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┗2732.Cafe Latte.(187-191/200)

|||1-|||書|リロ
187 :朽木ルキア
2011/08/23(火)23:52:39

信ずるのだ、彼奴を。

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188 :井上織姫
2011/08/25(木)05:02:54

何時も足手まといになりたく無くて、強くなりたいと願った。だけど今は違う、違うの。もっとあたしが強かったら…、護る事を臆さずに貴方の手を引けたのに。そう思う様になったの。だけど、

貴方を護れないかも知れない不安に気付く事で、また怖くなる。


貴方の頬を濡らす雨が降るならあたしが傘になるよ。太陽が眩しくて眼を背けるなら、あたしが陰になるよ。

強くなりたい、貴方を護る為に。
( だから何処にも行かないで )

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189 :朽木白哉
2011/08/25(木)05:03:17

所詮背徳に過ぎぬ其れは、私の全てを打ち砕く程の…決して許されぬ行為で。私とて一思いに、胸中全てを告げて仕舞いたい。お前の其の心音を此の耳に刻み付け眠りたいのだ。

こんな声さえもう、届けられまい。

今も猶無音の侭何処へ墜ちゆく。

> 何時まで罰を受けたなら、この罪は許されるのだろう。

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190 :山田花太郎
2011/08/30(火)17:03:43

解っているつもりだった、知っている気でいた。己の何を解っていると問われれば、その答えは出ない。若しくは云えない。

今、見えない分厚い壁が向き合う僕達の目の前に在ったとするなら、僕は声のみぞ届く唯の空間に存在している。何か、無情に浮いた様な、そんな感覚で。

貴方の体温を知らない。
貴方の肌の質感を感じない。
貴方の心臓に触れられない。
( きっと僕達はそんな世界で )

強いて解った事を挙げるなら、三つだけ。

一つめは、君を欲する僕の弱さ
二つめは、君を護れぬ僕の無力さ

三つめは、僕を呼ぶ君の声の温かさ

だけどそれでも(だからこそ)、僕は貴方の傍に居たいのです。全部もっと、理解したいですから。

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191 :朽木白哉
2011/08/30(火)17:09:52

>> 誰そ彼時:市丸ギン宛て

此の姿より失礼する。兄の声に不意を突かれた様、己でも未だ吃驚の色を隠し切れて居らぬ。よもや、と云う言葉が正に相応しい。私の稚拙な冊子を手に取るとは…兄は存外物好きと見える。然し柄に無くも、率直に嬉々として受け取りたく思って居る故。
私こそ、兄の綴りを密かに拝見していた事は秘事としたかったのだが。…多少の言葉足らずは見逃せ、生憎と口上手で無い故。私が饒舌では失笑でもくれ兼ねぬのでな。

真に感謝を伝えたい。

主へも幸の降り続かん事を。

( 0831 記 )

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