宵ノ花 - 覚書帳

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┗2541.宵ノ花(69-73/82)

69 :志波海燕
2010/12/23（木）14:05:25

一年と五ヶ月。

こうして一月毎に書き残してると早く感じる。オメーにゃもう云ったけど、恋仲っつー括りでこんなに長く続いたのは今回が初めてなんだよな。
あとー…間が空いても不安に成らねえのもオメーが初めて。空くっつっても大した日数じゃねえけど、其れでも待ってる間の景色が今迄とは違う。オメーの事心底信頼してる自分に気付いた。

俺を視る眼が好き。
俺に触れる指先が好き。
俺を抱く腕が好き。
俺を呼ぶ聲が好き。
俺を撫でる唇が好き。

優しい体温も、仄かに馨る匂いも、

オメーの全部が好き。

夜一。

オメーを想う。

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70 :志波海燕
2010/12/25（土）01:52:19

何時以来だろうな、オメーの寝顔見たの。何時も俺の方が先に寝ちまうから頬が緩む。嬉しい。

砂糖菓子さ、前に云った方法で作ってみたんだけど得体の知れねえモンに成ったから浦原に与えといた。
仕方ねーから現世で手に入れてきたぞ。明日…今日か、時間あったら食おう。

…あと、彼奴は来たか？

赤い衣に長靴、悪童を探し見付けちゃあ背負った籠へ捕らえ連れ去る極悪非道の白髭爺。……だっけ？
良い子の元にゃ贈り物置いてくって話。オメーは何方だろうな。

一日お疲れさん。ゆっくり休めよ。添い寝しといてやるから良い夢見る様に。

…御休み。

……………、

つった側から起きやがった…(落)

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71 :志波海燕
2010/12/27（月）22:11:51

俺の下らねえ不安、何て事無ェ面で一掃してくれてありがと。

ぎゅーっ、て。される方が好きなんだよな？
帰ったらしてやっから―――…や、させて下さい。

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72 :志波海燕
2011/01/01（土）00:08:16

>誕生日おめでと。

日付変更と同時に云いたかったのに蝶々翔ばそうとしたら夜空一面真っ黒。夜の色じゃなくて蝶の翅な。何度気合い入れ直して放っても彼方此方に舞い上がる大群に弾かれて戻って来ちまうから少し遅れた。

年を跨ぐ瞬間だから仕方無ェんだろうがちと悔しいなアレ。

つー訳で。
生まれて来てくれて有難う。
オメーと出逢えた俺は倖せ者です。
オメーに傍に居て貰える俺は凄ェ倖せ者です。

今日は勿体振らねえでちゃんと云う。

好きです。
大好きです。
愛してます。
凄ェ凄ェ愛してます。

ずっと傍に居て下さい。
つーか居ろ。
つーか何処にも行かせねーから。

あ、序でに明けましておめでとう。

取り敢えず姫初めでも如何ですか。

>オメーにとって、倖せな年に成りますように。

(神様が訊いてくれなくても俺が倖せな年にしてやります。)

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73 :市丸ギン
2011/01/01（土）15:40:48

新年の挨拶ボクには無しかいな。

別　に　良　ェ　で　す　け　ど　。

冗談は置いといて。ホンマは年跨ぐ前に書いときたかったんやけどまァ良ェわ。
年明けた方が時効の色が強成るしね。

ボクな、空眺める時未だに西の空仰ぐ事が有んねや。多分癖で抜けへんねやろね。

何時かの夜、此れ又何時かに戻った様な気持ちに成ったんは僕も同じや。今更やけど。

キミはもう不要やも知れへんけど、ボクには未だ線引きが要りますー。

…けど、にゃんこが居るから昔みたいに柔くはないわな。ゆーらゆら不安定に揺らぎはせんよ。
前視て、確り立って居られます。彼の子の御陰で。

まァ正直な話、今もキミの言葉は胸の奥のー………何処やろ。上ー……否、下やな。下の端っこの方、少しだけ焦がしますわ。ただ、水掛けたりフーッてしたりせんでもゆっくり鎮火はしてくれる。線さんおおきに云うトコやな。

…うん。ボクにとってもキミは何処迄もキミで、ボクの特別や。

仰山厭な想いさせてきた癖に勝手な話やけど、今はちゃんと、真っ直ぐにキミの倖せを願える様には成れた思いますわ。

キミが笑てはるとボクも嬉しい。

良う解らん変な距離感もボクはなかなか心地好い。

そんな訳やから、偶には惚気でも訊きに御出で。頭可笑し成る位訊かせたるよ。

>キミにとって幸多き一年と成りますように。

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