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┗2830.燕がゆく*改(2-6/91)
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2 :
黒崎一護
2010/12/19(日)22:47:41
今彼人は何をしてるのか、とか、少し切なくなる様なこの感覚は懐かしい。
この感情は女々しくて嫌いだ。
でも久し振りに俺が俺として息づいてきた気がする。
感情を抑え切れないような感覚。
今まで眠ってた、いや、胸の奥底に閉じ込めてた感情が今ゆっくりと目を醒まし始めたんだ。
ゆっくり、でも確実に廻り始めた歯車は止まる事なく動いてくれるか。
それを決めんのは全部アンタ。
>不安と期待が入り交じる。
俺の心はもう動き始めてるから。
アンタの心も、少しでも変わり始めてくれりゃいい。
>この胸のざわめきはなんだ。
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3 :
黒崎一護(虚)
2010/12/20(月)01:58:01
人は何故初めから独りだと一人の恐怖を感じ得ぬのに
誰か寄り添える相手を見付けると不意に一人の恐怖に怯えるのか。
前まではひとりでも平気だった。どんなに広い世界にひとりでも、何も感じなかった。一人だろうが独りだろうが、どっちでも。
でも僅かでも心が通じ始めれば、誰かと心を交え始めたら、
一人はこんなにも苦痛だった。
小さな痛みを知った。
言い知れぬ恐怖を知った。
でもこれは誰かと通じなければ知れぬ痛みであり、恐怖だった。
この痛みが俺を苦しめる。小さいながらも、深く、重く、俺の胸を痛めつけ、呼吸もままならなくさせる。
でも、この痛みが恋しかった。誰かを想う時にこそ生じる、この痛みが。一人では、否、独りでは感じる事の出来ねェ痛みだから。
誰かを想う時幸せは生まれ、誰かと交わり想い通ずる時人は満たされる。だが、想いが強ければ強い程一人の時に痛みを伴う。苦しみを伴うんだ。
きっと俺はこれから沢山の痛みを得る。それは慣れ親しんだ様な、真新しいような。
何もなかった俺に痛みを、変化を与えてくれた彼人に感謝を。
与えられた幸せは、俺なりに全身全霊を持って返してやるぜ。しっかり受け止めろよ。
でも、痛みだけじゃねえ、温もりも愛情もこれからゆっくり俺に刻んでくれよ。俺は俺の存在を刻むから。
>--------
今日の王の心が読めねェ。
天気雨状態だ。そういう日は、自然と俺も大人しくなっちまう。
でも俺はシけた感情は嫌いだぜ。本能のままに生きてェ。己の感情に突き動かされるままでいてェんだ。
>一人の夜がめっきり苦手になりやがった。
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4 :
志波海燕
2010/12/20(月)22:07:49
本日の任務終了っと。
あー、おはぎ食いてえ。食わねーけど(笑)
つか最近本当冬だなって実感する。吐く息は白いし、肌に触れる風だって痛い位に冷てえ。
冬はあんまり好きじゃねえ。朝布団から抜け出すのにスゲェ時間が掛かるから。朝の布団の魅力ったらねえだろ。何だありゃ。
あ…でも今朝は珍しくバッチリ起きた。朝から俺の可愛い人…俺のって言っていいのか?言いんだよな?(汗)まぁ取り敢えず、俺の可愛い人からの蝶が届いたからな。
今はもう帰ってんのかな?
帰ってんなら暖めてやろうかな、俺で(笑)嘘、何か怒られそうだぜ。
アンタに触れんのはまだ照れ臭いッスけど、それでも触れたくなるんスよね。
雪みてえに真っ白な肌して…見てるこっちが寒ィっつーな(笑)嘘ッス、すんません。
会いに行きてぇ、けど、行っていいのか?まだ距離を計りかねてる。
ま、これからッスよね?
>色々楽しみだ。
アンタもそうならいいな。
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5 :
志波海燕
2010/12/22(水)00:17:42
今日は俺の部屋殊更寒いから暖まる為に一人酒盛り。
空でも眺めながら一杯、とか出来りゃあ最高なんだが…生憎、この天気じゃ無理そうだ。
小気味いい音立てて雨降ってんなぁ。ここまで来ると逆に清々しいぜ(笑)
でもやっぱり雨空より晴れてる方がいいよな。
基本、俺は空が好き(←どうでもいい)。
春の柔らかい色した空も、夏のでっかい感じがする空も、秋のちょっと高く感じるような空も、冬の澄んだ感じがする空も全部全部。
下見てた後に空見っと圧倒される。デケェなって(笑)それこそ胸の中にあったあっちゃこっちゃのモンがスッとどっかいっちまう。
眩しさに目を細めてでもずっと見てたいと思う。
木々が季節によって葉を異ならせる様に、空も季節によって違う顔を見せてくれる。
夏は、あり得ねぇけど、手を伸ばしたら届くんじゃねぇかって位近くに感じんだぜ。
でも秋とか冬になると一気に遠く、高くにいっちまった様な感じになる。
近くにいたと思ったら遠くにいっちまうとか…小悪魔か(笑)
…さてと。
酔いも回ってきたことだし、そろそろ床に入ってのんびりスッか。
俺の綺麗な彼人はきっと夢の中。今日も一日お疲れ様っした。週末、楽しみにしてますよ。
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6 :
志波海燕
2010/12/22(水)23:55:21
>猫が鳴く。
仕事帰り、寒さに肩竦めながら歩いてたら小さな毛玉が二つ。
まぁ毛玉より先に光る四つの目玉見付けてビビったんだけど(笑)
近くに行ってみりゃ、夜にも関わらず寄り添ってニャーニャー鳴いてやがる。
じっとこっち見て鳴いてんだよな。
何となくしゃがんで呼んだら二匹して擦り寄ってくるじゃねぇか。
俺を見上げて何か伝えるみたいに鳴いてる。
でも俺は猫じゃないから判ってやれなくて、何か複雑な気持ちになった。
別にどうでもいい事言ってんのかもしれねぇ、でも何か必死に伝えてたらって思ったら悲しかった。
そう思わせる位必死に鳴いてやがったんだ。
俺には、そんなに必死に鳴かなくていいんだぞ、て言って頭を撫でてやる事しか出来なかった。
途中で別れて来ちまったけど、まだアイツ等は鳴いてんのかな?
それが今も気になる。
アイツ等の声が俺以外の誰かにも届けばいい。
そしたら何時かきっとアイツ等の求める返事をしてくれる人が現れてくれるんじゃねぇかな。
きっとアイツ等みたいに密かに、それでも必死になって声を枯らしてまで叫ぶ人がいるんだろうな。
想いを伝える為に、とか、理由は人それぞれだろうけど。
アイツ等の声も、声を枯らす人の想いも、いつか誰かに届きゃあいい。
誰の耳にも届かないまま、声を枯らして叫び続けるのは辛いから。
>----------
今日も疲れて帰って来たみてぇだ。
それでも会いに来てくれる彼人は、本当に優しい人だと思う。
そんなアンタに会えた俺は幸せ者ッス。
でも体調崩さねぇか心配なんスよね、本当。
嬉しいけど、あんま無理しないように言わねぇとな。
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