初 - 覚書帳

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41 :阿散井恋次
2010/05/08（土）17:54:55

何もかもを難しく考え過ぎても仕方無ェ。
俺は自分の気持ちに正直に生きてェだけだ。
そう云う処が小憎ったらしく感じるのかも知れねェけど（笑）、其れでもやっぱり俺はアンタが好きだっつー気持ちを隠したくは無ェ。

勿論、色んな事をちゃんと考え理解しなきゃなんねェ事もある。
恋愛は一人でするモンじゃねェから、相手の事や現状を踏まえて慎重に事を運ばなきゃなんねェ時もある。
でも、折角こうやって両想いで居れてるのにウダウダ後ろ向きに考えるのは性に合わねェ。
軽ーく考えたり悩んだりした結果、全力で隊長に突進する。其れが俺の遣り方だ。

結局どんなに悩んだって『朽木隊長が大好き』っつー気持ちは変わらねェ訳で。
だから此の先どんな状況に追い込まれても、此の気持ち一つで前を向いて歩いて行けると思う。
こんな事言いたく無ェけど、若し何かの理由で隊長と別れなきゃなんねェ時が来たとしても、俺は其れを受け入れる自信がある。
其れぐらい、朽木隊長に愛されてるって自覚してるから。精一杯の愛情を身に受けてるから。
朽木隊長からの愛と、隊長を想う気持ちが俺を強くさせてるんだ。

朽木隊長の言う通り俺が器用で朽木隊長が不器用だとして、だったら其れで良いと思う。
器用と不器用、考え無しと思慮深ェ、素直と照れ屋…全部正反対だがバランス良いと思いませんか？
勿論、俺は自分自身を器用だとは思っちゃいねェし、隊長を不器用だと思った事も無ェけど、隊長がそう思ってるなら思ってるで悩む必要なんざ全く無し！
こんなにバランスの取れた二人もそう居やしませんよ？…なァんて。
お互いの持ってねェ部分を、お互いで補って行けば良い。そう云う風に前向きに考えれば気持ちも全然違いますよ？

見た目も、性格も、此の綴りに書く文章も、周りの風景の見方も、恋愛の感じ方も、何もかも正反対の俺達だけど…だからこそ、きっと俺達はお互いが必要なんです。
如何し様も無く隊長が大好きで、ついついアンタを置いてけぼりにして突っ走っちまう俺だけど、前に進み過ぎたら裾を引っ張って止めて下さい。
朽木隊長とは、肩を並べてのんびり歩む。其れが俺の理想ッスから。

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京楽隊長のバトンの回答を見て、『あの質問ってそう云う意味だったのか！』と思ったので此処で回答。

『妄想してハァハァするバトン』より。

>07【朽木白哉】の字体について

此の帳面の朽木隊長の字を見てくれれば解る通り、書道教室を開いてるだけあってマジで綺麗な字を書くぜ。
毛筆は云う迄も無く、現世のペンや鉛筆を使わせても綺麗な字を書くんだろうなァ。
其れに、書道をしてる時の朽木隊長の雰囲気も好きだ。
伸ばした背筋に伏し目がちな目、凛とした雰囲気の朽木隊長は格別に綺麗だ。
…でも、字は綺麗なのに何であんなに絵は下手なんだろう…。（笑）

然し、やっぱり言葉って難しいな。
当初は『朽木白哉』の名前の字体について聞かれてるモンだと思ったんだが、確かに『朽木白哉』が書く字体についての質問にも取れる。
本当はどっちの意味の質問なんだろう？

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42 :朽木白哉
2010/05/10（月）00:15:58

>【恋人バトン】

惚気たい人どうぞ。
アンカーとか気にせず回答してくださいね。

>※貴方の名前は？
六番隊隊長、朽木白哉。

>※相手の名前は？
六番隊副隊長、阿散井恋次。

>※記念日はいつ？
記念日…後の奴の回答を参照。

>※相手をどう呼んでる？
恋次。

>※相手の性格は？
愛情表現が兎に角直球である意味わかりやすい。
気さくで愛らしく優しい男ではあるが、時たま繊細だったりもする。
人懐っこい。甘え上手。本人曰く嫉妬深いらしい。

>※相手の短所は？
何でも一人で溜めこむ所、と以前は言っていたが最近ではそれを必死に直そうとする所作が窺えるので此度は除く。
他に短所…早漏？私を甘やかしすぎるところ、…私に盲目な所。

>※相手の長所は？
行動力がある所、正直な所、解り易い所。
私を甘やかしてくれる所、私に盲目な所…短所でもあり長所でもあるのだ。

>※相手の口癖とかよく使う言葉とかはある？
「隊長」「可愛い」「甘い」「だいちゅき！たあいちょおーうっ！」
口癖というか、ある意味呪文のようだと最近は思う。最後の真偽は委ねよう。
「余裕ねえ…！」「出ちまう！」「ああっ、もう…！」

文句は受け付けぬ、悔しければもう少し余裕を持てるようになるがいい。

>※自分の知らない間に相手が酷く苦しんでいたら？
悲しい、な。
彼奴が苦しむことに気付けぬ己にも腹が立つし、私には何でも話せという癖に自分は溜めこんで堕ちる彼奴にも腹が立つ。
私ばかりが心内を晒すなど、不公平ではないか。

>※相手からは頼られたい？
言うまでもなく。

>※その理由は？
互いがそっくり凭れ合い支え合うのが恋仲だと思っている。

>※相手は自分を頼ってくれる？
どうなのだろう…頼ってくれている、のか恋次。

>※相手が良く話す友達の名前
心友の、吉良。
私自身よく話を聞いてもらったりで世話になっている。

>※それを聞いてどう思う？
本当に仲が良いのだなと。
互いの手の内を知り尽くしているというか…凄いと思う。本当に。
だからこそ私はよく吉良に頼ってしまう、怒られたりもしょっちゅうだが。（…）

>※自分より違う相手の方が好きなんじゃないかと思う？
そう思っていた時期もあった、と。…そこは認める。
私より恋次のことを知っている吉良に妬いた事もある。今だから言える話。

>※相手から別れようと告げられたら？
互いが納得するまで話し合う事。
私達の唯一、付き合い始めてからずっと揺るがぬ決まりごと。

>※相手がピンチな時は助けてやるって言える？
ルキア＞＞＞＞＞恋次。
お前は男の子だから平気だろう？
言っておくが、私はしすこんでも過保護でもない。

>※相手以外にキスされたら？
状況にもよるが取り敢えず、謝った方が良い…のだろうか。
いや、待て…私が悪いというのか。納得がいかぬ。

>※相手以外からのスキンシップは？
関係と度合いによる。
親しい仲ならば、腕を組んだり、手を繋いだり…抱き合うくらいは良いのではないか。

……接吻も戯れも、恋次がされるのは嫌、だ。

>>43

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43 :朽木白哉
2010/05/10（月）00:18:48

>>42

>※相手のこと愛してる？
皆まで言わすな。

>※どのくらい愛してる？
私の全てをあげてもいいと、思えるくらい。

>※どんな所に惚れた？
何よりも解りやすくて実直なところ。
…単純だと貶しているわけではない、褒めている。

>※どんな所が好き？
これは惚れた、というのと重複するが…矢張り正直で解りやすいところだろうか。
外見でいうなら逞しい身体も、刺青も、紅の髪も瞳もその全てが愛おしい。

>※どんな仕種にキュンとする？
髪を結う、余裕のない顔・吐息。
私の髪を梳いて撫でる時に見せる穏やかな表情。
きりがない…どれも愛しく恋しいものばかり。

>※かっこいい/可愛いと思った瞬間は？
可愛いと感じる時は多々あるな。
隊長隊長と擦り寄ってくる時、鯛焼きを元気に頬張っている時、手を繋いで子供のような笑みを浮かべる時…書ききれぬ。
してかっこいいところとは…？

他愛ない冗談ではないか、吠えるな。
…お前のかっこいいところは、私だけが知っていれば良いのだ。

>※相手へ自分の気持ちを正直に
斯様なばとんの時でさえ、素直に惚気ることを知らぬ。
もっと素直にお前への恋しさを紡げたなら、お前はもっと私を愛しいと…恋しいと思ってくれるだろうか？

なあ、恋次。
私は酷く貪欲だ。

常にお前の一番近い場所で、お前の心を独占したい。
これほど愛し愛されてなお、もっともっとと欲は尽きぬ。
もっと近くで、もっとお前に寄り添っていたい。

これからも愛している、私の可愛い籠の鳥。
屈折した歪な想いが、正しくお前に響きますように。

>※回す人
私の恋次。
待たせたな、済まぬ。

時速４Km
The pledge.　

もし気付いたならば。
妄想ではない兄等の惚気を期待しておく。

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44 :朽木白哉
2010/05/11（火）01:14:39

最近現世の任と相成って自隊の机上仕事に忙しなく働く様に疲れは見せぬも、やはり肉体は参っているのか最近は就寝が早い…寝こける様は一人前の男といえど無防備で愛らしいものだ。

少しは、癒せているのだろうか？
この間抜けな寝顔も私がお前にとって心許せる存在であることの証明なのだろうか。

今宵は気分が良い。
膝の涎も、今日だけは甘受してやるとしよう。

…お休み、可愛い子。

--------------------

些か間が空いてしまったが二件、私信を返しておく。
気付かねばそれでいい。気付いたとしても、独り言程度に思ってくれれば良い。

>時速４km　黒崎一護

兄の方こそ、とても倖せそうで何よりだ。
愛しい者を想って一喜一憂する様は何処か初々しく、愛らしいとさえ思う。
私のお節介を助言というのは大層な話だ…些か気恥ずかしささえ感じる、そのお節介が兄等の円満に繋がるものになってくれればと願うばかりだ。
…まさか兄から早漏対策を仄めかされるとは思ってもみなかったが何を貰えるのだろうか、気になって眠れぬではないか。…などと、少し喋りすぎたか。
遠巻きなれど兄と兄の恋人とが末永く続くよう、見守っている。

素直になる、というのはなかなか勇気のいることだな…前途多難だ。お互い、頑張ろう。

遅くなったがばとんは本当に楽しませてもらった、私の方からも一つ回させてもらったゆえ、気付いたならばやってみてほしい。

>The pledge.　黒崎一護

…白哉ではない。貴様、呼び捨てで通すつもりではあるまいな。
兄の期待に少しでも答えられたようで嬉しく思う、然し腹筋が壊れたなどと…大事ないのか。よもや貴様如き小僧にはかられようとは…納得がいかぬ、私もまだまだ未熟ということか。

その暴露とやらには少々驚かされた、この場所にあれの存在を知っている者がいようとは…嬉しいやら恥ずかしいやら何とも言えぬ気持ちになった。兄の言葉を見た後、私も恋次も二人してあの場所に読み返しに行ったのは伝えるまでもないか。
彼奴の分も礼を言う、黒崎一護。

あれから其方の綴りにも逐一目を通しているが…倖せそうで微笑ましい限り。
以前の妄想が今や現実になっているのだろう、兄の感じているという親近感が一方的なものではないとだけ。
兄の言葉は有り難く頂戴する、兄と姿の見えぬ兄の恋人とがこの先何があろうと深く繋がるよう私も恋次も願っている。…お互い、可愛い犬は大切にせねばならぬな。
とある十戒にもあるだろう、「犬は愛した分だけ愛を返す」…愛に忠実な生き物なのだと。

私に可愛いとの評価は解せぬな。
私から言わせれば恋に焦がれて言葉を綴る兄の直向きな姿勢こそ、酷く愛らしく見える。
同じ立場でありながら、だ。素直に受け取れ、噛みつくでない。
念の為言っておくが如何に兄であれど靴下の所在を尋ねることは許さぬ、二度は言わぬ…心せよ。

ああ、それから…此処からは不快に思うやもしれぬ。
兄の綴りの表紙とも言える場所にある、概要の項目の「毒」という言葉。
様々なことを綴るという意味を以ってしての言葉だとは思うが、この世界ではあまり良い印象を持たぬ語ゆえ、無くした方がより見栄えが良くなると思う。
お節介は重々承知だが、兄に嫌悪されてもこれだけは伝えおきたかった。

最後に改めて丁寧な私信、本当に感謝する。
また機会があれば是非、愛犬家同士語らってみたいものだな。

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45 :阿散井恋次
2010/05/12（水）22:04:26

此間の大型連休明けから、何故か早い時間に眠気が来ちまう。
何でだろう、其処迄忙しくも無ェんだが…。

夕刻に自室に戻って朽木隊長と蝶で話しをしたり、朽木隊長の邸に遊びに行ってご飯一緒に食ってゴロゴロしたり。
そんなささやかな倖せに知らず知らず癒されてるんだろうか、気が付くと朽木隊長を抱き締めて寝こけている事が多い。

朽木隊長の身体は俺の腕の中にすっぽりと入って暖かで、でも指先や足先は少しひんやりしてて暑がりの俺には丁度良い。
其れに、眠りに落ちる前迄鼓膜を震わせる朽木隊長の声色が俺を安堵させるんだ。
だから自然に瞼を閉じちまって、結果的に隊長の前で間抜けな寝顔を見せちまう。…うぅっ、一寸恥ずかしいぜ…っ。（恥）

偶に子供みてェに朽木隊長の膝に顔埋めて、細ェ腰に両腕回してギュウって抱き付き乍ら眠っちまう事もあるけど、隊長は怒るどころか優しく髪を撫でて俺を寝かし付けてくれる。
まるで母親と子供みてェだが、こんな風に手放しで俺を甘やかしてくれるのは朽木隊長だけだ。

本当は朽木隊長にはもっともっと格好良い処・男らしい処を見せてェけど、俺がこうやって朽木隊長に癒されてる様に、隊長もまた俺のこんな甘えたな部分に癒されてるんだろう。
朽木隊長も俺にギュウって抱き着いて離れねェ時もあるし…って、こんな姿理吉達が見たら本当に吃驚するんだろうなァ。（笑）
兎に角、そんな可愛い朽木隊長に俺も癒されてるし、お互いがお互いを可愛いなァって思うのは当然の事だ。

頼られてばっかじゃ息が詰まるし、頼ってばっかじゃ自分自身が駄目になる。
だからこうやって甘え、甘えられが丁度良いんだと思う。
…まァ、閨中では俺の方が断然男前で、朽木隊長の方がしおらしいけどな。…なァんて。

こんな風に前向きに想えるのは、きっとアンタが相手だから。
アンタと一緒に明るい未来へと歩んで行きてェ。

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