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┗2673.揺籃(75-79/118)
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リロ
75 :
阿近
2011/12/10（土）13:50:03
意気込んで入室、意気込んで入室記号を忘れるという失態。
>三菱部屋
朝旦に自宅から伴侶と宿泊施設へ。
装飾品、電光飾、金と銀の飾り糸で彩られた大木が鎮座する光景を視野に入れ趣を享受。
時間帯故に煌々と輝きはしていなかったが、天辺に飾られた星は目映いほどの光彩を放っているように思えた。
それ以上に煌めいていたのはルキアの相好、美姫の微笑みに魅せられ人目を憚らず抱擁。
両手にすっぽり収まる華奢な体躯、面積の狭い背中を撫で頭頂の御髪に接吻…身体、心に間隙はなく伝う温もりに精神は充足を得た。
戯れも長く続けると目的を忘れちまう、針葉樹の葉に触れてから根本に置かれた幾つもの箱を物色。
桃色、別名ルキアの色の箱に純白の紐状の織物が施された物が目に掛かる。
迷わず手に取り、俺からどうぞとのルキアの一言に紐を解き蓋を開け中身を黙視。
>僥倖
桃色の箱、中身は純白の長い襟巻き。
ふわふわとした素材の質感も好ましく、なによりこの二色こそ伴侶の色。
喜悦に浸りながらルキアの動きを目で追う。
小さな手先にあるのは水色の包装紙に包まれた箱、中から現れたのは水晶と白詰草の小葉で出来た釣り紐だった。
白詰草の四つ葉は幸運を齎す、などと言われているが手にした瞬間から俺達は果報者になっていただろう。
一部屋予約していたこともあり、早めにそちらへと考えたが目の前の佳人が俺の伴侶なのだと自慢する好機だ。
屈んで襟巻きを着けてくれと強請り、両手を使わせている隙に俺だけが出来る悪戯を決行。
柔らかな感触と含羞で染まる頬を愉しむも、肌に掠める冷風に長居することなく手を繋いで暖かな室内へ。
この品々を選んでくださったお方の卓抜した感覚に驚きつつ、ご厚意に深い感謝を。
>室内
昼食は炬燵で親子丼。
えっちなことは駄目、と先程の悪戯に関して注意されたのは言うまでもない。
>深更
夜更けに目が覚め、再び寝付けず控え室に赴く。
大樹の元に出向いた三組六名のうち、三名で偶然にも話せる機会が訪れた。
苺ならぬ、一護が大好きな少女。
ばかっ、の一言に顔面が弛緩する副隊長。
色んな意味で甘いお二方、有意義な時間を有り難うございました。
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76 :
阿近
2011/12/19（月）14:26:23
互いに洋服を着る機会が増え、可愛らしい服の裾を絡げることが癖になった。
昨晩も嬉々として捲ろうとしたが、俺の企てを潰すように近寄るなり握られる両手…諸手の自由を奪われるとは迂闊だった。
下履きの色を仄めかされ、足袋を履かぬ脚部を至近で捉えたまま触れられねえなんざどんな罰だ。
結局ワンピースとやらは捲れず、睡魔の到来もあり悪戯をせずに就寝。
聖夜、それはそれは激しい攻防戦を繰り広げそうな予感がしてならねえ。
>蝶
訳あって停滞中、新たに交換は出来てもやり取りは難しい現状。
自由空間で雑談した副隊長には既に二頭放っている、届いてねえようならまた飛ばしますんで確認を頼みます。
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77 :
阿近
2011/12/24（土）13:37:40
>聖夜
まだ家具も十分に揃っていない居間で降誕祭。
すぱーくりんぐわいんが飲みたい、そんな要望に応えて発泡性の白い葡萄酒を用意。
苺のショートケーキ、リクエストしたエビフライも食卓に並ぶ。
冬至に食べれなかった南瓜はクリスマスには少し似合わないが、前日煮物にして小鉢に。
小さなサンタは俺が用意した赤い服で登場。
にーそっくす、という長い足袋も相変わらず似合っている。
食事中にスカートめくりとお触りは厳禁らしく、飯を食いながら欲念との戦いが始まった。
しかし取り留めのない話に花が咲き、幸せそうに洋菓子を食う姿が微笑ましく、渦巻いていた劣情はいつの間にか鎮静。
そして贈り物を開ける瞬間は心が躍る。
黒い包みの中から現れたのは毛織物の襟巻きと皮の手袋。
どちらも色は黒、俺の好む色を覚えていてくれたことに嬉しさも一入。
その嬉しさのあまり戯れを我慢することは出来ず、膝枕を強請りお決まりの如く頭を撫でてもらう。
白檀と柚子の香りに包まれ、温もりに安堵するも抱きしめたい衝動に駆られれば背中に回り、俺だけのサンタを腕の輪に閉じこめた。
>落涙
大きな瞳から頬を伝う雫、とっておきの言葉、深い口付け。
一人占めしたい事柄は細かく記さず心奥に刻み、擱筆。
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78 :
阿近
2011/12/26（月）00:00:17
今月の記念日は言葉の代わりに、以前回答したバトンを新たに回答。
>《ヤキモチ度測定バトン》
>▼あなたの好きな人が、自分以外の人に対して取る行動で嫉妬するかしないか考えてみましょう
>・許せる→○
>・許せない→×
>・どちらでもない→△
>理由等も添えて答えて下さい
>事務的な挨拶を交わす
○．挨拶は礼儀だろ。
>楽しそうにお喋りする
○．対象や会話の内容によっては×。
>仕事で二人きりになる
△．これは妬くというより心底羨ましい。
>自然に顔を見て目が合う
○．人と話すときは目を見て話せ。話さずともこれくらいはいい。
>あなたと居るのに、何度も違う人の顔を見る
×．余所見をするな、暫くは拗ねて口を聞かねえ。
>偶然体の一部に触れる
×．偶然だろうと×、その玉の肌を誰かの皮膚に掠めさせるな。
>故意に体の一部を触る
×．どういう心算だ、戯れる相手は俺だけだろ。
>親身に相談に乗り、優しい言葉をかける
△．相談に乗るのはいいとして、友人にばかり時間を割かれた場合は虚しくなる。
>ふざけて「大好き」と言う
×．友愛だろうとふざけて言う台詞じゃねえ。
>ふざけて「愛してる」と言う
×．俺にだけ囁く言葉だ。
>蝶の宛先を交換する
△．対象による。
>あなたの知らないところで友達を作る
×．知らないところで作る意図はなんだ。友人が出来たなら教えろ、作りたいなら言え。
>あなたに内緒で知らない誰かと遊びに行く
×．控え室ならまだしも、一言でも俺に言ってから遊べ。遊んだ、と事後でもいい。
>遊びに行く（他の友人も一緒に複数で）
○．土産話を期待。俺は誰かに惚気ながら待っている。
>遊びに行く（二人きりで）
△．これも対象による。俺が厭悪する対象となら妬く、ではなく嫌。
>間接キス（回し飲み、回し食い等）
×．唾液腺から分泌される液体は一滴たりとも渡さねえ。
>あなたといるのに、他の人の話題を出す
△．交友関係は知っておきたい。しかし、そればかり話すなら×。
>手を繋ぐ
×．これも俺だけだ。俺達にとって特別な行為。
>腕を組む
×．足を挫いたり痛めているのなら○。
>抱き着く
×．ふざけるな。
>抱き着かれる
×．そんな隙を見せるなよ。してきた野郎の諸手は薬液で爛れさせる、希望なら面も一緒にな。
>一緒の部屋で寝る
×．可愛らしい寝顔を晒すべからず。
>同じ布団で寝る
×．同衾する相手は一人だけだろ。
>ふざけてキス
×．やめろ。
>唇以外にキス
×．考えたくもねえ。
>唇にキス
×．する理由はなんだ、どんな理由だろうと納得してやらねえ。
>合意の上で性交
×．俺に飽いての行動でも、妬くに留まらず性交した相手にも憤る。
>自分が浮気をする
△．俺が許す許さない、妬く妬かないの問題じゃねえ。
>相手に浮気をされる
△．したかったり、したなら理由を聞かせろ。俺が悪いのならば謝罪してから不満を無くすよう努める。
>次に回す人
>2988.懸想ノ文
>2913.妄執
お二方に、感興を催せば是非。
>お疲れ様でした
>後味の悪い質問ばかりだったので、最後は好きな人への言葉で締めて下さい
前回の回答を見ずにやったが、×が増えた気がするな。
確認してみたところ
>前回
○…９
×…１３
△…７
>今回
○…４
×…１８
△…７
○が減った…やはり独占欲は強まっているようだ。
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79 :
黒崎一護
2012/01/01（日）00:28:18
メールは遅れて到着しそうな気がすっから、此処から。
あけましておめでとうございます。
ハニーに集まる人達にとって、支配人さんにとって良い年になりますように。
そして今年もよろしくお願いします。
こっそりと猫舌の隊長に、嬉しい言葉と気持ちをサンキュー！俺やあいつに宛ててくれたと勝手に思ってる、間違えてたら穴掘って隠れとくかな…。
そしておめでとう、俺の大事な兄貴分へ。
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