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┗2668.Eine silberne Kette(41-45/143)
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41 :
石田雨竜
2010/08/04(水)00:25:00
僕の帰宅が遅くなったせいで、待ち合わせた時間も二時間遅れ……、すみませんでした。
そんなわけで、今回は落書きナシ、桃はお持ち帰り用にタッパにつめてクールバッグに。
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42 :
石田雨竜
2010/08/05(木)03:25:39
本当なら蝶ででも即座に返事として応えるべきだったと思いもしたけれど、折り悪くあの日からばたばたと雑事に追われていたせいで返事が遅れてしまったこと……。
───加えて。
あれ、に関しては蝶で一対一の個人的な返事を渡すよりも、誰に同じ事を告白されたとしても、同様に感じて同様な答を僕が返すであろうことの証として此処に記す方が適切な対応か、と。
決して上面ではなく、ましてや遠慮や気遣いでもなく───ただただ真実なのだと。
顔を合わせて謝りたいと云われ、頭に浮かんだのはとにかく疑問符で。
それが何に起因するものかとのヒントを聞いても、何か謝ってもらうようなことがあっただろうかと、判らずじまいだった。
蝶でその仔細を聞かされた今でも思うのは、それは謝って貰うような事じゃないってことで、だからピンとこなかったんだと今ならわかる。
貴方がそれを謝りたいというのは、貴方の生真面目さや誠実さによるもので、それは貴方を形作る美点の一つに他ならない。
決して酷いことなんかじゃないし、逆に僕はその感情に対してお礼を云わないといけないんじゃないかな。
だって、この世界に於ける「僕」という存在をそこまで大事に思ってくれていた、と云う事だろうから。
以前にも記した言葉───
掛け替えのない存在に巡り逢えた幸せを、僕は何よりもありがたく思っている。
けれど、それと同様に、此処で出会い、絆を深めた友人達の存在も、そのどれもが僕にとっては至宝。
卒業を促し送り出した彼に、僕自身の世界を明け渡してもいいと──今まで築いてきたこの世界を閉じることさえ惜しくなかったのは真実。
けれど彼に負い目を与えたくはなく。
残る友人達の存在は天秤にかけて決して軽いものなんかではなく───
貴方の謝罪を受け取るならば、あの時貴方を不安にさせた選択肢……貴方達の存在に目を閉じて離れようとしていた事こそを僕も謝らなければいけない筈。
なので貴方の告白に対しては、最大の感謝を。
───ありがとう。
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43 :
石田雨竜
2010/08/09(月)08:02:47
>しっとりすけべぇの副隊長
取り敢えず、復活おめでとうと、もう声を掛けてもいい頃かな、と(笑)
流れて消えかかったら瀞霊廷通信にネタを売り込んで綴りごと引っ張り上げてやろうと思っていたんだけど、予定外の体力を消費せずにすんで良かったよ。
元々この場所は義務でもなんでもなく、だから言葉を無理に綴る必要はない。だから、更新のない間は、きっと言葉を紡ぐことを休む必要がある期間だったんだと。
「色んなこと」がどんな事だったかは知る由もないけれど、君が経験して考えて感じた事総ては、きっとこれからの糧。
……どうやら大切な想いが育まれているようで……それがどういった方向で落ち着くのかはこれからなんだろうけれど、ひっそりと見守ってるから、とだけ。
僕も犬属性、好きだよ。あと、脳味噌筋肉系とかさ(笑)
>愛を告げる綴り名のクラスメイト
いつから挙げてくれてたのかわからないけど、本棚への収納ありがとう。僕は個人的に愛読記載はしない方向性なので、相互記載できなくて申し訳ないけど拝見させて貰ってるよ。
ひょっとしたら……類似したもの、っていうのは僕の宛文を指してるんだろうか。
宛文の相手とは違うけど、卒業した僕の半身がやっぱりぐるぐるとマイナス方向に悩んでは「僕の為」と見当違いな答に辿り着く奴だった。おまけに変に我慢強かったりするもんだから、こっちは色々と言葉の欠片や表情・態度・霊圧からあいつの心情を読み取るのが大変でね。
だから一つ言い添えるなら。
変に我慢されるよりは打ち明けて貰えるほうが嬉しいんじゃないかな、って。一人で無理なことでも二人ならできるかも知れないし、一人でするよりは楽に早くできること───そういう事って結構あるだろう?
与えるだけでもなく、与えられるだけでもなく……「分かち合う」方がいいと思わないかい?
>平っち
言葉拾いが趣味……というか、「人」の紡ぐ「言葉」が好きなんだよね。綴りは勿論だけど、悪友の第五十刃と知り合うきっかけになったのも互いが互いの板を見ていた事だったりと、なかなか有意義な事も多いんだ。思わず噴出すようなテンポのいいやり取りとか、はたまた思わず考えさせられるような問いかけがあったりと。募集記事を見ては市場調査っぽく傾向を解析してみたり?こちらの世界に繋げられても茶室に入って話せる程の余裕のない時なんかにあちこち見させてもらってる感じかな。
今回の問いかけにも答えようかなと思ってたんだけど、なかなか言葉を選びながらでないと難しい内容かなと思っていたら、どうやら案の定だったようで?
まさに前回君が云っていた通りだなぁと。
要はあちらとこちらの使い分けの境界が、一人が始めてじゃあ俺も的に増えた段階で曖昧になってきてるんだろうなっていうのが僕の感想。きっと理由は人それぞれで、想像できる限り挙げ連ねてもきっとキリがない(笑)
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44 :
石田雨竜
2010/08/09(月)08:03:45
“人は、見たいものを見る”───そう云ったのは誰だったか。
それは勿論、見たい番組を見るとか、見たい絵を見るとか、見たい景色を見るとか……そうした「何かを見る」、と云う事じゃあない。
たとえば半分が真っ白で傷一つない艶々とした・もう半分が真っ黒で小さな傷だらけの球体があったとして───
遠くから眺める者もいれば、近寄って舐めるように見る者、手にとって吟味する者もいるだろうし。
全体を余す事無く見つめる者もいれば、白黒の半面しか見ない者、半面にしか気づかない者もいるだろうし、もう半面あることを知りながらも自分の好む側しか見ない者だってきっといる。
この場合の球体は、人の心といった見て確認することの出来ないものの場合もあれば、現実に直面する様々な問題だったり───要は、自分自身を取り巻くありとあらゆるものを指す。
“人は、見たいものを見る”───それは、自分自身が何を選んでいるのか、何に気づかないフリをしているのかということ。
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45 :
石田雨竜
2010/08/12(木)04:03:10
湿気を孕んだ暑さにやられて変な時間に目を覚ます。
うっすらとまとわりつく汗が気持ち悪くてタオルで拭いながら開けた窓の方を見て、今夜はぴくりとも動かないカーテンに、あぁ・風がないんだ…と、ぼんやり頭の隅で考える。
夜はあまりつけないエアコンを除湿にしてタイマーセット。
開け放っていた窓を閉める際に外の景色を眺めれば、ぽつりぽつりと灯っている小さな灯り。
夜の静けさの中、まばらに光る淡いそれに、小さな頃祖父に連れられて歩いた田舎の川べりの、蛍の舞を思い出した。
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