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┗1866.ヒヨコの呟き(101-105/174)
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101 :
吉良イヅル
2009/03/11（水）08:52:21
> 朝の出来事
お布団の中で寝惚け眼の僕。
蝶々に言葉を託して顔を上げると、二匹の蝶々が並んで楽しそうにしていました。
お部屋はとてもいい匂いに満たされていて、二人並んでの朝餉。
僕のお豆腐発言で笑ったり赤くなったりしたら、あっという間にお仕事の時間。
少し寂しいけれど、今日は何時もより頑張れそうな気がします。
貴方の笑顔が嬉しくて、また僕も笑顔になって、じわりじわりと心が温かくなってく。
幸せ、なんです。
何気ない時間かもしれないけれど、こうして過せることがとても幸せ。
温かな気持ちを抱えて今日も頑張ります。
幸せな朝に一句。
てふてふの 羽音重なり 笑顔二輪
イヅル
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102 :
吉良イヅル
2009/03/13（金）09:47:42
今朝は少し寒くて、忙しい時間に我儘を言って甘えてしまいました。
強敵、花粉さんの前で劣勢気味の僕…。困ったものです。
こんな日は二人で元気になりたいから、ヒヨコ亭開店です。
人参さんの甘いのと生姜を混ぜたご飯の上に、錦糸卵、茹でた海老さん、煮た椎茸さんと絹さやさんの緑色…。
色とりどりに載せたら、人参さんのお花も添えて完成!
（お花が風車に見えてしまうのはご愛嬌です）
三つ葉のおひたしと定番の兎さんな林檎を詰めて…。
今日はお重と共に出勤。
忙しい一日を笑顔で乗り切れますように。
追伸
洗い場の中で昨日の夜に食べた、まんごーさんの種を見つけました。
毛が、生えているのですね…驚きました。
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103 :
吉良イヅル
2009/03/14（土）06:05:13
道端に咲く蒲公英。
少しずつ大きくなる桜の蕾。
庭に顔を出し始めた花の芽。
夜明けが少し早くなり始めた朝。
春はそっと近付いてきているようです。
この春、二人並んでみる色は何色でしょう?
手を繋いで見上げる空はどんなでしょう？
僕達はまだまだ旅の途中で、これから見る景色がとても楽しみです。
幸せ過ぎて切なくなる程に僕は日々満たされて幸せです。
これからも二人の笑顔溢れる旅路になりますように。
願いを込めて…。
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104 :
吉良イヅル
2009/03/16（月）04:26:23
小さな星達が瞬いて、
空気は冷たく、しんと静まり返った…
今夜は、そんな夜でした。
小さくていい。
眼を凝らさねば見えない程に小さくていいから、
其処から此処も見えるといいな。
今夜は星が綺麗だから、長い時間、空を見上げて色んな事を考えたんだ。
そんな夜も、もうすぐ夜明け。
もう一度だけ、空を見上げておこうかな。
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105 :
吉良イヅル
2009/03/27（金）08:30:30
「お誕生日、おめでとう」
そんな素敵な言葉で一日が始まった。
誕生日の事などすっかり忘れていたから、凄くびっくりして、心臓がドキドキした。
でも、貴方の優しい声と言葉に涙が止まらなくなってしまったんです。
綺麗な黒侘助のお着物を着て、二人でお出掛け。
咲き始めの桜を眺めて、後は一日中触れ合っていた。
嗚呼、僕は本当にこの方を愛しているんだなぁ。
僕はこんなに素敵な方に愛されているんだなぁ。
そう実感しました。
僕は幸せ者です。
これからも仲良しでいましょうね。
忘れられない一日をありがとうございました。
愛しています。
ここで一句、
「おめでとう」 君の言葉に 射殺され
イヅル
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