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┗3032.Cappuccino.(11-15/102)
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11 :
朽木ルキア
2011/12/04(日)20:41:47
街のイルミネーションとやらも随分派手になったものだ。それが何の意味を為すのかさえ、私には理解出来ぬ事だが。
きらきら
きらきら
瞬いては姿を変えて。
耳を塞いでみても、目を堅く鎖してみても、見上げる私に云っている気がした。
> 怯え逃げ出した弱虫よ、
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12 :
井上織姫
2011/12/06(火)03:54:38
眺める景色は綺麗に瞬きを繰り返してるのに、寒空が私を見下げて今にも泣き出しそうだった。あなたも泣いているの?
もし記憶を辿る事しか出来ないなら、これが遅過ぎた運命と言い切れるなら、今強く抱き締めに行くよ。
護れない約束なんか要らないから。
その頬を濡らさない様に。その笑顔を失くさない為に。例えば私の声が枯れて仕舞うとしても。
>>届かないあなたの名前を、何度も呼ぶよ。
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13 :
朽木ルキア
2011/12/08(木)03:51:38
無垢な瞳の眩しさを、生粋の血肉を、真摯に受け止められぬ私は心を歪めるしか無かったのだ。だから痛い程、鼓動を感じる程に強く。敵うならば此の出来損無いの背中を抱き締めていて。
孤独を知らぬ私の悲鳴。
どうか、聞こえぬ様にと。
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14 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2011/12/09(金)03:15:58
何も語らない唄は嫌いなの、ごめんなさいね。唄は共感を生まなきゃ、きっと心へ響かないわ。だから生憎にも、あなたの唄は私には聴こえない。
悪しからずよ。
…いいえ違うわ。謳えない今の私だからこそ、あなたの唄が聴こえないのかも知れない。
( その唄に応えられたら、いいのに )
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15 :
朽木ルキア
2011/12/17(土)22:30:32
私にとっての大切な記憶と時間。
ほんの少しの小さな世界が繋がった瞬間。そこは石鹸の柔らかな香りを思わせる、暖かな世界で。
夢を見ていた様な、そんな感覚。
今日はもう過去、振り返えられど決して戻る事許されまい。
>>感謝するぞ。なあ、恋次。
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