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┗2651.蒲公英向日葵撫子六花(139-143/168)
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139 :
草鹿やちる
2013/11/11（月）23:18:37
こんこ。
こんこ。
今年も氷の降る季節になった。赤も黄色も茶もまだらも。
全部ぜんぶ白に覆われる氷の季節。
あたしの口からも白い湯気。
歩けば続くあたしの軌跡。
空にはくっきり
お月様。
鼻が冷たい。
指先も。
でも早く触れたくなるの。貴方の胸の中。おーきなお手々。
立ち止まって、空からふわふわ降るのを見上げるとあたしが動いてるみたいにかんじるんだよ。
こんな風に見えるのは、きっと貴方が好きな季節だからがおーきんだよ。
一昨年までは
嫌いじゃないけど辛いことの多い季節だったのに。
こんこ。
こんこ。
雪こんこ。
一面白の世界で、抜けるような青い青い空が、楽しみだよ。
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140 :
草鹿やちる
2013/11/20（水）06:42:27
おはよー。
早起きすると暗くなった。
闇のなかを走る内に空は白くなってきた。
新しい朝…なのかな。あたしには手を繋いで夜が朝を引っ張ってきたように見える。ただつづいてるだけ。
昨日の続きの今日。白い空にねずみ色の雲。
縁が橙色に光って貴方を思い出す。
理由なんてなんでもいいの。
世界は貴方一色だ。
まぶしい橙色は
雲を桃色に染めて
鳥が謡だした。
貴方が好きだよ。
昨日に続いて今日もすき。
手と手を繋いで明日も好き。
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141 :
松本乱菊
2013/11/25（月）06:31:59
なんも変わっちゃいなかった。
あたしは臆病で、いやらしい。
勝手に不安になって。
勝手に悲しんで。
何時も聞き分けがいいように、なんて思いながら一番自制ができてないんだから冗談じゃない。
好き。
あんたが好き。
紛れもない気持ち。
真っ直ぐに、
ただ
ただ、
真っ直ぐになれたら。
愛されるのかしら。
それとも
疎まれんのかしら。
当たり前に
その人によるんでしょ。
人の気持ちを見れたら楽なのに。
それだけ、失望も多いのでしょうね。
＊……＊
あぁ、しょうもな。
話せばどおってことない。
少し時間を空けて綴って正解。
ごめんなさい、書きっぱなしはあたしがスッキリしなくてね。
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142 :
草鹿やちる
2013/12/24（火）22:20:16
めりーくりすまーす！
サンタクロースが来たよ。
おっきな袋を抱えてきた！
えへへ、あたしはイイコ？
大好きなおかしも。
欲しかった可愛いのも。
貴方との時間も。
ありがと。
あたしは幸せ。
明日はね、休まないで躍りにいくのー。
今日の終わりと、明日はあたしがサンタクロースになるんだ！みんなニコニコしてくれっかな。
＊……＊
一緒に食べたケーキは美味しかった。
イチゴのケーキ。
あたしは欲張っちゃったけど…だってね。可愛いの。愛しいの。一緒が嬉しいの。
嘘つきはしてない。幸せだった。
ほっぺと、肩の三日月。
ホカホカ紅茶。
また新しい思い出だね。
また、来年も一緒にいよう。
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143 :
草鹿やちる
2014/01/04（土）09:57:03
しんねん、あけましておめでとうございます。
って、もう大分たっちゃった。
蛇さんの年から馬さんにかわるのは呆気なくて。ただただ流れる時間のままに。
でも、今だってきっと。
あの時だってきっと。
この世界の何処かでは
砂時計の砂を掬って
流れる見えない時を遮って
今のこの時が一秒一秒輝いている人がいるんだ。
あたしもあった。
これからもきっと、あるだろう。
かけがえのない時間は止まらないから。
泣いても願っても止まらないから。
だから大事にしてかなきゃ。
ことしも、よろしくおねがいします。
新しい一年が健やかであるように
笑っているように。
あたしの貴方に限っては今年もあたしが増やせますよーに！
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