綴一覧
┗3032.Cappuccino.(38-42/102)
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38 :
井上織姫
2012/04/04(水)01:42:37
あの人もこの人も、その人にしか見えない世界があって。花にも鳥にも、それぞれ見える世界があって。
それを見る事は出来ないけれど、少しくらい感じる事は許されてもいいんじゃないかな。
そこに私が存在して居たいなんて、やっぱり贅沢なのかな。
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39 :
朽木白哉
2012/04/06(金)21:07:48
何と、浅ましき事。其れ程縋るのは弱き故か、驕り故か。
真意を知りながら袖を掴む。
真意さえ知らずに愛を零す。
何かに気付く其の折に、果してどちらが落涙を見せるだろう。一体どちらが、幸福なのだろう。
虚偽を隠して笑う事程、残酷且つ卑劣な手は無い。隠すとも、隠されようとも。何れの立場とて痛みは重い。ならば…全てを晒せば楽に成る・それも是とは言い切れまい。
唯理解するのは、優しき虚偽等何処へも存在しないという事。
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40 :
小島水色
2012/04/08(日)00:51:26
自分の存在の小ささに気付いた事ってある?
僕はそれまで毎日が楽しくて幸福で、僕や僕の周りは何処か特別なんじゃないかとすら思ってた。だけどその真実は、他者から見ればただの何でもない日常なんだ、何の変哲もない景色なんだって気付いた時。
ああ、何て僕は小さいんだ・って思った。僕は僕が嫌いな筈の普通の人間じゃないか、ってさ。
そしたら、それまで彩られていた世界が一瞬でモノクロになったみたいな気がした。時間に置き去りにされた様な、そんな感覚で。その時何もかもが、急につまらなくなった記憶がある。
きっと僕は、そうやって“単なる日常”を“特別なもの”だと錯覚する事で、この広過ぎる世界に抗って来たんだ。そして何より僕自信の力を愛せていた、誇らしい僕で存在して居られたんだろう。だったら、今の僕ってどんな僕なの。
ねえ、大人になるってこういう事なのかな。道行く人は何を描いて今を生きているんだろうね。“何となく生きる”事にさえ、そろそろ飽きて来たよ。…なーんて、唯の独白。
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41 :
毒ヶ峰リルカ
2012/04/08(日)01:13:51
子供の頃は、早く大人になりたいって、年上のあの人と同じ景色が見たいって思ってたのにね。綺麗な世界があたしを待ってるんだ、あたしの世界が広がるんだって、きっとそうに違いないって、あの頃目を輝かせて見上げていたわ。
でもいざその時が来てみれば…果たしてあたしはその人と同じ景色を見ているのか、少し疑問に思うようになったの。何時の間にか転ぶ事も怖いくらい臆病になって、気付けば段々好きなものがなくなってて。選り好みする程贅沢になって。そんな小さな事じゃ喜べなくなった。どうしてかしら。
そうね。今なら言えるわ、あたしの世界は狭くなった・ってね。…いいえ、それも違う。
>大人になんて最初から誰にもなれないの。
ただ子供に戻れなくなっただけ。そうでしょう?
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42 :
平子真子
2012/04/10(火)20:37:10
トモダチて、ええのォ。
お蔭様で笑わせてもろたわ。
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