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┗2511.蒼紫-aoshi-(129-133/177)

|||1-||||リロ
129 :檜佐木修兵
2010/06/12(土)22:51:16


>誘惑

歩に絡む蜘蛛糸の如く
在りを消せぬ夢幻に
阻むを念うは過ぎしこと

お前を呼びはしないのに


ひょっこり、なんて言葉が
似合うような今の俺かもな

久しく縁側にも
腰を下ろしてねぇ残念な日々

まァただ緑酒と四夜の変化には
少しじっくり魅入った

そしたらとんだ回し物を
見つけちまったぜ、橙

ちょっと足が竦んだからな
また今度考えるとするか

断じてビビってねぇからな

兄貴も思い詰めるなよ
時間があればと悔やむけど
残念、俺はあんたが好きだから
声かけずにはいられない

…でかい口たたいてすいません

後は、そーだな満了の祝い
綾瀬川…もだけどよ
初めに帰って織姫ちゃんに
優しさはあの時のまま
美しいままあってほしいな
まぁ俺が願うこともないだろうが


近況は秘密。
秘密って使ってみたかった
そんだけだけど。

久しぶりの筆は持ちづれぇ

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130 :檜佐木修兵
2010/08/01(日)23:15:35

>反実仮想

鶯の声なくあらば
深雪の里に春は舞わず

蛍の光落つるとき
赤く染まると木々は知る

>痛みの中に在る故に
>生かされている今を知る


肌を滑る刃に伴い
痛む割れ目に目を向ける

自分の存在を意識するのに
孤立、一人ってのは好都合

嫌う感覚は必要で
好む思いは不必要な

上手くいかねぇな、この世界

ただひとつ信じられると
自身の思う道を歩くも

それがどこまで真実で
どのくらい自分の"まま"なのか

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131 :檜佐木修兵
2010/08/08(日)00:27:01


>激しく心が揺れた

>一言ってあるだろう


嫌に鉛色した雲の色に一瞬で
綿菓子の白を被せたような

餓鬼のころ何かを
見つけた時の心の興奮を

感じている瞬間の生暖かさ

特別なエネルギーの塊

跳びはね歓喜する喜びではない
泣き崩れる悲しみでもない

何か押し上がってくる橙を
表に出さないと必死に
自身を律し宥めようとする

子供のように振る舞えない
>だからこそ、

膨らみ押し寄せるその感情は
幾度も重なり増幅し

>心を揺らす振動となる

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132 :檜佐木修兵
2010/09/21(火)01:22:57


>




夜に迎えるは薄い孤独

お前は唯そこに在すと

消えもしなければ
触れられることもなく

唯ひたすらに在す


疼く鼓動の奥に秘める
薄い淀みの流れに乗り

俺は唯向かう在を越えて

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133 :檜佐木修兵
2010/10/04(月)23:34:00




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