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┗2688.ソラユメ(32-36/50)
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32 :
ザエルアポロ・グランツ
2011/08/20(土)01:15:21
何と無しに過ぎ行く日常の中でいつの間にか手にしていた筈の物が滑り落ちていたとして、それに気付く事が出来るのはきっとずっと後になってからだ。
それが大切なものであれば尚更。殊更と。握り締めている筈だと、思い込んで。
いつの間にか、失くしていた。
失くしたことにすら気付かないうちに。
そして今変わらず此処に在る、
思い込んでいたのは掌中の存在じゃなくて、感情そのものなのかもしれない。
ヒトの言うタイセツとはなんだろうか。
閉じ込めて抱き締めて口付けて愛しむはタイセツか。
いっそ殺してしまいたいね、その吐息一つすら逃すには惜しい程!
…なァんて。はあ、くだらない。
手放すべきでは無かったと、惜しむ気持ちは愛じゃない。
ほら、誰かの手にあるものってさァ、どうしたって欲しくなるものなんだよ。
壊してしまいたい、なんて、八つ当たりも甚だしいんだろうけど。
癒しが欲しい、とは僕らしくも無い言葉だろうか。まあどうでもいいか。
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33 :
小島水色
2011/09/09(金)20:46:26
潤いが欲しい。
人肌が恋しい。
ああ、なんて、笑える話。
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34 :
小島水色
2011/10/03(月)00:51:43
溢れる想いは零れるままに。
止め処なく、止め処なく。
永遠の片想い。
永久の片想い。
触れたい。話したい。共に在りたい。
叶わない願いでも。
キミだけが、好きなんだ。
溢れる。零れる。掬う。飲み込む。また、こぼれる。
繰り返して繰り返して繰り返して、疲れ果てて眠った時に。
夢でキミに逢えればいいのだけれど。
なんて。ねえ、すきだよ。あいしてるんだ。これだけが僕の全て。
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35 :
小島水色
2011/11/14(月)01:24:39
もうじき冬が来る。
今年も終わりを迎える。
ああ、物悲しいねぇ。なんて。
きっともう存在すら泡沫のように消えかけながら、世界の片隅で小さく丸まって生きていくのは、意外と心地よくて。
それでもどうしたって人肌が恋しくなったり、するんだよねぇ。
冬は好きじゃないんだ。
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36 :
平子真子
2011/11/20(日)02:38:22
いつの間にやら終わってて。
そうかと思えば長い長い記念日迎えてたり。
なんや季節の移ろい感じてみたり、せやけど自分はあそこに立ち止まったまま。
お疲れサンとおめでとサンをそっと。
お前に貰た蝶々さんはどこにも居らんようなってもうたわ。
気付けば結ばれたアノ時はとうに過ぎて、失った季節がまた巡る。
アア、嫌やなァ。まだ好きなんかて聞かれたら解らへんとしか答えられへんのやけど。
思い出して辟易、こないなもんもう捨ててしもたらええのになァ。
捨てられへんもんぎょうさん抱えて、それでも、ああ。
もう顔も思い出せへんのや。あないに好きやった、お前の笑うた顔すら。
無情、なんて。結局永遠なんて存在せぇへんのやなあ。
それでも俺は。俺は、
どうでもええけど腹減ったわ。
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