宵ノ花 - 覚書帳

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┗2541.宵ノ花(64-68/82)

64 :有沢竜貴(主)
2010/11/09（火）19:33:20

>半。閲覧注意。

「妹はいりませんか？」
「3P希望」
「夫とは仮面夫婦で…」
「ｪｯ千Ｕょぅょ」

――――…はあァッ！！？

最近迷惑メール多過ぎなんだけど！ウッザい！何処から流れたんだよあたしのアドレス。

欲求不満の人妻が大金叩いてあたしに攻められたいんだって。

……………。

大事な子からメール来たのかと思って開いたらコレ…。
あたしに頼んな！自分で処理しろよ！(Σ)

アーッタマ来るし其れが続いたから顔も引き吊るわ。怒り通り越して滅入る。つーか引っ掛かる奴居るのコレ。

拒否するのも手間だしもう直ぐ其の枠も埋まっちゃうし、アーほんと折れる。色々。

面倒臭いけどアドレス変え時かなー…

>半。閲覧注意。

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65 :浦原喜助
2010/11/09（火）19:34:20

　

年上面して口にする偉そうな言葉は、もう彼方此方皹が入って継ぎ接ぎだらけ。

身体ン中が不安定に揺らいでる。眼の奥が熱っぽい。

落ち着かない。
歯痒い。

(アー………あ、あ。)
(只今メンテナンス中。)

嗚呼ほら、こういう時こそアタシのイイ男っぷりを発揮しないと。…ねェ？

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66 :志波海燕
2010/11/23（火）01:26:36

十六ヶ月。

――――――――――

一年前の話をした。

色んな想いが自分の中に渦巻いて、重なって、絡まって……霞み掛かる胸の内を誰にも明かせねえ侭神経を尖らせて全てを探ってた。…如何やら、互いに。

俺は唯一人に身を寄せるつもりは毛頭無かった。
誰かに手を差し伸べる事も誰かの手を取る事も面倒だった。

…其の思いが揺らいだのは。

少しだけ眼を合わせてみた時に、逸らさずに居てくれたからで。其の黄金色に映ってたのは俺一人だったから。……眼差しが優しくて。

――ああ、此奴は俺だけを視てくれてンだな。

…そう思ったら、手ェ握ってみたく成った。

アー……うん。感謝してンだ。こんな俺に付き合ってくれてよ。
今も俺ン中にゃ色んな想いが有って、其れは一言じゃ云えねえんだけど――、

オメーが大事なんだよな。

…凄ェ大事。

だから、宜しければ此れからも傍に居てクダサイ。

(十六ヵ月、傍に居てくれて有難な。)

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67 :志波海燕
2010/11/23（火）01:27:11

突発的に頬抓りたくなったり、二の腕とか脇腹触りたくなったり、肩に噛み付きたくなったり。

其れと同じ。

好きとかー……特に、愛シテル(棒読み)、なんてのは、照れ臭ェし云い過ぎると云う側も云われる側も慣れちまう気がするからあんまり口にしたくねえの。
(若い頃は歯の浮く科白恥ずかし気も無く云ってたから、其れを識る誰かサンには変な眼で見られそうだが。)

だから、唐突なアレは結構理性が無ェ状態。後になって頭抱える事も偶に有るけど、彼奴もそんな俺に釣られてか恥ずかしい事を口にしてくれっからなかなか美味しい。うん。

言葉だけじゃ駄目だけど、触れ合うだけでも駄目なんだよな。
(最近は触れ合いが不足気味かもな。ま、アッチでちゃんと触れ合ってるけど)

難しいかも知れねえけど、今ンとこ順調。…だと俺は思ってンだが如何ですか。

(……ちと甘い採点か？)

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68 :志波海燕
2010/12/15（水）19:49:35

　
何とか座流星群。

来るんだぞーって教えて貰った。見るしかねえだろ。

生憎見始めは雲が拡がってて時折姿現すのも星座だけで唸ってたんだが。
(星座も好きだから良いんだけど折角だから流れ星見てェし。)

まァ日頃の行いの御陰で(強調)、半刻程で雲は去って往きました。

一緒に空見たのって初めてだよな。忙しそうだし寒ィし、駄目元で聲掛けたんだが快諾。有難な。

アー、流れ星なんて見たの何時振りだ。つっても俺六つしか見られなかったんだけど。流星群で六つ。群れてねえ。
けど一つでかくて長いのあったな。子の刻辺りだと思う。彼奴ンとこの空に雲が出て来たらしい頃だから一緒に見られたかは分かンねーけど。年甲斐もなく興奮した。
入れ換わりで雲が移ったのが残念だったが、まァ同じ時間を共有したって事が嬉しいから良い。
(…願い事、したのか？)

つーか毛布に包まって中庭って莫迦だろ。風邪引かなかったかよ。

今夜も見られるらしいな。寝る前に少し眺めてみるか。

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