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┗2513.トウメイガラス(11-15/73)
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11 :
グリムジョー・ジャガージャック
2009/09/25(金)16:43:14
殺風景な砂漠に出て(常に変わらぬ月夜を、)空を仰ぎ見る。
ある種の潔ささえ感じるような白い砂の上に体を投げ出して、静かに、眺める(警戒さえ解いちまえ。)。
決して動く事のない月、星。
生気が感じられない世界の中で目を伏せた。
吹き往く風の音も、
己の呼吸音も、
何処かで鳴く(泣く。)虚の声音も、
凡てが徐々に(いつの間にか、)暗闇と同化してしまう。
>沈黙。
>静寂。
>暗闇。
>思考停止。
不意に、只、何の気なしに、気紛れに、思い付きで(ふ。と目を開けると、)。
俺は「嗚呼、そうか。」と淡く考える。
>どうやら、
俺はまだ(取り敢えず)形を保ち、此処に居るみてえだ(存在、してんのか)。
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12 :
グリムジョー・ジャガージャック
2009/09/25(金)17:13:48
硝子は綺麗だ(美しい、と思う。)。
全てを透かし、薄く映し、触れなさそうで(実は、触れる。)。
透明で、酷く神秘的なモノ。
触れる事さえ僅かに躊躇っちまう程に(恐ろしい位に、キレイ。)。
形に違いがあれば、透かして見るモノが歪んだり、分かれたり、膨張したり。
一つのモノを見るにも表情が違う(命を吹き込んでるみてえだ、)。
けれども。
壊れた硝子は、元には戻らねえ(もう、二度と。)
幾百、幾千、幾万もの欠片に姿を変え、しかしまた、各々が違った世界を映す。
砕け散った中から、沢山のモノが(視える。在る。)。
そして、時にガラスは牙を剥く(鋭く透明な刃で俺達に真っ赤な線を引く。)。
いつか。
嘘偽りの無い世界が、硝子を通して視えると良い。
( トウメイガラス。硝子の向こうに、俺が存在してんのかは確かめられねえ。 )
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13 :
グリムジョー・ジャガージャック
2009/09/26(土)22:34:40
>礼状
>千日紅/朽木ルキア
まず、愛読感謝するぜ。
てめえの綴りは製作当初から読ませて貰ってる。
素直でひたむきな言葉は嫌いじゃねえからな。
柔らかさを感じさせるてめえの文を読んでると、静かに体が軽くなるような気分になるぜ。
ふらっと本棚を覗いて俺の綴り名を見付けた時はかなり驚いた。
散文を書き殴る事しか出来ねえが、改めて愛読ありがとよ。
勝手言って悪りィが、これからもてめえの綴りは読ませてもらうつもりだ。
何かありゃ一言連絡頼むぜ。
>帰路は月影に到る/石田雨竜
まずは愛読感謝するぜ。
てめえの綴りは前から読ませてもらってる。
人間臭い言葉やくるくると変化する文章の雰囲気が気に入ってるんでな。
弱いのか強いのか解んねえような生き生きとした言葉は俺を愉しませてくれる。
愛読に俺の綴りが入ってた時は驚いたが、改めてありがとよ。
永遠に散文しか書けねえと思うが、暇潰しにでも読んでくれりゃ良い。
勝手を言うがこれからもてめえの綴りは読ませてもらうつもりだ。
不都合があれば言ってくれ。
>戴冠式前夜祭/第四十刃
まずは愛読感謝するぜ。
てめえの綴りは製作当初から読ませてもらってる。
時に鋭く、時に温かく。
濃度の変わる水みてえな文はいつも俺を愉しませてくれる。
本棚に俺の綴りが並べられてた時は驚いた。
俺の支離滅裂な綴りに受けたのが悪い影響でないことを祈るばかりだが、改めてありがとよ。
交流不得意っつーのはてめえの綴りから把握してるが、これでも一応礼儀は重んじる性質でな。
一言礼を伝えたかっただけだ。
勝手を言うがてめえの綴りはこれからも読ませてもらう。
何かありゃ一言頼むぜ。
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14 :
グリムジョー・ジャガージャック
2009/09/28(月)17:03:08
そんなものは戯言だと、てめえは言う。
>だったら何だよ?
(戯言だろうが何だろうが、)
俺は心(ココロ=?)が欲しい。
(気に食わねぇんだよ、てめえ。)
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15 :
グリムジョー・ジャガージャック
2009/09/28(月)17:55:53
死神共は俺達を見て言う。
「破面だ。」
「十刃だ。」
>「敵だ。」
俺達は敵なのか(ああ、そうなのか。)。
あいつ等が正義で、俺達が悪?
「護りたい。」
>「壊してえ。」
護る為に戦えば、それは正義になんのか?
壊す為に戦えば、それが悪になんのか?
何を護ってんだよ、なァ(人?地位?金?それとも目に視えねぇナニカ?)。
本能に従うのはいけねぇ事なのか?
(解らねえ。)
正義は悪に勝つ。
それが「正解」。
悪役は必ず負ける。
そう、決められてんだ。
(じゃあ、俺も何かを護る為に戦えば「正義」?)
>だったら護ってやるよ(俺の「存在理由」を。)。
破壊が俺の正義。
だからって俺達が「正義」だと認められる事は、きっと(恐らく、)。
>「―…そして世界は平和になった。」
その平和の邪魔だった(或いは犠牲になった?)奴等の物語は聴こえねえ。
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