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┗2746.Oscuridad(141-145/174)
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リロ
141 :
ウルキオラ・シファー
2012/07/15(日)21:33:51
女王蜂より筒を受け取った。
現世の梅雨とやらが明ける前には答えたいものだが、まあ、気長に待て。
>雨バトン其弍
>■お出かけ途中に雨が降ったら走る?諦めて歩く?
虚圏に雨天は存在しない。
現世で雨に見舞われた経験は幾度か有るが、其れで行動を制限された事は無い。
>■雨と聞いて一番に浮かんだものを(複数可)
雷雨。
雨天も様々だが、俺が一番に思い浮かべるのは此れだ。
>■お気に入りの傘を紹介して下さい。
傘など使わん。
>■相合い傘をした事はありますか?
無い。
………、想像してみたが…存外悪くないかもしれんな。
だが、どちらかと言えば奴と二人で雨に濡れる方がいい。
>■行事などで雨天中止を願った事はありましたか?
「願う」という行為自体が虚である俺には理解の外だ。
だが…恋情絡みの事柄ならば、今後そういう事はあるかもしれない、と答えておく。
>■逆に雨天決行した事は?
>■長靴やカッパはすき?
>■てるてる坊主を作るとしたらどんな顔にしますか?
>■そうですか。早く雨が止むといいですね。
>■下記の傘を持ってる姿を見たい人に回して下さい。
>●レースの傘→
>●水玉模様の傘→
>●無地の傘→
>●キャラクター柄の傘→
>●番傘(和傘)→
>●葉っぱの傘→
(編集中)
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142 :
ウルキオラ・シファー
2012/07/15(日)22:25:49
先に寝床に潜り込むと、
お前の残り香。
お前の霊圧。
熟、幸福だと。
そう思う。
夜毎出迎え、出迎えられる事。
眠りに就く前に、言葉を交わす事。
穏やかに、緩やかに。
当然のように途切れる事無く此れからも続いていく、
特別なお前との時間。
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143 :
ウルキオラ・シファー
2012/07/28(土)19:37:58
お前から俺に、黎明の記録。
俺からお前に、夕陽の記録。
繰り返す、日暮れと夜明け。
闇が在るから、光が解る。
光が在るから、闇を知る。
繰り返す夜明けも日暮れも、
闇も光も、
此の先も変わらず、お前と共に。
(2012/生誕日)
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144 :
ウルキオラ・シファー
2012/08/12(日)20:06:06
お前と出逢い、今日で三年。
当時の俺に「何かに酷く飢えた印象を受けた」と後にお前は言っていたな。
俺に自覚は無かったが、思い返せば確かにそうだ。
幾度か機を合わせて会い、酒杯を交わし、剣を交えた。
互いに眠れず、寝床の間を夜明け迄緩やかに蝶が行き交う晩も在った。
腹の内を打ち撒け、数日口論を交わした事も。
口論から数日経ち落ち着いた頃、お前が訊ねた事を憶えているか。
「俺が求めて止まないのは翠玉だが、お前も此処に存在している理由が何か在る筈だ。お前が求めるものは何だ」と。
直ぐには答えられなかった。
求めるものなど何も無いと思っていた。
「常闇の中に在っても、蒼天を垣間見たい」
問われた翌日だったか。
漸くそう答えた俺に、お前は恋仲になってからこう言ったな。
「垣間見る程度で満足するな、俺が引き摺り出してやる」と。
其の通りになった。
俺は今、蒼空の許を翔んでいる。
陽の光に、日溜まりの温もりに飢えていた。
──…幸せだ。心から。
-----------------------
唯々、愛しいと思う。
受け止めるから全て晒せと、腕を広げる器の深さも優しさも。
俺だけに見せる弱った姿も、本当は繊細で傷付き易い奥底も。
唯々、お前が愛おしい。
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145 :
ウルキオラ・シファー
2012/09/13(木)18:53:57
砂を踏む。
乾いた、軋んだ音を立て、白砂が哭く。
白い砂
黒い空
白い月
俺と同じく、色の無い世界。
視界を鎖してしまえば仮面紋の細い筋が、申し訳程度に色彩を残すのみ。
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俺は、貴方は白だと思う。
如何な色にも染まるしなやかさと、其の長所さえ厭う潔癖さ。
(遅い応答に詫びを。確かに、剃刀の貴方に宛てた。)
>2012/10/21追記
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お前の霊圧には憶えがある。
気付いてほしくなかったかもしれんが、俺は気付いた。
待ち続ける事の意味を、お前は答えてくれただろう。
礼の言葉は当時伝えたが、今でも感謝しているぞ。
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