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┗2746.Oscuridad(136-140/174)
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136 :
ウルキオラ・シファー
2012/04/28(土)23:53:11
お前の安寧を脅かすモノは、
何であろうと
何者だろうと
俺が塵にしてくれる。
安心して、ゆっくり休め。
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137 :
ウルキオラ・シファー
2012/05/03(木)08:02:12
起こしたくは無いので此処に。
行って来る。
また、夜に。
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石灯籠と行灯灯る静謐たる神域を、
禍々しい己が霊圧で黒く塗り潰して往く。
前途に灯籠、後方に毛氈。
視ろ。
羽撃き一つで薙払い、地に打ち撒けた鮮血と臓腑の赤い毛氈を従え鬼が往く。
斬撃は羽撃き。
剣は空虚。
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貴方は変わらず穏やかだった。
だが、帰路の途中。
「君はこんなものでは無い筈だ」
「私は満足していない」
思わず霊圧が揺らいだ。
見透かされているのかという動揺に。
一瞬とはいえ貴方の貌が陰った事実に。
根底は汚濁に塗れた虚だが。
俺は男であり、戦士だ。
そう形作って下さったのは貴方だ。
義理は必ず果たす。
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138 :
ウルキオラ・シファー
2012/05/13(日)22:47:37
「灰旅」の上官より受け取った筒の回答を此処に。
先立って最後の質問には是、と返答を。
此れは俺自身も無論例外に漏れず、己の姿は存外自分では視えていないものだ。
鏡と対峙してさえ左右が逆、本来の姿は自らを省いた他者から視えている。
俺の眼から視た貴方の言葉は変わらず鋭く、危うく、やはり鋭利な剃刀を思わせる。
>[バトンコピー]
>【貴方が何だか気になるバトン】
>所謂、ナンP…いえ、どきどきインタビューバトンです。
>会った事は無いけれど、[気になるあの人]に、成り切りインタビュー、してみませんか?
>【質問】
>1.こんにちは。多分(?)初めまして。ところで、アタシ(バトン回し主)の事、知ってました?
知っている。
前綴りで本棚に収めさせて頂いていたのを切っ掛けに、其の後控え室で偶然邂逅を果たす事も出来た。
文面通りに飄々としていながらも、鋭い眼力を隠し持った方だという印象を持っている。
>2.そうなんスか。よく分かりました。それじゃ次の質問を。その姿やら普段成るお姿、何故その姿を選ばれたのか、何か拘りなんてのがありましたら、教えて下さい。
姿は単一、俺のみ。
複数の姿を同時に扱える器用さを持ち合わせてはいない事も、無論理由の一つだが。
今迄の経験上、主たる姿が吐き出し切れん何らかの事象を抱え込むと影となる別の姿が生じるのだと理解している。
俺もかつてはそうだった。
空虚な影に相応しい姿として、な。
今は俺が主であり、単一。
影となる分身は、奴と寄り添う限り今後二度と必要無いと断言出来る。
>3.ほほう、なるほどねぇ。では次の質問を。成り切りする事において、何か貴方が拘っている事はありますか?これは譲れない、とか、本当はこうしたい!とか、普段成り切りしながら思う事がありましたら、お願いします。
此れは回して下さった上官の回答と全く同じだな。
「俺」ならどう行動するか、どんな言葉を返すのか。
想起した其れを如何な言語に変換すれば最も相手に伝わるのか、思考を巡らせるのには集中力が要る。
茶室を退室した後で、己を顧みて反省の念に駆られるのも何時もの事だ。
…もっと腕を上げたいものだな。
「らしさ」を保ちつつ「個性」が滲むのが此の世界の醍醐味だというのも同感だ。
>4.成る程ねぇ。貴方の雰囲気、ジワジワ~っと、伝わってきましたよン。ではもう一つ。現在、この世界において、大切な方がいらっしゃいましたら、差し支えなければ教えて下さい。恋人様に限らず、友人の事でも構いませんよ。
人見知りが激しく付き合い下手にも関わらず、此の場を通じて出来た繋がりはとても温かく、大切なものだ。
其の中でも俺の最愛、伴侶について挙げておく。
同じ姿は此の世界に数多なれど、俺は奴だけが持ち得る奴らしさ、奴の個性に惹かれている。
奴だから良い。
奴だから好きだ。
>5.ありがとうございます。最後にこのバトンに回答してみて、どうでしたか?
思っていた以上に時間が掛かってしまったな。
己の思考や物事の捉え方を省みる良い一端になった。
>ありがとうございます。貴方もこの際、勢いに任せてインタビューしたい方がいらっしゃいましたら、御指名下さい。(何人でも可能)
「mille feuille」の同胞に。
かなり時間を掛けて埋めた上に頁が流れてしまっているから気付かれんかも知れないが。
気付いたとしても無論スルー可だとも添えておく。
(2012/09/01 編集済)
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139 :
ウルキオラ・シファー
2012/05/17(木)22:28:56
此の世は混沌と不条理の汚濁渦巻くカオスの海。
ヒトは愚かしく、また聡い。
其の真から眼を逸らしながらも、何時か打ち砕くべく静かな焔を胸の内で燃やしている。
焔は稲妻に。
天を裂き地を砕き海を割れ。
(2012/08/11.現世の天候、轟雷)
>雷霆の槍
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140 :
ウルキオラ・シファー
2012/06/10(日)14:47:51
並べたかったから思わず確保したと、前にお前は綴っていたな。
同じ衝動は俺にも在るのだと、此処に記しておく。
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>礼状
入院中の黒崎へ。
礼状や挨拶の類に間を空けるのは良しとしない。
先に遅れた事を詫びておく。
時間が取れ次第、後程此処に礼状を残す。
…──此処迄書き残した処で、また随分と日を空けてしまったな。済まなかった。
書き記す頻度も疎らな此の綴りに眼を留めてくれる者が居る事には正直、驚いているが…他者の眼に留まる事が目的では無いとはいえ、そうして言葉を向けてくれる事や棚に並べる際の気遣いをとても有難く思う。
然し、伴侶が誉められているのを視るのは誇らしく、気分の好いものだな。
お前の言う通り、律儀さや義理堅さ、周囲に対する懐の深さが奴の最たる魅力の一つなのだろう。
男気、とでも言った処か。
……一先ず、惚気とやらは此れで充分か?
任務や雑用に追われ時間が取れずに居たが、其れが却って良かったかもしれんな。
今、こうしてお前に声を掛ける事が出来たのだから。
多くは語るまい。
此れからのお前の軌跡を、俺も見守り辿らせて貰う。
奴共々、今後も宜しく頼む。
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