綴一覧
┗1919.PETROUCHKA(36-40/168)
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リロ
36 :
ウルキオラ・シファー
2008/11/05(水)21:52:42
>Lady for black.
遺影も無く
柩も無く
言葉も無く
何も無く
唯、
唯、
葬列を組む
千本の蝋燭
万本の尊厳
血肉を禊ぎ灰すら賭して礎に
鎮かなる猛き焔に魂を
昏闇に灯火
光の渦に盲眩闇む
こころ、しずか
刻み込め
我等が不変
>-----11/16 04:00
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37 :
グリムジョー・ジャガージャック
2008/11/05(水)21:53:07
>SiN before SiN.
無様な戀をしてえ、と。
>地
の底を這い擦り回る様な。
>獄
炎にのた打ち回る様な。
誇りを・テメェを砕かれるぐれえなら選ぶ先に迷いは無え。
それでも、
それすら捨てて跪いちまう情動に挫かれてえのもまた事実だった。
────否、それが本音だ。
温度、歩調、放ち合うベクトル、意識の波動。
そう言う理屈じゃねえ感覚ってのは案外真実を匂わせやがるシロモンだ。
打ち消そうと躍起になって強さを強いる一方で、絶え間ない不安に寝床で怯える。
衆目から逃げ込む様にして漸く独りに成れた寝床で。
熱を欲してるってのに、求めてるってのに手も足も出ねえから背を丸めて閉じ篭る。
伸ばし過ぎた背筋が軋みやがるから。
幾ら言葉で塗り固め様としても、何時かは形を伴って浮き彫りに成るだろう直感と呼ぶには残酷な予知。
行く先にそんな儚え予兆を感じていても、逆にコイツとだったら幸せに成れんだろうなァ…と感じたとしても、どうにも成ら無えモンが在る。
自己愛、
自己防衛、
虚飾、
醜さに嘔吐。
矜持、
誇り、
尊厳、
滑稽なアイデンティティに嘲笑。
反して等しいクソどもがッ!
>の底でも寄り添いてえと何故………………
崇高で在る事なんざ望んでねえのに。
>Continued on the SiN after SiN.
>-----11/28 20:00
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38 :
グリムジョー・ジャガージャック
2008/11/18(火)12:38:47
>Riberty of soul.
完全な不自由の先に在る自由に、放たれてえと。
>-----11/21 04:30
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39 :
ジオ・ヴェガ
2008/11/21(金)03:57:27
>下半身がカタブツ。
地味にウケた科白がいきなり降って来たんだけどどんな夢枕だよ?
貶されてんのか誉められて………は無い、か。
それにしても何コレ笑い起き?
ナチュラルに笑ってたんだけど俺。
たぶんウヒャヒャとか言ってたし。
………………。
俺、キモッ!
陛下に聞こえてません様に。
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40 :
ジオ・ヴェガ
2008/11/23(日)15:10:47
>You poor bleeder!!
目覚めたら鼻腔に鉄臭・寝台に血痕。
ザ・変た………ザ・エ…ルアポロ様に改造された覚えも無いから初潮とか言うモンじゃないし、夢精するような淫夢を見たワケでもない。
寧ろ見てみたいぜ。血が混ざるぐらいの夢精って。
詰まる処、鼻 血。
寝起きで、鼻 血。
こないだと言い、一体全体どうなってんだよ。
---------------------
蝶、だっけ………コレ、死神の。
ここ最近、時折懐かしい羽音が耳元で舞う。
俺の周りでヒラヒラすんのがウゼーから反射的に叩き落としそうになったけど、陽に透けた翅がキレイだったからソレも忍びないかー……なんて理由を付けて人差し指を伸ばしてみた。
小さいイノチ。
けど、どっかが温かいカンジ。
華奢な足を絡ませて俺の指に止まる姿が健気だなとか思ったら、繊細な感触が擽ったくなって少し笑えた。
なァ、なーんか拾ってんの?あんた等。
とか思う辺り、自分で思ってたより参ってるのかもと気付いちまったり。
如何したって不精なのは変わんないからこんなカンジがイイ。
不意に思い出したみてーな。
結構忘れないで居てくれてんだなみてーな。
適度…過ぎるのかも知んねーけどそんな距離感で細く緩く。
俺の指に止まる極々僅かの希少種。
………なんか、可愛く見えて来た。
なんつってもコイツ等、刺さないし。
Gracias amigo.
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