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綴一覧
┗3032.Cappuccino.(79-83/102)

|||1-||||リロ
79 :井上織姫
2012/07/16(月)01:55:50

雷酷くって、雨も土砂降りで。
空が怒りながら泣いてるみたいに見えるから、少しだけ哀しくなっちゃうなぁ…。

今日の空は、何だか今のあたしみたい。


離れようって思ったのは、これで一体何回目だろう。そして、好きなんだって踏み止まるのはこれで一体何百回目だろう。


ねえ、貴方も泣いていますか?
その理由にあたしは存在してるかな?もし今、すごく哀しくて寂しくて雷落っことしちゃうくらい怒ってて、そんでこの出来損ないのあたしを探して泣いて仕舞って居るのなら、

>>あたしは何度も空を見上げるよ。
(その雨が、上がるまで)

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80 :吉良イヅル
2012/07/27(金)20:00:35

こんなにも濁った世界で、僕は呼吸している。見上げても見えぬ色を想像して、僕は知らずに笑うのだ。

陸を知らぬ魚の様に、
宇宙を知らぬ鳥のように、

自由に焦がれて世界を夢見る。

外の世界はこんなにも荒んだ色なのだと、僕はいつか気付く事が出来るだろうか。…いいや、もう気付いてる、屹度と気付いて仕舞っているんだ。


世界は何時も蜘蛛の巣の如く、僕の僅かな景の色をも徐に搦め捕ってゆく。其の重きに、僕は時折耐えられなくなる。


>>だからこそ僕もまた、誰かの世界を奪いたくなるのだろう。
(君の世界に、侵入しようと足掻くのだろう)

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81 :シィアン・スンスン
2012/08/06(月)03:42:10

誰の所為でもありませんの。誰に非も無い煩い事は、極めて不得意ですわ。けれど些かの罪悪感に酷似する何かに捕われるのは何故。誰を躾れば善い。自己犠牲など誰も求めて居ない事くらい理解して居りますのよ。

…ごめんあそばせ。

>>何処までも狡いのね、私って。
(いっそ私を責めて下されば楽なのに)

何時だって私は、私の立瀬ばかり護って眠るでしょう。
ほら、今宵さえも月の眩しさに目を鎖す。美しいと、泣いてしまう前に。我が姿の醜きに、気付いてしまう其の前に。

ねえ、敵うならば私を責めて御覧なさいな。

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82 :小島水色
2012/08/09(木)18:33:15

雨でも降ってしまえばいい、こんなに晴れた世界なんて。

太陽が僕を差してくるから。そんなに眩しくちゃ声を上げて泣けないじゃない。捻くれ者の僕には、この空は余りに綺麗過ぎて見上げてしまうよ。


真っ暗な空の下で
真っ暗な地の上で

君は踞る僕を見付けてみせて。

>>僕にその手を掴ませて。
(僕の鼓動を速めてみせてよ)

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83 :松本乱菊
2012/08/10(金)20:20:14

解ったなんて、軽く笑ってみたけれどね。欲しいモノのはいつも手に入らない。手に入る頃にはもう遅いのよ。

感情が、削れてゆく。

太陽を無くして俯く向日葵みたいに。
(…そうね、また昇る太陽を待てばいいだけの話。)


>>ねえ。護りたいのは、誰?

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|||1-||||リロ

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