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┗3159.瘡蓋(11-15/188)

|||1-||||リロ
11 :テスラ・リンドクルツ
2012/08/10(金)21:37:49

明日も通常通り、ノイトラ様のお供という僕にとっては重要な務め。けれど、お休みをいただいた。申し訳ありません、ノイトラ様。本当に。不甲斐ない僕をお許しください。
特に用事はないが、大事をとって。







何も考えないでいい休息が欲しいと思っていた頃合い。ちょうど良い機会なのかもしれない。明後日からはいつも通りの僕に戻ります。だから、明日一日をお許しください。

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12 :井上織姫
2012/08/11(土)14:26:03

久しぶりに涙を流した。いつぶりの涙だろう。涙さん、こんにちは。
本当は話すつもりはなかったのだけれど、掛けてもらえた些細な言葉に吐き出した弱気。前を向いてと、それだけを言ってもらえた。不安が胸を抉って、その痛みが軽くなるわけではない。あたしはこれからその痛みと付き合っていかなくてはいけない。不安に打ち勝つために努めなくてはいけない。

>どうやって?

わからない。残された時間はあと僅か。その時間をどう使う。すこしでも前へ向かうようにあたしは前に進めるかすらわからないまま、時間だけが過ぎていく。答えがみつからないまま、あたしは石橋をトンカチで叩いて渡る。

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13 :井上織姫
2012/08/14(火)09:21:13

少しだけ落ち着いた朝。
お天気さんはそうでもないけど。

>瘡蓋
になったのかな?
完全に治癒したわけではないけれど一番にひどい日よりは緩やかな痛み、疼き。
時々、忘れないでねと存在を主張する疼きはあたしの背筋を這うようにしてやってくる。でも、瘡蓋は優しいの。そそっかしいあたしのために、傷に目印の蓋を置いていってくれる。
あなたに会いたくなってきた。弱いあたしを見せたくない思いと、弱いからこそあなたの背中を借りたかった思い。今夜、あなたに蝶を飛ばそう。それで、まだあなたが悩んでいたらあたしの背中を、肩を腕を胸を貸してあげたい。いつものあたしに戻ったよとあなたを安心させたい。何より、あなたの声が聞きたい。

忙しく休みのないあたしの身の上、会いたいと言えないのが悔しいけれど誰でもないあなたをあたしは抱き締めたい。
>親愛なる友へ

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14 :井上織姫
2012/08/16(木)22:37:32

足にできた大きな水膨れがいつの間にか破れて潰れていた。昨日今日と頑張った証拠。お疲れさま、あたしの右足の甲さん。



一週間ほど遠出をする前に、あなたに会えたらなと思ったり。あなたはとても悩んでいる様子。でもあたしはあなたの力にはなれないのだけれど。
…そう、あたしが満たされたいだけ。あなたに見送られて、いってらっしゃい、と言って欲しいだけ。我が儘。
もうあまり時間はない。少しでもあなたの声が聞きたい。会いたい。触れたい。あなたの感触を感じたい。
もどかしいなあ。あなたを想うけれどあなたを想うあまり距離が必要なんじゃないかと思ってしまう。あなたが好きと言った距離があまりにも曖昧で、なのにあたしも心地が良いの。ぎゅーって、あなたを抱き締めたい。

きっと、あたしのこの想いはあなたには届かないからあたしの胸のなかに閉まっておこう。そう、綴って刻むの。親愛なあなたの存在で支えられているあたしが今存在している証。
あなたの元気な声が聞きたいなあ。

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15 :阿散井恋次
2012/08/16(木)23:11:38


ダメだ。
お前のことを考えると…お前のことを強く想うと俺は弱くなる。頭のなかはお前のことでいっぱい。会いたくて会いたくて。なのに、この想いがお前を苦しめてしまったら…悩むお前の煩いになってしまったらと、保身が俺を弱くする。お前からの言葉を待ってしまう。
好きだ。誰でもないお前が、石田が好きだ。

…、…雨竜。

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