ソラユメ - 覚書帳

綴一覧
┗2688.ソラユメ(21-25/50)

21 :市丸ギン
2011/02/09（水）05:18:50

安堵を連れた音色は絶望を齎す、
嗚呼、せやね、そうやね。
しゃあないことや、解っとうよ。

　
待つ、と。
キミだけを待つと、直接言えへんボクはただの臆病者。
ああ、せやけど、どうか。
どうか、此の世界の片隅でキミを待つことだけは、許してくれへんやろか。

待ち草臥れて眠ったボクの肩に、
キミの放つ蝶が再び止まることが無くとも。

待つよ、ずっと。
キミだけを、ずっと。

愛しとうよ、
もう届かへんくても、ずっと。

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22 :市丸ギン
2011/02/19（土）05:54:45

馴染みの名ぁ手放すんもなんやなあて、やっぱりボクにはこの名前が一番しっくり来るんよ。
せやから戻そ思て。またそらゆめになってもうたし。

キミが居らん朝は寒うて敵わんね。
何処探したかて見つかるわけないのに、探し回る足を止める気ぃも無い。

泣いてへんよ、泣けへんねん。

立ち直れへんもん無理に立ち直らんでもええかな、て。
未練たらたら上等や。何が悪いねん。

こんな惨めな程引きずる程好きになれたん、逆に誇りに思たろ、なんて。

帰って来てくれたらええのに。

そらにえがくちいさなゆめ。

間違いなく、キミの姿。

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23 :市丸ギン
2011/02/21（月）03:54:22

あかんなぁ、
筆持ったかて、キミのことしか書けへんねん。
ちゃうこと書こ思て消しては書き消しては書き、繰り返し繰り返し。

想い出を詰めた箱を引っ繰り返して、
キミのくれたてふに埋もれて夢を見る。

目覚めとうない、
浸っていたい、
あたたかなきおく、
朝なんて来なければええのに。

なあ、それってボク宛て？なんて自意識過剰に。
辛い記憶を呼び起こしてしもたんやろか、ごめんね。
ああでもすこし、救われた気分、なんて。
おおきに。けれどどうか、キミは彼と前を向いていて。

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24 :ノイトラ・ジルガ
2011/02/26（土）02:20:24

暴れてェ。

内包した狂喜に食い潰される感覚、
俺は何をしていた。何をしている？
アア、生温ィモンに浸かって忘れかけた、甦る。
破壊衝動？ンな言葉じゃ片付け切れねーホドの。

持て余す激情。
…コレでイイ、好い。
振り向くな見るな悔いるな想うな。

伸ばし掛けた指先はテメェで喰い千切れ。

だらしねぇ。不甲斐ねェ。
離れて尚日々募る。…俺ァ、引き摺らねー主義なんだがなァ…。
放す時は殺してけっつったのによ。最後まで俺の言うこと何一つ聞きゃァしねぇ奴だなホント。

直に月も変わる、暦も移る、季節は終わる。
早ェモンだな。日々ってのはどうにも呆気なくてつまンねぇよ。

ヒトリじゃ、元々色のねぇコノ景色が余計味気なくて仕方ねェ。

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25 :ノイトラ・ジルガ
2011/03/01（火）03:08:34

アー、特に書くコトもなかった。そんなもんだな。
つーか俺普段何書いてたっけな綴りってのァ…覚えてねぇ。惚気ぐれぇにしか使ってなかったのか…。

暫く出歩いてすら居ねェしなァ…今度ヒサシブリにどっか散歩にでも行ってみるかねェ…。

ンで、以下ししーん。

>6番
テメェの指してる宛先がドレだか解ンねーんだが…放置しッ放しになってるヤツのことならまだ有効だ。
…なんつーか、気ィ遣わせて悪ィ。なんつって、俺がこんなこと言うと気持ち悪ィな。ヒヒ。
今は話聞いてもらうよか暴れてぇンだが、以前の約束はまだ有効か？有効なら暇な時にでも連絡寄越せ、遊ぼうゼ。相手しろよ。

>4番
テメェ等アレだな…揃いも揃ってお人好しっつーか。まァなんだ、礼は言っとくぜ。アリガトよ。
穏やかとは言い難ェが然程追い込まれてるワケでもねぇさ。諦めつくまで気侭に待つ気で居る。
…途中リタイアは許さねぇとでも言いたげな口振りだなァ？ヒャッハ。ま、生温ゥくでも見守っててくれや。

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