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┗3032.Cappuccino.(98-102/102)
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98 :
浮竹十四郎
2015/08/05(水)18:02:31
>>暑い日差しが、まるで身体を溶かすように。
地が熱を持って己の足に絡みつく。
それは少し、未だ執着する自身の心に似るもので。
いっそ水でもかけて解いてくれて構わない、のに。
>>(今はもう其れさえ許されぬ時の中を彷徨う)
せめて蝉の声で、この残響を掻き消してくれまいか。
…この暑さに一つしてやられたかもな、なんて。
なぁ覚えているか、俺の声を。届くだろうか、此の声が。
息災に在ればそれでいい。
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99 :
朽木白哉
2016/05/25(水)01:50:09
>>記憶の断片
奥深くに溺れていた欠片、
視線の先に彼奴が視えた。
(─嗚呼、此の懐かしい声が、)
色褪せた帳簿。
刻は随分と私を追い抜いて行った様だ。
追着く事など、容易かろう。
どれ程の者が私を認識できるだろうか。
>>覚え無くて、好い。
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100 :
朽木白哉
2016/05/27(金)00:39:37
>> 此の感覚は懐古に耽るとでも云うのだろうか。
柄に無く酷く驚いた。
>> ー此の名を呼ぶ声が在ろうとは。
生憎と、感動の挨拶は用意して居らぬ。
(嗚呼…久しい顔だ、黒崎一護。)
息災なら、其れで満足。
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101 :
浮竹十四郎
2017/04/25(火)18:20:43
ふと思い出した様に埃被ったこの書物を棚から引っ張り出してきた。
>>遂に、折り返し地点。
久しぶりだ、懐かしいな…なんて。
あれから随分と時が流れ、この場所にも足が遠退くばかりではあるが未だ覚えている。
この書物は確りと書き詰めて終わらせたい所存だ。
俺の存在を認識できる人物はもうきっといないかも知れない。
それでも。俺はここに居るんだって文字に乗せてみたかった、
>>滑稽な本音。
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102 :
朽木白哉
2022/10/10(月)13:20:57
───、夢見に現れた此の場所。
久方に訪れて見れば存外其の儘だ。
埃被った此の綴りも、未だ辛うじて。
唯只管に懐古。
あれからどのくらい、経った事か。
変わりゆくもの、変わらぬもの。
兄の眼には如何様に映っている。
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