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┗1762.愛し金糸雀(62-66/165)
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62 :
市丸ギン
2008/10/26(日)05:59:09
>干し柿日記二頁目
八日目
今日もあの子と柿さんを揉んで柔らかくしてく。
まだまだ硬いけど、表面乾いて色も変わってきた。折り返しやな。
九日目
てるてる坊主のお蔭か、雨は降らん日が続いとる。今日はええ天気。
時々腹空かした小鳥さんが柿さんつつきに来よる。
嗚呼、ホンマやめたって…
十日目
今日は二人でお出かけの日やさかいに、柿さんのお世話は少しお休み。
ちょっと様子見てからお出かけ。堪忍な。
十一日目
朝から少し曇り空。雨は降らへんと思うけど…念の為雨除けを用意。
だいぶ寒いなってきたさかい柿さんの身も締まってきたみたい。
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63 :
市丸ギン
2008/10/26(日)06:36:37
最近、金糸雀さんは悪戯がお上手。
鴉は吃驚してばかり。
金糸雀さんがちっちゃい、て嘆く羽根は、鴉にとってはとても大きくて…温かい。
いつも鴉の隣で寄り添う金糸雀さんは、時々ほろり、涙を零す。
そんな涙は鴉が啄んであげる。
鴉が泣く時は、金糸雀さんが温かい羽根で拭ってくれる。
きっと、鴉は金糸雀さんには勝てへんのです。
キミが、好きで好きで堪らんのです。
…参ったな。
(、絆されてる。)
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64 :
市丸ギン
2008/10/31(金)06:53:04
<時間>
朝は嫌いやった
夜も
一日が始まる
終わる時間
かと云って昼間や夕方が好きな訳やない
つまり、一日が嫌いやった
今でもそれはある
そやけど毎日やなくなった
キミと逢うたり、話す日は時間が惜しいくらい
一日が楽しくて、
…嗚呼、止めよう。
(つまりボクは、変化ある平穏を漸く手に入れたらしい。)
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65 :
市丸ギン
2008/11/02(日)06:39:28
またキミにおやすみも言わへんまま寝てしもた。
これはきっと…その代償なんやろなァ…
起きたら身体が軋んで寝返りもよう打たれん。
嗚呼、キミに話したい事が山程あるんに、なかなか言い出せへんのや。
正直、別に言わんでもええ事なんやけど。
お伽話でも何でもない昔話やなんて、聞きたないやろ。
キミが居ればええ。
今は、キミが居ってくれれば…
…嗚呼。依存、一番嫌いやった筈なんに。
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66 :
市丸ギン
2008/11/05(水)08:06:45
>笑顔
泣かしてしもた後、キミが見せてくれる笑顔が好き。
ボク等はまだ喧嘩らしい喧嘩もした事あれへん。
大抵ボクが一人で勝手に機嫌悪くしてあの子に迷惑かけるだけ。
まるで子供みたいに。
ゴメンな。
(柘榴石には秘密があるんやけど、これはまだ秘密。)
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