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┗2668.Eine silberne Kette(45-49/143)
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45 :
石田雨竜
2010/08/12(木)04:03:10
湿気を孕んだ暑さにやられて変な時間に目を覚ます。
うっすらとまとわりつく汗が気持ち悪くてタオルで拭いながら開けた窓の方を見て、今夜はぴくりとも動かないカーテンに、あぁ・風がないんだ…と、ぼんやり頭の隅で考える。
夜はあまりつけないエアコンを除湿にしてタイマーセット。
開け放っていた窓を閉める際に外の景色を眺めれば、ぽつりぽつりと灯っている小さな灯り。
夜の静けさの中、まばらに光る淡いそれに、小さな頃祖父に連れられて歩いた田舎の川べりの、蛍の舞を思い出した。
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46 :
石田雨竜
2010/08/15(日)09:31:43
>寝ぼけ蟷螂
おや、……起してしまったかな?
それとも、北に閉じこもって退屈だったか。
あの暑さは尋常じゃなかったからね、休んでて正解だよ。
四ヶ月近く眠ってまだ眠いか!
その睡眠時間を少し分けろ。
予定外だったgedは僕も足を運ぶことにしたよ(爆)
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47 :
石田雨竜
2010/08/16(月)20:00:06
久しぶりに会った友人と交わした茶会の約束。
楽しみに日々の持ち帰りの課題やバイトの作業を詰めて時間の確保を図っていたのに、当日の予期せぬアクシデントで日延べして貰うハメに…(汗)
蝶で送った急の連絡に誰も嫌な顔をせず、却って労わりの言葉を送られて、感謝に頭が下がった。
月が変われば今の慌しさも少しは落ち着くことを祈りつつ───きっと夜は今よりも少しは涼しく過ごしやすくもなっているだろうから、また都合の合う日に好きなものを持ち寄って、月を眺め虫の声を聴きながらの茶会を、と此処で。
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48 :
石田雨竜
2010/08/21(土)21:30:14
随分攻撃的な言葉だなぁと思って眺めていた。
例えば人は怒る時、多種多様な理由や原因があるものだ。
自分自身の為に怒ることは当たり前に誰にでもあるし、人の為に怒る事だってある。
理不尽な言葉や、受けた行為によって抱く感情でもあるだろうし、自分の中で譲れない一線に無遠慮に触れられた時にも現れるものだ。
───そんな時に、人は人を・自分を・譲れないものを護るために攻撃的になる事がある。
だけど、あれは見ていてそんな風に、抑えられずに湧き上がってくる怒りという感情とは全く別物に思えた。
怒りとは別に向ける攻撃の刃。
建前とは別に隠していた本音・指摘された事柄に隠された打算や下心、後ろめたさ───そんな暴かれたくはない諸々を、そんな意図なく指摘された不意打ちに慌てて取り繕い、綻びを知られぬうちに先手必勝とばかりに攻撃して畳みかけてるようにしか見えなかったんだよね。
人と人が関われば、それこそ自分の欲求だけを押し付けることなんてできる筈もなく、それこそ数多の線引きが必要不可欠。
それは馴れ合いなんかじゃないし、人の顔色を窺うということでもない。
譲れないものがあるのは大事なことで、けれど折り合うことも重要。
真実は一つでも、
千の人がいれば、千の数だけ正義がある───
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49 :
石田雨竜
2010/08/22(日)20:13:46
流行や人気のあるものをそのまま写しとって綺麗に着飾った人形がある。
それを見て人は、綺麗だねと云ってみたり、趣があるねと感じたり、はたまた奥深いねと思ったりするのだけれど。
実はその人形の中身は空っぽで。
綺麗に着飾ったその外見も、実は写し取ったものだからその人形のものなんかじゃない。
要は何かを感じるのは、読み取る側の知識や感受性といった素養によるものなんだよね。
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