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┗2903.二人の「F」(137-141/155)
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137 :
ゾマリ・ルルー
2012/12/16(日)20:12:47
嘆く事は無い。
人は須く何かに道を照らされなければ生きる事の出来ない存在なのだ。
全てが正しいと断言出来る保障が一体何処にあるのか、皆後ろ盾が欲しいのだ。
前を行くものでもいい。導いて欲しいと無意識に手を伸ばす。
さあ、掴んで御覧なさい。
そして気付くがいい、偶像崇拝の何たるかを。
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138 :
ゾマリ・ルルー
2013/01/04(金)19:31:02
望むものは見つかりましたか?
寸分違わず描いたそのものですか?
それで良いのです。
美しきものは醜きものと同じ。
宝石も石ころも同じ事でしょう。
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139 :
ゾマリ・ルルー
2013/01/04(金)19:34:21
失ったものは戻らない。
物、人、事、手に触れられるものと形の無いもの、共に崩れてしまえば手を伸ばそうとも掬い取る事は出来ないのだ。
欠片ばかりを拾い上げた所で元の形になれるものか。
では、何を信じれば良いのでしょうか?
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140 :
ゾマリ・ルルー
2013/01/04(金)19:35:02
そして、事象は強固になるのだ。
神と、そうでないものしか此の世界には無い。
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141 :
シエン・グランツ(小説版オリジナル)
2013/01/09(水)21:28:58
まず僕は、胎動を聴いたのだ。
糸の先から震えて伝わるその音を確かに目で、耳で聞いていた。
誤解を生まぬように前置きしておこうか、見えたと云ってもそこは暗闇で何か形があった訳ではない。
だが、視覚化するとこうなるのだろう、僕の両目はそれを『現象』として捉えていた。そういうことだよ。
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