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┗2868.赤い赫鰭、髑髏紅金魚。(満了)(21-25/200)

|||1-|||書|リロ
21 :ウルキオラ・シファー
2011/02/19(土)18:41:31

>翡翠邂逅、

今宵乗り切れるか、
辭は存外深淵くに刺し込んだらしい。
>矢張り、
脳が理解と錯覚するより確かに、俺は帰還るべき場所を喪失って仕舞って居る。
御前が帰還ればまた違うのだろうか。
それでも翼を拡げる自信が俺には無い。
脆弱いとは思わない。
然し暫く御前とも距離をと考えている。
今何をしたいかが自身でもよくよく理解りかねる。

俺が俺で在る理由が今は見当たらない。
虚勢を張るも其れが虚勢か事実か判断が付かない。



要は、

御前に


  俺
>己 れ

   が


必要なのか、という所。
腐敗に集る蛆蟲に等しい己れが。

>不完全再生、
>出来損ないは不要なのだと、
俺が初めて突き放された辭だ。




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20110219-23:00

切り離すを選択したらしい。
御前の聲はひとを変える力がある。その能力が俺にも備わって居たなら、

胸を破らずに済んだのかも知れんな。




仔犬、御前の腕は決して広大では無い。
狭く。拙い、譬えば。

この動かぬ虚孔と同じ、



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20110220-00:20


すまない、
今更御前に応える術など俺は持たない。
御前にどう触れていたかさえ、思い出せない。

仔犬が帰還るまで、御前は待って…否忙しない任務に身を投じて居ろ。
必ず帰還るのだから、

それから、身体は十二分に自愛する事。

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22 :朽木白哉
2011/02/20(日)00:42:19

>御礼諸々
取り纏め失礼する。
恋次の代理にて私が返答を。


>症候群の破面宛。
恋次に代わって。バトン、礼を云う。
兄とその恋仲が此れからも末永く続きますように、と。
願いを込めて。



>蒼い群青~想いが沈んだ海の色~の破面宛。
恋次に宛てて呉れていたのに私からの応答ですまぬな。
嗚呼、私達のバトンは好きに持って行くが好い。
女子はこうした祭事に集い群がるもの、私にも妹や妻が居った為そうした祭事が理解らんでもないが…兎も角とその日兄が健やかであったならば幸い。
その様子では素直と伝えているようなものだぞ。
嗚呼、是非今後とも宜しく。
それから恋次からの言伝だが堪らん(頷)、と肯定していたぞ。
…追記。
そして反応が早いに驚いた。堪らんは彼奴が帰還したら綴らせよう。
有難う。



>unakiteのルキア宛。
祝辞をどうも有難う。
恋次は生憎と臥せって居る為に私が代わりに。
御前からよもや反応を貰えるとも思って居なかったので些か動揺している。
しかも彼奴に向けては俄か褒め過ぎかと思う程、有り難い辭の数々。彼奴も親愛なる幼馴染の辭為らば頗ると励みに為ろう。
(色彩を感じると云ったか、そう彼奴に伝えては仔犬のように喜んで居た)
本当に有難う。
御前の慟哭、確と今後の垣間見せて貰う。
今後も宜しくな。



>語り組曲~入れ子人形~の黒崎一護宛。
恋次に宛てて呉れて居たのにすまぬな。
何やら彼奴は体調が悪いと引篭もって仕舞って居てな。
何とかは風邪などひかぬと言うに、珍しい事もあるものだ。
然し兄が戻って来て呉れたは至極嬉しい、彼奴も喜んで尾を振って居たぞ。そして御相手さまとも健在相変わらずと恋次中毒なようで安心した。
落ちついた頃合にまた辭を交わせたらと思う。
では、何れ又。
寒い日が続く、兄の最愛を心配をさせぬように今後もどうか御自愛を。



>こんぺいとうの海燕宛。
よもや祝い事に気付いて貰えるとは思わなんだ。
そしてまさかの私の姿ですまぬ。見苦しいかとも思うが暫し付き合え。
嗚呼、兄の最愛の辭は観るだに幸せだ。
私の恋仲である彼奴も(やや理解りづらくてすまぬ彼奴の辭でいうならば「隊長」)御前と再び合間見えたいと申していた。
彼奴が落ち着けば二人で控え室…という夢な話しもあるやもしれぬその際観掛けたら是非兎を頭にあたっくしに来て呉れ。
ではな、今後も末永く兄等が幸せでありますように。



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>閲覧御礼

>Se vacila enamoradoの檜佐木宛
嗚呼、初めまして。恋次に宛がって呉れたのにすまぬな。
然し彼奴には確りとその旨伝えて居る。有難う。
成長記録、か。
其れは至極愉しみだ。私は植物等最期迄育てきった事が無く、無数に拡がる兄の辭に何か参考を憶える事もあるやも知れぬ。
(事実、彼奴は勉強に為ると吼えて居た)
それから私と恋次の姿に覚えがあるようだ。
兄があの博識な一護と乱菊の姿であるならば又是非にと辭を交わしたい所。
無論兄が厭で無ければ、だがな。
その折は本当に有難う。
此れからも恋次共々宜しくな。



>犬のご機嫌の恋次宛。
照れさせて迄綴らせたというに反応が私ですまぬな、恋次。
貴様の綴りは出来た当初から覗いて居た。
直情で真っ直ぐで仔犬らしいその姿に私は酷く癒やされている。
御前のように素直で愛らしい片割れを持つ御相手はさぞかし幸福者であろう。至極羨ましくも思う。
今後もその愛らしい姿を拝見出来ればと思う。
上がる度覗きに参る所存、然し御相手殿に夢中で任務を怠慢せぬようにな?(くす



>赤い絨毯の惣右介宛。
同じ赤さに不意に目が留まった、勝手に愛読へと加えてすまぬ。
そして愛読を有難う。
暫し綴り主の名が変動するは目を瞑って呉れ。
大人びた辭を綴ると思っては稚児めいた慟哭も並び大変興が引かれる。
今後も活躍と豊かな綴りを期待する。
(上からな物言いは許して呉れ)



>翠玉の破面。
貴様が言の葉を綴る前に先んじてすまぬ、余りに嬉しかった故。
綴りの名を投じたはこの綴りにしてからだったが…実は恋次が自身の綴りを上げた頃から貴様の其れを覗いていた。
然しタイミングを逃したとかで想いを寄せ感謝を愛読棚へ運ぶには綴りも終盤。
なので綴りを新たにするこのタイミングで載せさせて戴いた。しかも愛読の棚にまで…本当に有難う。
今後も貴様が翡翠の君と末永く愛を育むを祈りつつ。





>愛しい私の世界、
>私を置いて呉れて有難う。

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23 :ウルキオラ・シファー
2011/02/20(日)00:59:16

>御礼と、

>半径俺の腕せんちめーとるの浅野宛。
貴様の辭は総て浚った。
細やかに返すは板へ、死神が非番の時にでも。

惟、一言。
紅い仔犬が御前に感謝していた、至極。
御前の日向の明るさと世界に救われた、と。



>有難う。


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此れより此処に綴った辭の侵食を開始する、


>揺籃歌+俎板歌劇。
>[ようらんかとまないたかげき]




剥取れ剥取れ、俎板遊戯、


舞われ、輪姦れ、紅風車、

剥き出し乱れる襦袢下に無数に詰まれた女髑髏[しゃれこうべ]。





謳うは赤ヰ揺籃歌。



>ひとつ、
>始りは貴様。

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24 :朽木緋真
2011/02/21(月)01:31:02

不意に。
含む梅花に、目蓋指閉じて祈らずには居られぬこと。


>呟。
初の子犬が無事に御帰還されますように。

花浜匙の燕さまが元気で在りますように。


仄暗い狐さまと漆黒さまがしあわせで、在りますように。





>其れから。
今日は体調が良かったので外に赴いたのです。
少し肌寒く紅梅の羽織りだけでは足りなかったのですが。
何時もと違う事をするには酷く空が拓く感覚。


そうそう、余りに空が底抜けに。
高く、他人行儀にひやりとして。朽木の御家に嫁ぐ前を思い出しました。

色々抱えて、こころ許ない時は進むも引くも怖くて怖くて仕方無かった。
どちらを向くも恐ろしくいっそ消えて終いたかった。



其れでも好いと、
繋いで下さった白哉さまの仄かな微笑みは今も鮮明に。
優しい日向のような方、貴方が微笑うのを、良く良く存じて居ります。

時折脆弱く成って仕舞うのも。

>ひら、と
>舞うは帰還を告げる貴方の蝶々、

ごめんなさい、
本当は沢山御返ししたいのに。
本当は沢山沢山、




















もう少しだけ。
空を眺めたら、御傍に。


御休み為さい。白哉さま、

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25 :ウルキオラ・シファー
2011/02/22(火)00:34:41

御前と話しがしたい。





然し、恐らく辭が出ない。
御前の事、俺が黙れば機嫌が悪いかと気遣うだろう。


否。惟繋がりたいのだ。
御前の聲音を聴いて、御前が俺を想うを感じて居たい。


恐らく。






然し、

御前の時間を奪う訳には行かぬ。









それでも。

御前に触れて居たい。
御前の辭が欲しい。
御前に抱き締められたい。


俺を、愛して居るか?


御前は是と言って呉れる筈なのに、俺は何に怯えて居るのか。



>怯えるこころなど無いのに。


御前を想えば想う程、辭拙く消失えて仕舞いたくなる。




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20110222-03:48


────…、

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