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┗2983.Sofa.(51-55/99)
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リロ
51 :
阿近
2012/08/12(日)11:35:41
“可愛いから。”
抱き締めたくなるのは当然だろ?
>犬猫みたい。
“うるせぇよ。”
>振り回されるなんてらしくない。
“…うるせぇよ。”
>ヤだ、何、乙女みたーい
“黙れ。”
可愛いから、抱き締めたくなるのは当然だろ?
(リピート。)
…………。
“おーい、残念なもんを見る目で俺を見るんじゃねぇよ”
.
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52 :
阿近
2012/08/29(水)02:59:33
>最初で、最後と思うから。
この身体を走る心地好さと、同じだけの痛みを…
高鳴る、高鳴る。
落ちる、舞う、落ちる。
脳が幸せの信号を覚え、身体に馴染んで抵抗を忘れた。
>なんて怖いことだろうか…
知らなかったくせに、手にした途端のその侵食の速さと言ったら…
もう忘れてしまいそう。
嗚呼、忘れてしまいそう…
お前に触れる度、本当はこんなにも臆病者。
お前に触れる度、本当に幸せ者。
>言い聞かせて、偽物ではないのだと…
嗚呼、忘れてしまいそう…
消えるな、俺の最初で最後の人。
消えるな、初めて覚えたあの時の高鳴り。
当たり前と、口にする愚かな俺は幸せ過ぎて…
本当はその幸せにただ怯えている。
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53 :
阿近
2012/08/31(金)06:48:05
>愛しい人の唯一に成りたい。
細胞の一つまで、存在理由そのもの。
>愛されたい。
意味が分かる前に、考えてしまう前に。
>束縛したい。
肺に入れる空気にすら嫉妬。
不器用に触れ合って、火傷して、熱の逃がし方を探して、視線の先を独占したくて、さ迷い揺れて、綺麗な音を並べたくて、不安を抱えて、結局は同じ場所しか知らない。
>同じ夢を見てぇ…
なんて、言ったら笑うか?
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54 :
阿近
2012/09/10(月)04:31:07
>憧れとは、
もっとこう…、高揚に似た、全身を回る血液が全力疾走始めるような…
そんな上手く表せねぇ現象だったはずだ
>失望とは、
もっとこう…、憤慨に似た、感覚神経が脱力感に襲われるような…
そんな上手く表せねぇ現象だったはずだ
>お前とは、
もっとこう…、定義することすら難しく、だが確信めいたものがあり
俺の全てを使って表すもののはずだ
お前という存在を切り取る線を、ゆっくりゆっくりとなぞる度、俺とは違う生き物の存在を理解する…
抱き締める腕が震えなくなったのはいつからだろうか…
気持ちを伝えるのに怯えなくなったのはいつからだろうか…
唇に愛を塗って重ねるようになったのはいつからだろうか…
唇が嘘を吐くなら、感じさせてみろ
お前の目が真実を教えてくれる
お前の指先が心の揺れを教えてくれる
お前が唇に嘘を塗っても頷きながら抱き締めてやる
お前が嘘つきなら俺は大嘘つきになってやる
お前の真実を口にして、
お前が否定する本当を口にして、
泣かせてやる
お前は俺に、ただ“大嘘つきだ”と言えばいい
なあ、本当は甘えてぇんだろう?
(さあ、嘘吐きだと罵って)
.
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55 :
阿近
2013/01/19(土)10:19:06
>2013
可愛い人、今年もまた次の年もその次も…
重ねていく年月
>“ただいま”
>“おかえり”
繰り返す幸せを…
.
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