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┗2886.サバクノウエ(満了)(151-155/200)
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151 :
ノイトラ・ジルガ
2011/09/06(火)13:27:43
濡れる、溢れる
目蓋を閉じても御前の聲がする。
吐く息も吸う息も灼かれるようで。
水音伴った行き来には捲れ上がる、
硬い筈の肌が熱と痛みを伴って裂かれるのには脳髄が融解け堕落ちるような。
赫が、吹き出す感覚。
拡張げられて赤く茹だる柔い場所が抉られりゃ、理性まで削ぎ略奪られる。
>「─────…、─……」、
あられない辭や嬌き声を紡がせて。
ァ呼、狂う。
御前にしか救済えない熱、
もっともっと、穢らしく。
ひかりさえ届き得ない深淵い場所まで墜落とさせて。
>────…御前と一緒に、黒の監[澱]獄に、
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152 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2011/09/08(木)00:48:20
かなしいの。
かなしい、
あなたがないてると
わたしもかなしいのよ、
ぎゅぅっとだきしめて。
あなたがいたいことやかなしいことに、さらされないように
わたしがまもるから、
ぎゅぅって、
たくさんだきしめさせて。
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153 :
ノイトラ・ジルガ
2011/09/08(木)19:16:50
身長215、
そんだけありゃ必然姿勢も悪くなんだが…今日の定例集会で其れを直してやると吐かれて突然背骨を折られかけた。
肩抑えられてメリメリ言わされるにゃァびびった。
未だに肩が痛ェ、
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154 :
砕蜂
2011/09/08(木)19:43:39
御前の指運びに
傾いで流れる黒髪に
>閨、色事遊戯。
朝方まで思考を占領するは御前。
狭い意識を肺の酸素を奪うかに、御前の色と聲が締めてゆく。
覚え立ての皮膚を辿る醜い諸行。
何と穢らわしい事か
何と醜悪である事か
獣沁みて居て救済いようが無い、
惟。
天鵞絨に酷似た夜の帷だけが、霞を覆掛ける。
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155 :
東仙要
2011/09/10(土)15:02:48
意識が昏睡っている。
右か左か。現の境、
>複眼遊戯、
脆弱くなる御前の体温に複眼を焼き付ける、
指の蠕動き一つ、
瞬きの震え一つ、
見逃さないように。
翅硝子の向こう。
透けて墜落する空、
捥がれる6腕に、御前は昏睡る。
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