でもな。
解らねえからこそ面白えし、
解らねえからこそ知りてえ訳で。
そして。
俺が彼ノ世に逝く時は、全てを解った「ツモリ」で幕を閉じてえと思う。
真実、解ったか否かが問題じゃ無く。
手前自身で精一杯理解しようと努力したか否かを誇りてえ。
識る事に貪欲
そう在りてえと願う。
── 宵月 ──
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