*Asura de la rezar*了

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┗2927.*Asura de la rezar*了(16-20/200)

16 :石田雨竜
2011/07/10（日）15:01:50

そういえば、とふと大空を見上げた。

…そういえば最近、何かと空を見上げる頻度がめっきりと減ってしまった様に思える。
否、頭を上げた先の景色に久しいものを感じたからこそ・そんな錯覚に陥ってしまったのかも知れない。

だって僕は、

今日の月の形も
昨日の月の形も、
明日の月の形も。

何れも判らないんだ。
知りもしない。

カレンダーを見てみたら、月の大凡の形位は判るかも知れないけれど、…残念ながら此の瞳には実物の形迄は知り得ない。

同じ様に、夜空が描いた星座さえ僕は何一つ見付ける事が出来ないで

せめてそうだな、Vega・Deneb・Altairから成る大三角位はこの夏一目でも見れたら良い。

あまり俯いてばかりでも、周りに気を遣わせてしまうし申し訳が立たないからね、ちゃんと上向いて前見据えて居られるんだって処も見せなきゃだな。

あぁ、そうだ。

明日はある意味僕と彼との間にあるとんでも無い記念の日だ。数日しか間を開けていないけれど、君に連絡をしてみようかな。
…昨晩、浦原さんの手伝いの合間合間に過去達を振り返った其処で、忘れかけていた想いがあった。
離れ掛けていた、想いがあった。

其れを伝えに行く訳じゃ無いが、其れでも黒崎の中に有る確かな誠意を改めて彼に伝えられたら・なんて思う。

元々、君と僕。

死神と滅却師は相容れない存在でしか無いのかも知れない。

其れでも、通わせる想いの先・其の何処かで何時か何か一握りでも良いから、通ずるものがあるんじゃないかって、ね。
思いたい。信じたい。

……僕だって、人だ。

絡まった糸を解きたいと思う気持ちは黒崎以上に持っているよ。
例え其れが、敵視する君達死神とのものであっても、そう。

可笑しいと笑ってくれるな。僕だって、此の意地にも近い執着を不思議に思う処なんだ。

言い訳を見つけるとしたなら、

…約束を、交わした。

もっともっと、本音を分け合えるように。
どんな時も、一緒に居たいと思うから。
頑張って、思うから。
君も頑張るんだって。

だから、そんな柔な君を護り抜くんだと。

約束したじゃないか、阿散井恋次。

君だけ放棄だなんて狡いにも程がある。
そう思わないか？

悪いが絶対、──そんな君を、もう一度叩き起こしてみせると勝手に宣言させてもらうよ。

僕には僕の、考えだってあるんだ。

>準備は良いかい？死神代行。

一晩を蹴り上げたら、其の月さえ砕ける君の刀で一思いに彼の心臓を突き刺そう。
泡になるのは、君か・彼か。

どちらにせよ、時間ならたっぷりあるさ。

失敗を畏れるな。

何も終わりは一つじゃないさ。

──さあ顔を上げろ。

>(合図が鳴ったら、戦闘開始だ。)

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17 :井上織姫
2011/07/12（火）03:48:50

>結果:玉砕しました。

──、あは。
やだ、やっちゃったよ。やってしまった、あたし。
滅茶苦茶玉砕しちゃった。

当たって砕けろ･なんて覚悟も備えない儘に、時間も手間さえ掛けられずに結局即席の文を押し付ける形になっちゃった。

…如何しよう、

もう、馬鹿だなぁ。

計画性足りない･なんてまたたつきちゃんに怒られちゃうや。

如何仕様も無い。

***********************

>(何時も、何時も。)

(祈るように文を届ける。)

>(如何か、此の想い届きますように)
(如何か、此の声が聞こえませんように)
>(如何か、貴方を傷付けませんように)
>(如何か、嫌われませんように)

(如何か、如何か。)

>(如何か、貴方のこころから、離れてしまいませんように)

(如何か、貴方の記憶から消えてしまいませんように)

>(如何か、此の声が無くなってしまいますように)

(如何か、此の存在が生滅してしまいませんように)

>(如何か、)
(如何か。)

…──如何か、なんて。

貴方の中で、息絶えてしまう私の夢をもう何度も何度も観てしまう。

怖いの、現在が。
>恐いの、貴方が。
懼いの、自分が。

>(朝、目が覚めたら貴方の声音が聞こえてくれたなら、なんて。何度と希った事だろう)

こわいの
世界が。

>(誰か、助けて下さい。)

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18 :井上織姫
2011/07/12（火）20:41:58

>20110401:隠した嘘吐き。

生まれ変わる・夢を観たの。
姿は同じで、だけど声も記憶も全く別人。

まるで彼は、何時もの蜂蜜色した彼では無くて。
全く知らない誰かの様で。

──あたしは少し、怖くなって逃げ出しました。
けど、…でもね？
其れは貴方自身なんだよ・って諭された時何故だか素直に受け止める事が出来たの。其れが、とっても心地が好かった。

なーぁんて、なんの事だかきっと貴方にはさっぱりだよね。ごめんね。
……本当は、逃げた脚でその儘走って会いに行きたかったよ。
急いで駆けて、貴方の胸に飛び込んで。貴方の暖かさを全身でめいっぱい感じて安心感を得ようとしたがったの。
だけどあたしは我慢した。駄目だと理解って我慢した。──そしたら少しだけ、大人に成れました。
少しだけ、生まれ変わった。

だからね、改めて。

新しいあたしの気持ちで、
新しい、貴方への想いを。

此処に。

届くかな？

──『大好き』です。

>**********************

貴方に出逢える事の無い、もうひとりのあたし。

>(封印、)

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19 :石田雨竜
2011/07/14（木）22:14:21

>容赦の無い、半。

漸くながら、貰った連絡先への確実な応酬を一通り済ませる事敵った、かな。
随分早い内に連絡先を教えてくれた方々へは申し訳無い、此方と其方が無事通じていると踏める最低ラインの一往復辺りを(僕のスケジュールの都合上ですまないが、)最優先でやらせて貰っていたものだから随分と待たせてしまっている方への返信は此れから順次行ってゆくつもりでいる。

本当に、毎度ながらマイペース貫かせて貰ってばかりですまない。

そう言えば蝶、…僕から言わせて貰うと連絡手段はメールかな。
(生憎僕が浦原さんから受け取ったのは此方と彼方の電波を自在に行き来してくれる利器だった。けれど、黒崎はああ言うが僕は歴とした携帯電話だと未だに主張を辞める気はない。)
客メモの、アレ。
──は、遅蒔きながら適当な頃合いをみて撤去させて貰った。…とは言え実は連絡が通じない方が未だ数名居るんだけど、如何やら綴りも長らく頁数重ねられて居ない様だったからまた改めて機会あれば直接事情を伝えられたら・と思って一先ず宛の方は引くことにした。
中々、彼処に長いことスペースを借りさせて貰うのも何だか忍びないと言うか。

(そう言えば一昨日狙っていた宛が消えていたのには随分悄げてしまったけど今の僕のペースじゃ如何仕様にも間に合わせる事が出来なかったみたいだ。自業自得過ぎるあまり、悔やみきれない。後日お礼も言いたいし個人的に勇気を持ってお願いしてみようと思う。…願わくば、得意の瞬歩で逃げてくれるな・と。/笑)

>此処からは少し、愚痴。

最近如何にも徹夜続きが祟ったかお陰で怠る体調管理だとかの所為なのか、唇によく解らないものが出来て、痛みのあまり余計に食事を摂る頻度が落ちた。痛いだけで、味わって食べられない食事になんの楽しみも無い。

此奴が唯のヘルペスなら良いんだけど、竜玄の奴は何を焦らしたいのか曖昧な診察結果を漏らして最後採血だけして僕に一週間もの猶予を寄越してきた。

有り得ない額の薬だけは５日分きっちり出して、…一体僕に何がさせたい。一人暮らしの学生の生活はそうそう楽なもんじゃないんだぞ。
ましてや高校生だなんて貰えるバイト代こそ高が知れている。

あまり、自分の身体にそうも時間も費用も掛けたくない・と言ったらアンタは鼻で笑うだけなんだろう。

>あぁ。

今日明日どちらか、満月の予感だ。

──黒崎、君の好物は確かチョコレート･だったかな。

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20 :毒ヶ峰リルカ
2011/07/15（金）10:39:51

ドーナツが好き。
アイスが好き。

ケーキが好き。

紅茶が好き。

熊が好き。
犬が好き。
猿が好き。

熊猫がすき。

ぶたが好き。

猫が好き。

かたかなよりひらがなが好き。

メールより、手紙が好き。

三日月よりも満月が好き。

心友がだいすき。
友達もだいすき。

あのカップルも、すごいすき。

でも、

アンタは嫌い。
アンタだけは、大嫌い。

アンタの声も

アンタのケーキも

アンタの言葉も

アンタの笑顔も

無邪気さも

優しさなんて、真っ平だわ。

みんなみんな大嫌い。

あたしの大好きを邪魔するアンタが、ムカついてムカついて、…大嫌い。

(きらいだって、いってるの!)

(だから早く、)

(出てってよ。)

馬鹿馬鹿しい。

ばかじゃないの。
バッカみたい。

(だって。)

(、ねえ)

(怖いくらい、憶えてる。)
(アンタを傷付けた日のこと。アンタが愛し続けてくれてた沢山の日のこと。アンタが、消えた、あの日の言葉。)

消えない、
大嫌いなのに

消えてくんない。

やだ、

気持ち悪い、大っ嫌い!

***

20100716/0640

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