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┗1866.ヒヨコの呟き(91-95/174)
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リロ
91 :
吉良イヅル
2009/02/01(日)22:29:23
その綺麗な羽が濡れて凍えていませんように。
万が一、濡れてしまったのならば、僕がその凍えた身体を温めて差し上げることが出来ますように。
この願いが叶いますように。
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92 :
吉良イヅル
2009/02/06(金)06:45:41
そっとお布団を抜け出して、
抜き足、差し足、忍び足…
文机の上に紅葉の栞を一枚。
昨日お渡ししたかったのですが、一日遅れちゃいました。
冬の朝の空気は冷たくて痛い。
だからまた急いで布団に入る。
最初にすることは、ぎゅって抱きついて、思い切り吸い込む。
大好きな温もりと大好きな匂い。
顔を上げて綺麗な銀糸や寝顔を堪能。
格好良いから、つい見惚れてしまう。
ささやかな僕の悪戯大成功!!
…と思ったら、柘榴石のような眼が開いた。
おはようございます。今日も大好きです!!
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93 :
吉良イヅル
2009/02/12(木)07:11:55
> 知っているようで知らなかったこと
気持ちを伝え合うことの大切さ
好きの味
幸せの色と温もり
仲直りの仕方
世界に溢れる沢山の色
明日を待ち遠しく思う気持ち
特別な香り
足跡を残す喜び
……など、など。
貴方と言葉を交わす日々の中で新たな発見があったり、疑問が解決したり。
きっと、それは小さなことなのかもしれないけれど、僕にとってはその一つ一つがとても大切なんです。
そんな毎日がとても楽しい。
そんな貴方がとてもとても好きです。
僕がこんなに甘えたで欲張りだったことも、貴方と過すようになって知ったことの一つです。
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94 :
吉良イヅル
2009/02/14(土)22:02:15
二人並んで眺める月は柔らかい色。
僕の隣で揺れる月色の髪は優しい色。
どんな場所にいても、どんなに強い日差し日でも夜になればお月様は静かに光る。
どんな僕でも、変わらず抱きしめてくださる僕のお月様の声は静かに僕の耳に響く。
あの夜のお月様は、僕の大好きなお月様と僕の逢瀬を見守ってくれたようでした。
日々を重ね、九回目の小さな記念日の今日は、現世の甘い恋人達の日。
更に言えば、僕が綴り始めて丁度半年な訳で…。
そんな大事な記念日に貴方宛の恋文を書いてみようと筆を取ったものの、
「好き」という気持ちばかりが溢れてなかなか言葉が纏まらないので、心を込めて一言。
> 愛しています。
一日、一日、一言、一言…それを大切に積み重ねていこうと思います。
僕の大切なお月様へ イヅル
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95 :
吉良イヅル
2009/02/16(月)20:46:02
ずっとずっと昔。
朝、目覚めたら僕は独りぼっちでした。
確かにそこにあったものが消えていて、どんなに泣いてもその声は届きませんでした。
また別な時は、お留守番のつもりでいたのは僕だけで、それがお別れだったこともありました。
独りになる度に、どうしてそうなってしまったのかと何度も何度もその理由を考えました。
僕の声が汚いのかな。
僕の歌が下手なのかな。
僕の言葉は人を傷つけてしまうのかな
僕は人の気持ちが分からないのかな…等等。
長い長い夜に僕は何度も同じ問答を繰り返し、そんな風に悩んでいくうち、
僕は言葉を発することが怖くなって、また卵の殻の中に入ってしまいました。
初夏のあの日、貴方と出逢い、言葉を交わすうちに次第にその恐怖が薄れていきました。
それでもまだ僕は臆病で、時々、心に浮かぶモヤモヤとした物をどう表せばいいのか悩んだり、
僕のぼんやりした不注意でこの日々を壊してしまったらどうしようかと不安になってしまうことがありました。
そんな風になると僕は上手く言葉が紡げなくなったり、足が竦んでしまって、おろおろするばかりです。
僕は意気地なしでしたね。
貴方がちゃんと受け止めてくださると知っているのに、それが出来なかったんです。
でも、今度からは言えます。
一度に全部を伝えきれない時には少しずつ、僕の言葉でいいのだと貴方が教えてくださったから…。
こんな恋愛は初めてです。
伝え合って、分かり合って、支え合って、手を繋いで歩いているのを実感しています。
今日食べた美味しい飴の話も、
考えるだけで悲しい気持ちになるずっとずっと先の日のことも、
僕の言葉で少しずつ貴方にお伝えします。
大好きです。とっても大好きです。
離れていても貴方の言葉は僕を抱きしめてくださるから、僕は自然と笑顔になります。
大好きな鴉さん、
僕は貴方の為に歌います。
時々調子の外れた歌になるかもしれませんが、聞いてくださいね。
僕は鴉さんの声も大好きです。だから、木の上に並んでお喋りも沢山しましょう。
時には鴉さんの歌も聴きたいです。
「ありがとう」と「あいしています」を貴方に。
ピヨピヨと鳴く貴方の金糸雀より
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