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┗3060.泡沫の恋(160-164/174)
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160 :
黒崎一護
2014/12/05(金)21:18:34
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
>過去
アイツと連絡が取れなくなってもうすぐ五ヶ月。
なんつーか……、あっという間。
生存確認は二回。蝶は迷子になってねぇからきっと届いてるはず。それでも返して寄越さねぇってことは、もうこれきりにしたいって、そういう意味だったりすんのか。それとも…。
過去にあったいくつかの出会いと別れの中で、「三度目の生存確認」ってしたことねぇんだよなぁ。まぁ、二度目が帰って来た試しがなかっただけなんだけど。
>「もう一回」が、ひどく苦痛。
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161 :
日番谷冬獅郎
2015/07/29(水)22:26:06
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
>三度目の、
蝶を届ける前に、投げて寄越した声は引き千切っちまった。
…また、暑ィ日々。
いい加減に溶けそうだな。
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162 :
阿近
2015/08/03(月)22:40:49
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
>幾年
経ちましたかね。
あの御仁と出会い、別れてから。
結構な年月が経っちまってる気ィしますが、思えば随分と可愛がって貰ったかと。
組み敷く側でも、恰もデケェ犬がじゃれてる様だと、
含み笑いしながら手招いて、俺の全てを受け入れて。
時の流れは容赦なく、細々としたアンタの姿形やら思い出やらを忘却の彼方へ押し遣っちまいましたが、どうやら手の感触だけは俺の心に、身体に、遺っているようで。
もう、思慕の情じゃァねェが。
アンタの綴りが、
流れ去った、機に。
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163 :
日番谷冬獅郎
2015/08/16(日)15:08:10
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
…未だに、お前の言葉に動揺する。
___、なんて口にするな。
みっともなく、縋っちまいそうだ。
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164 :
日番谷冬獅郎
2015/08/17(月)21:20:21
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ああ、まただ。
言いてェ事があるのに黙る癖。
何年経っても治らねェ。
俺はまた、自分(テメェ)で自分(テメェ)の喉元押さえンのか。
喉奥の、引き攣れそうな言葉を、爪痕を付ける事で飲み込んで。
後悔を引き摺りながら生きて行くのか。
吐き出しちまえば楽なのに、な。
寂しいも。
悲しいも。
苦しいも。
辛いも。
愛しい、のも。
なァ。
言葉にすれば、戻って来てくれるのか。
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