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┗2903.二人の「F」(132-136/155)
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132 :
ゾマリ・ルルー
2012/11/16(金)18:05:24
何を迷う事があるのですか。
初めから何も無いではないか。
矮小に誇張を加えて満足する事が疑問とでも?
小さきものの思考は小さきままなのです。
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133 :
ゾマリ・ルルー
2012/11/25(日)19:59:27
聞こえますか?
私には聞こえています。
誰も彼もああして手を伸ばして光明に縋るのだ。
掴めもしないものに願望を捧げて、聞き届けられる時を待つのです。
根拠を知りたがるのに実体の無いものを信じている。
いえ、それが無ければ逃避出来ないからです。
努力も皆無で。
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134 :
ゾマリ・ルルー
2012/11/25(日)20:05:51
従うべきは最も優れたものでなければならない。
しかし優秀な者とは自ら名乗るものを指す事は無い。
耳を傾けて同意を求める事など一切無い。
隷従では無いのだ。
支配出来る者が真に選ばれた皇帝。
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135 :
ゾマリ・ルルー
2012/11/25(日)20:10:46
絶対的、絶大な完全形。
完成された生死、明滅の循環。
そこから生まれいでる、それが神。
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136 :
ゾマリ・ルルー
2012/12/16(日)20:07:39
目に映せるものを支配する事が出来ます。
有も無も其処に差別を持ちません。私にとっては皆平等。
其の目が映す景色ごと私に見せなさい。
其の手で触れるものを操っている。
動かしているだけだと気付くのは何時の日か。
理解するよりも先に思考も私が手中に置いています。世界とは狭きもの。
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