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┗2918.a ghastly draft(156-160/190)
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156 :
黒崎一護
2013/09/01（日）01:22:54
考えに考えて慎重に言葉にして聞かれたとしても。ふとした興味本位でのことだったとしても。ただ何時ものお得意の俺を落とす口説き文句の冒頭だったとしても。
その思いがアンタの中にあったことが俺に直接伝えられた。
一言じゃまとめられない、嬉しさのような淡い色の思いが今ここに残り火の様にある。
大切な、大切な思い出の欠片、またひとつ
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157 :
黒崎一護
2013/09/04（水）02:06:08
ただ、通り過ぎる時間の中で幾度も、
俺に飛んでくるその綺麗な羽があった
俺が我儘を零したせいだろうか
きっと変わらず目が眩むほどの世界にいるんだろうなとか
色んなことを想っては、届けられることになった最後にただただ
嬉しくて今、満たされる
その強く優しい変わらない姿、気持ちを向けられて
俺はどしうしようもなく何かに誓いたくなるんだよ
あゝこの人を愛しぬく
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158 :
黒崎一護
2013/09/06（金）01:48:56
>俺の我儘を、はじめて褒めてやりたくなった
どんな理由だって関係ねぇ、感じるのは俺だ他の何でもねぇ
ただ真実、俺はその一声にひどく満たされる
有り難いんだ 幸せを、噛みしめる
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159 :
黒崎一護
2013/09/09（月）01:01:46
寂しいとかはそりゃ当たり前だ、一瞬だって離れてたらな
でも不思議と穏やかだ
この前までの自分が嘘みてぇに目を閉じられる
忘れてたことがふっと浮かんだんだよ、この間から少ししてから
本当はさ、何回も思いを描いては消しての繰り返しで
ずっとどうやって昔にくれたあれ、阿近さん助けてってやつを手元から無くそうか考えてた…りした
当たり前だけど俺とは違う大きな流れの中に居るアンタのこと、思いやれずに
なんか…ここまで書いといて今更だけどやっぱアンタだけに言いたくなってきた（笑）
いつも消して、届けずに、埋めてしまう俺の外側に出かけたモノ
ありがちな言い回しになるけどよ
それも、そいつらたちも、ひとつずつ折り重なって今があるのは間違いねぇよな
守ってくれた、アンタの両手を今も感じる
アンタの優しさが、綺麗な羽と一緒に俺に届くから…でもそれだけじゃねぇ
>俺の絶対…曖昧で絶対
今、頷いてみせるよ
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160 :
黒崎一護
2013/09/10（火）00:55:56
色んな意味を考える
何か色でもついてりゃ、事細かくわかるだろうに
誤解も、杞憂も、そんなはみでたもんナシに
そのままの思いを受け取れたらいい、のか？
まぁきっと、俺なんかが考えつくことより
現状には意味があって確かな価値がある
だから、俺はまた思う
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